結婚相談所一覧
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ふるさと茨城で日本中の‟本当に結婚したいお相手”と出会えます
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある”をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『“御朱印めぐり”のススメ!』をお送りします。 近年パワースポットブームなどで、御朱印を集めて回る“御朱印めぐり”をする若者が増えているそうです。中でも神社やお寺を巡り御朱印を集める女性は「御朱印ガール」と呼ばれ、ひそかなブームになっているそうです。 そもそも御朱印とは、神社やお寺でいただくことができる印影のことです。印影は印章(ハンコ)を押印したものを指します。複数の御朱印の印影を集めることを集印といい、そのための専用の帳面を御朱印帳と呼ぶのです。「樹木葬辞典」から引用させていただき、“御朱印”と言うものの意味や、貰い方についてご紹介しましょう。 その昔は、写経を納める時に、「確かにお預かりしました」という意味での受取証の様な物指していました。お寺とご本尊の名前をしたため、当日の日付を入れた半紙に朱で押印してもらうため、“御朱印”と呼ばれてきたという由来があります。それが江戸時代後期には写経を納めると言う行為が形骸化していき、昭和初期のころには、御朱印は写経を納めなくても貰える「参拝印」のように変わってきたのです。 御朱印の一番の魅力は、何といっても、寺社名や本尊名が“手書き”されていること。とくに書道の心得がある宮司や住職がしたためる書は美しく、より一層のご利益を感じることができると思います。寺社名や本尊名はあらかじめ入っていても、日付だけはその場で手書きして貰えるため、自分のためだけに作成されるという御朱印の特別感が、ブームの一因であると言えるでしょう。 御朱印をいただくためには、御朱印帳を手に入れることから始めます。御朱印は、「記念に、ハンカチやTシャツに押印してください!」などと頼んでは、それこそ“ご利益”どころか“罰が当たる”やも知れません。中にはきちんと額に入れて、遺影と並べて飾る人がいるほど尊ばれるものでもあるのです。 御朱印帳は、御朱印を入れていただく寺社の社務所で購入するのが正式とされています。しかし、たくさんの寺社を周りたいという人には、経済的にも負担だし、しまって置く場所にも困ってしまいますので、最初に参拝した寺社の御朱印帳を、ずっと使っても差し支えないとされています。ただ、神社で購入した御朱印帳をお寺のほうでも使おうとすると、受け付けてくれない可能性も否めません。せめて神社用とお寺用は分けるようにしましょう。あらかじめ、特定の寺社の刻印がない市販の御朱印帳を用意しておくのも手です。最近のブームのお陰か、御朱印帳を手作りできるキットも市販されているそうです。 御朱印は、参拝の証にいただくものですから、寺社へ行ったらまっすぐ社務所に向かうのではなく、まずは落ち着いて参拝することが重要です。お参りもせずに「御朱印をください」と求めるのは、失礼にあたります。本殿の手前にある手水舎で手と口を清めた後、神社であれば「2礼・2拍手・1礼」でお参りをします。お寺であれば、合掌をし、数秒間黙祷した後に礼拝します。そして参拝後に社務所へ行き、御朱印帳を購入したり、御朱印をいただきたいとお願いをしましょう。 御朱印代は、ほとんどの寺社が300円、500円といった値段設定をしています。しかし、本来はあくまで「気持ち」であり、いくら納めてもよいものです。だからこそ、お釣りをいただくのはあまり褒められることではありません。御朱印をいただくときには小銭を用意し、お釣りが出ないようにしたいものです。 寺社にとっては、御朱印をいただけないところもあります。また、社務所が締まる時間は早く、夕方以降になるといただくのが難しくなるでしょう。そんなときでも、クレームをつけたり、社務所へ声をかけて「どうしても御朱印が欲しい」などと迫ったりするのはやめましょう。御朱印は、あくまで授かりものです。商品ではありません。それを肝に銘じて、スタンプラリーのようにただ集めて回るのを目的にするのは、マナー違反と心得ましょう。 御朱印はただの参拝記念スタンプではなく、ありがたみをもって受け取るお守りのようなものということが、おわかりいただけたと思います。御朱印を集めれば、いざというときの決断時や生き方に迷いが生じたときに、きっと御朱印があなたの背中を押してくれたり、守ってくれたりするでしょう。信じることで生まれる力を感じ取れるようになることが、きっと御朱印を集めることの、一番のご利益です。これから婚活を始める方、婚活に疲れた方、結婚相手を探すと言う人生の重要な節目にあたり、神仏の御加護があります様にと祈る姿勢は素晴らしいものではないでしょうか…。 地元の石岡市で生まれて育ったSさんは、今年で数え年41歳の大厄を迎えることの厄除けと、これからの結婚相談所婚活の大願成就を祈願して“御朱印めぐり”を始めました。 Sさん:「今度“御朱印めぐり”を始めたんですよ!。はなさんも一緒にどうですか?。」 私:「それは楽しそうですね!。今ブームになっていて石岡の総社宮にも“御朱印ガール”が参拝に来ると聞きましたよ。誰かと一緒よりもSさん一人で神聖な気持ちで回られたほうが、ご利益があると思いますよ!。しかし、何か思うところがあったんですか?。」 Sさん:「大厄なんですよ…。婚活が八方ふさがりにならずに、上手くお相手を見付けて成就します様に、って思ったんです!。」 私:「もしかして、早速それが効いたんですかね?!。昨日に申し込んだお見合いが、さっき成立しましたよ!。おめでとうございます!。」 Sさん:「埼玉在住の方ですね!。何か予感してたんですよ!。ヤッターって気分です(笑)。」 私:「先方仲人様からお相手の希望日程が届いてますので、フォワードしますね。」 Sさん:「第一希望が今度の土曜日になってますね。ここでお願いします。場所は、先方の都合に合わせて、私が出向きますので、はなさんと先方仲人さんにお任せします。」 塙:「そうですね、土曜日で混雑するかも知れないので、どこかホテルのラウンジを予約しておきますね。何か、今回のお見合い上手く行きそうな予感がしますね!。Sさん好みの“癒し系”ですもんね。それに、今気付いたんですが、趣味に“神社仏閣めぐり”って書かれていますよ!。」 Sさん:「あ、それ私もチェックしてました!。上手く行ったら、初デートは“御朱印めぐり”ですね…(笑)。」 私:「それ、共通の趣味で相性バッチリじゃないですか!。」 Sさん:「どこか縁結びの御利益の評判が高い場所を調べないといけませんね!。早速これからググりまくって勉強することにします!。じゃあ、はなさん宜しくお願いしますね!。」 私:「少々気が早いけど、まぁ良いか(笑)。いやっ、どーも!。」 “思う別れ思わぬに添う” これは、好きな人とは一緒になれず、思ってもみなかった相手と結婚する。男女の仲は思うようにいかず、縁とは不思議なものだという意味になります。Sさんは土木関係の会社を営んでおられる苦労人です。趣味の合う素敵なお相手と楽しいプレ交際が出来ると良いですね。Sさん、これから石岡の総社宮へお参りに行って祈願してくるからね!。今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある”をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『“癒し系女子”のプレ交際…』をお送りします。 男性会員の皆さんが口を揃えて「癒されたい」と切望する“癒し系女子”と言う言葉は、日本が1990年代の初頭にバブル崩壊に見舞われ、景気が回復せず更なる下落の一途を辿っていた時期に、正に世の中から必要とされる形で生まれたとされています。 それまで六本木や新宿、そして渋谷にあった人気ディスコの“お立ち台”で踊る女性をターゲットにしていた男性諸氏が、あっという間に経済的なゆとりを失くしてしまい、それこそいつも寄り添ってくれる様な、優しい柔らかさを持った女性を求めるようになったのがきっかけだと言われています。 “癒し系女子”は、色白ポッチャリの丸顔、ナチュラルメイクで笑顔を絶やさず、服装は露出を押さえたニット系ワンピースに身を包み、いつもゆったりと穏やかに話し、ふんわりとした雰囲気を持ち、世の男性からいつも一緒に居たいと思われる存在です。 また、“癒し系女子”は、決して鼻高々に自慢をしたりはせず、例え褒められても、「とんでもありません。皆さんのお陰で何とか出来ました。」と謙遜するのが上手なので、男性はそんな思わず甘えたくなる様な母性溢れる女性にメロメロになり、自然と心を許してしまうことになるのです。 いつも悩み事に耳を傾け、心から心配をしてくれる“癒し系女子”を、いつしか男性は理想的な結婚相手として探し求める様になり、一方で結婚を望む女性も母性をアピールするだけでなく、料理などの家庭的なスキルを磨き、男性の胃袋をも掴むことができる様になります。そんな中で、婚活女子は勿論、老若男女問わず憧れの存在が“癒し系女子”と言うことになるのです。 Rさんは地元でパン屋さんを営み、先月で35歳を迎えた、笑顔の素敵な“癒し系女性”です。天然酵母のパンを毎日食べているせいか、実際の年齢よりはだいぶ若く見えるので、お見合い申受けが引っ切り無しの状況です。勿論、彼女の作るパンは地元でも大人気です。そんなRさんの今の悩みは、プレ交際中のお相手を一人に絞れないと言うことです…。 Rさん:「はなさん、今日の午後は忙しいですか?!。できれば面談をお願いしたいんですけど…。」 私:「いいですよ。じゃあ14時頃お邪魔しますね。ちなみに遅めのお昼にサンドイッチを買って帰りたいので、コンビーフサンドと野菜サンドをお願いしても良いですか?。」 Rさん:「毎度あり!(笑)。では14時にお待ちしています。」 ―――その日の午後――― 私:「お待たせしました。手が空きそうなら、面談始めましょうか?。」 Rさん:「実は、例のプレ交際のお相手をなかなか絞り切れずに困っているんですよ…。」 私:「迷っている理由って何なの?!。」 Rさん:「どちらの方も、わたしに一生懸命毎日LINEを送ってくれるし、忙しい時間を割いてデートにも連れて行ってくれるし、面白い会話で充分に楽しませてもくれるし、いつも私のパンを美味しいって食べてくれるんですもの。どちらかを選ぶなんて申し訳なくて…。」 私:「じゃあ二人と結婚しちゃう?!(笑)。」 Rさん:「もう、ちゃんと話聞いてます?。わたし、マジで悩んでいるんだから!。」 私:「ゴメン、ゴメン、じゃあ二人とも甲乙つけがたいお相手なんだね。でも、良く考えて見て欲しいんだけど、顔の形も体格も、声だって違えば、人格も全く違う訳でしょ!。」 Rさん:「そりゃそうよ!。でもお二人ともわたしなんかを本当に大切にしてくれるのよ!。決めかねても当然でしょ!。もう、どうしたら良いか分からないの…。」 私:「その全くの別人格のお二人のうち、Rさんが一緒に居て、気持ちが楽なのはどっち?。素の自分のままで居心地がいいなって感じるのはどっち?。デート中に会話が途切れても気まずく感じないのはどっち?。髪型やお化粧やファッションなど、少しの変化に気付いて欲しいと思うのはどっち?。Rさんがより大切にしてあげたいのはどっち?。つまり自分との相性が良いと感じるのはどっちだと思うの?!。」 Rさん:「そう聞かれてみれば、確かにお二人が全く同じには考えられないわね!。はなさん、凄い!。」 私:「Rさんがお相手の気持ちになって絞り切れないと思うのは、とても素晴らしい、人として掛け替えのない優しさを持っているからだと思うけど、Rさん自身の気持ちを一番に考えて答えを出してみようよ!。基準となるのは“相性”だと思うよ!。」 Rさん:「良く分かったわ…。わたし、お相手の気持ちを気にしてばかりで、自分との“相性”がどうか迄は考えなかったわ…。何かわたしにも答えが出せそうな気になってきたわ!。」 私:「ここは急がずに、お二人との交際を楽しみながら“相性の良さ”をRさんの“五感”で感じる様にすれば良いだけだと思うよ。」 Rさん:「やってみるわ。はなさん、ありがとう!。フォカッチャを一つサービスしておくわ、サンドイッチ忘れないでね。」 私:「ご馳走様です。いやっ、どーも!。」 “出雲の神の縁結び” これは、結婚は出雲大社の神さまが男女を結びつけることであり、人間の意志を超えたものであるという意味になります。Rさんは“癒しの心”を持った裏表のない、自分の気持ちに正直に考えて行動できる女性です。そのRさんが無欲で“五感”を働かせれば、しっかりと出雲の神に思いが通じると思っています。必ずより良いお相手との真剣交際へと進む事ができると信じています。いつでも相談に乗るからね!。今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある”をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『仲人型結婚相談所の“妙味”は「情報共有」のはず…』をお送りします。 先月9月の初旬にお見合いが成功し、プレ交際2ヶ月半になり、そろそろ“真剣交際”のタイミングを考えなければ…と思っていた矢先に、何と先方から“交際終了”の申し入れがあり、てんやわんやの一日でした。順調そのものに思えたお二人に、いったい何が起こってしまったのでしょう…。 実は台風19号の影響でデートが延期になってしまい、一週間遅れの4回目デートをつい先日の20日(日)に済ませたばかりでした。今回は初めて地元茨城にお相手女性が来てくださっての、これまた初めての“終日デート”と言うこともあり、弊社男性会員のQさんはかなり楽しみにしていました。 この終日デートの直前にも、お二人の順調な様子を聞いて、微笑ましく思いながらのやり取りがありました。例えば…。 Qさん:「彼女とは順調です。毎日楽しく沢山のやり取りをしています。今朝もニュース見て茨城の被害を心配するメールをくれたり…。前回のデートを振り返ってみても、彼女と食べ物をなんでもシェアし合ったり、待ち合わせ場所へ向かうのに、わざわざ遠回りして私と同じ路線へ乗ってきてくれて感激したことなど、彼女の良さを考える良い機会を得ました。特に、細かな気遣いが美点だな、と思いました。」 私:「遠回りして同じ路線乗ってくるってのは中々グッときますね!。同じ景色を見たり雰囲気を共有している感じがたまりませんね!。食べ物をシェアしたがるのも、何でも共有したいと言う意識が働いていると言う点では同じ感覚かと思います。控えめに見ても興味を持ってくれている、或いはお互いの相性を確認していると評価できると思います。」 Qさん:「明日の茨城デートですが、告白はしませんが、デート終わりに彼女の気持ちを聞いてみたいのですが、いかがでしょう。」 私:「彼女の気持ちは、未だ真剣交際には至ってないと思います。今回の茨城デートは、仮に結婚を考えた場合に、長年暮らしていける環境として、自分が馴染めるものであるかどうかのリアリティを感じたい気持ちがあるのではないかと思っています。たぶん、それ以上でもそれ以下でも無いでしょう。くれぐれも楽しい時間を過ごさせてあげてください。今、すべきことは楽しい思い出を作ってあげることに尽きると思います。彼女自身から真剣交際について話が出るまでは、広い心で待ってあげましょう。」 ―――終日デート当日…――― Qさん:「彼女、遅刻です…。あれほど遅れない様にって言ったのに…。」 私:「くれぐれも怒らないように!。感情をぶつけちゃだめですよ!。楽しい一日を過ごせます様に祈ってます...。たぶん、どうしよう...叱られる...とビクビクしながら電車に乗っている筈です。最初に『来てくれてありがとう!楽しい一日にしようね!。』と感謝の言葉をかけて、リラックスさせてあげる優しさを心掛けてください。『今日も素敵ですね!』の一言も忘れずにお願いします。」 Qさん:「頑張ります…。ただ、5回の待ち合わせ全て遅刻って言うのは困ったものです…。」 私:「私の学生時代の友人の一人に、石垣島出身の男が居ます。彼はこれまで数えきれないほどの待ち合わせに、時間通り来たことは一度もありません...。沖縄時間って言う大らかな考え方で生きてます...(笑)。何の参考にもなりませんがね...。それに、私は茨城県人の『いやっ、どーも!』で何でも済ませてしまう気質が、結構気に入ってます...。これも何の参考にもなりませんが…(笑)。」 ―――終日デートが済んで…――― Qさん:「朝からバタバタしましたが、楽しい時間を過ごせました。ツーショットもたくさん撮って良い距離感だったと思います。来週も都内で会える様に調整してます。」 私:「楽しい一日を過ごせて何よりです。まぁ彼女のペースでストレス無く進めれば、良い結果に繋がる気がしますよ!。ツーショットを沢山撮れたのは、良い思い出になると思います。彼女の味方、良き理解者、ホット安心できる彼氏、必要な時はちゃんと意見してくれる相手、を徹底して差し上げることだと思います。距離は遠くても、一番近しい存在になってあげられると良いですね。」 Qさん:「今回も先方仲人さんからは、リアリティのある彼女本人の感想は聞けそうもないですかね…。こちらの気持ちがただの思い込みになっていないことを祈りたいです。」 私:「その点は、本当に申し訳なく思っています…。毎回いただいている“振り返り”は先方へ必ずお伝えし、『そちらのご様子は如何でしたでしょうか、お聞かせいただければ幸いに存じます。』と必ず一言添えているのですが、仰る通り、リアリティのあるご本人の言葉はお聞きできていません。大変申し訳なく思っています。」 ―――翌日の深夜…――― Qさん:「疲れているのか、どうもやりとりが淡白になった気がするんです。まあ、だからと言って何も出来ないですし見守るつもりです。次回の件は水曜日に打診してみます。」 私:「彼女が決めかねて悩んでいるとすれば、追い詰めてしまうことだけは避けたいですね...。LINEのメッセージも先方からの返信を待ってから、それに答える様にするとか、一方的にならない様に工夫した方が良いと思います。心穏やかでない気持ちは分かりますが、昨日の終日デートの印象を信じて見ることだと思います。もし、昨日の今日で、何か予想もつかない方向へ向かっているとしたら、それは誰にもどうしようもないことだと思います。それこそ、縁があれば万事うまく事が進みます。ダメな時は、そのご縁が無かったと言うことでしかありません。未だプレ交際中ですので、どうなっても不思議はないと思いますが、かと言って、何か策を講じて相手の気持ちを振り向かせることは出来ないでしょうし、仮に出来たとしても一時的なものになってしまいます。自分の気持ちを上手にコントロールして、先走らないことです。お相手の望む事だけを叶えてあげましょう。」 Qさん:「次回月末に会う件はダメになりました…今日も珍しく返事が遅かったので心配です。明らかに反応悪くなっているので、そっと応援する程度のメッセージを送ってあります。」 ―――明けた日の午前…――― Qさん:「LINEブロックされました…。」 私:「いきなりですか...何か心当たりは無いのですか?!」 Qさん:「実は…本当は20日のデートが楽しめなかったのではないかと。帰りのお礼メッセージで『また来てね』に無反応だったり、心当たりとしては遅刻しないようにと、こちらであれこれ配慮したのがストレスだったのかも知れません…。」 私:「それにしてもLINEをいきなりブロックするのは、余程の事だと思いますよ...。先ほど、先方仲人へLINEブロックの件を報告しましたので、返事を待ってみましょう。焦って動いても良い方向には行かない気もしますしね...。」 ―――1時間後…――― Qさん:「何か返事来ましたか?」 私:「つい先ほどですが、お断りとさせていただきたい旨の連絡が入りました。現在詳細を問合せ中です。残念です...。」 Qさん:「LINE見返してもやはり20日の別れた後から、もう断るつもりでいたように見えますが、デート中はそこまで冷めてもいなかったように思えたので、終わるにしても理由が分からないと先に進めません。そこは必ず聞き出してほしいです。よろしくお願いいたします。」 私:「先方からのメールでは、『ご連絡いただきました件ですが…ただ一緒に過ごしてみて、純粋に価値観や考え方が合わないと感じたそうですので、特にこれがということはないそうです。ご理解の程、宜しくお願いいたします。』と書かれています。」 Qさん:「五回も会って、急に切った理由がそれですか…。正直疲れてしまいました。心苦しいですが、今申し込んでいる方々で結果が出なければ退会する方向で動きたいと思います。婚活女性の嫌な面ばかりが目につき気持ちが悪くなってしまいました。」 私:「仲人型結婚相談所の“妙味”である筈の「情報共有」がもっと密に行われていれば、そして気持ちの変化をリアリティのあるご本人の言葉で聞き出すことが出来ていたら、この様な事態に至る前に、ご縁を繋ぎ止めることができたのではないかと思っています。本当に申し訳ございませんでした…。」 ―――先方へのメール――― お世話になっております。 弊社会員Qと電話で暫く話をいたしました。Q曰く...「5回全て、お会いした直後に感想を書いていたのに、何故仲人同士で「情報共有」が成されないのか残念です。こちらの考えている事と先方の考えている事をお互いの仲人を通して共有し合う事が出来ていたら、今回の様な事にはならなかったと思います。」確かにその通りです。 毎回の様子をそちらへお伝えする度に、「先方からの様子はまだ貰えないのですか?。」とQから何度も言われておりました。私からそちら様へ、もっと「情報共有」を重ねてお願いすべきだったと反省いたしております...。本来であれば、仲人が介在する“妙味”とも言える「情報共有」に関しては、いたらない部分があったと認めざるを得ません...。会員様がお知りになりたい共有情報とは「事実」の部分と「感想・意見」の部分の二つがあると言うことではないでしょうか。今回、仲人様の感想や意見をお聞きした事は、全てQへ伝えております。そこはQも理解しております。 彼が「リアリティのある情報」と申していますのは「お相手の〇〇様ご本人が何と仰っていたかの事実」のことだと思います。そこがお互いの気持ちと行動の齟齬を生んでしまう一番センシティブな部分だと考えます。仲人様も「感想が届きましたら共有させていただきます。」と二度ほど仰ってくださいましたので、お待ちしておりました部分があったと存じます。 どの様な情報を共有すべきか、本当に必要な情報は「本人が話した事実」と「仲人の感想や意見」をきちんと分けて「情報共有」する事だと改めて考えさせられました。 今後、また別のご縁がございました時には、私共もより一層の「情報共有」に努めさせていただきますので、何とぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 末筆ながら、〇〇様のお幸せと、婚活の成功を、心よりお祈り申し上げます。 追記:先方仲人様からも、お詫びのメールをご丁寧にいただきましたことを申し添えさせていただきます。ありがとうございました。 “縁と月日は末を待て” これは、男女が結びつく“縁”と、この世の幸せな生活は、願って待つことで必ず訪れるという意味になります。Qさんは努力の人です。お相手探しに誰よりも真剣で、誰よりも一生懸命です。諦めさえしなければ、必ず良いお相手が見つかります。次こそ良い出会いをして、ご縁に繋げて欲しいと願うばかりです…。今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある”をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『“マザコン男”と“母親思い”は別物です…』をお送りします。 「所詮、男はみんな“マザコン”だ!。」と言うことを聞きますが、実は殆どは“母親思い”の部類に入っているのではないかと思っています。ただし、“マザコン”とは精神分析上の言い方なのも事実で、正確には“母親と息子の強い依存関係”のことを言います。 一般的には、幼少期に母親から甘やかされ、強い依存関係から離れられずに今に至っているケースが多いのですが、他にももう一つ顕著なのが全くの逆パターンです。つまり、何かしらの理由で母親の愛情をあまり受けられないままで育ってしまい、大人になっても母親から離れることに不安感を覚え、満たされない寂しかった子供時代の不安を満足させようとする“マザコン”も実際にあるのです。 前者の場合は、「母親の過保護」が理由の多くを占めています。まるで母親が自分の従属物であるかの様に振舞ってしまいます。自分が生んだ子供は、生まれた瞬間から親とは別の人格を持って存在していると言うことを理解しようとしません。“私が守らなければいけない存在”として、息子を自立させないまま過保護に育ててしまったことに“マザコン”たる所以があります。 それに対して後者の場合は、母親が働きに出ていて出張が多かったり、残業が多かったり、そばにいて甘えたいときに傍に居てくれない事がトラウマとなっていて、いまだに満たされない気持ちを引きずって、母親の存在から独立しようとしないのです。 一方、子供がマザコンの家庭は、仕事熱心な父親で余り家庭を顧みない、云わば家族団欒と言う雰囲気とは無縁な、とても影の薄い父親の存在が多い特徴があります。そんな家庭の母親は、当然ながら子供一辺倒になり、“子供が命”と言うことになり、溺愛してしまうことも少なくありません。母親が不満を募らせて、子供を可愛がることでストレスを解消しようとしてしまうのです。 子供の成長には両親の存在が大きいのです。しかし両親からの愛情を受けたくても受けられなかった場合、或いは何らかの事情で愛情のバランスが崩れたり、一方的になったりした場合、大人になっても依存心が強い“マザコン”を生む結果に繋がり兼ねません。勿論、全てがそうなる訳ではありませんが、可能性が高くなることは事実だと思います。 茨城生まれで東京在住のPさんは有名な外資系IT企業に勤めるサラリーマンです。数え年で42歳になり、大厄の真っただ中ですが、女手一つで育ててくれたお母様に、是非とも孫の顔を見せてあげたいとの願いから、婚活を始めました。とても生真面目で、積極的にお見合い申し込みをなさる方で、スポーツ好きで年中汗を掻いているせいか、年齢よりもお若い印象があり、お相手とのお見合いも上手く行き、結構コンスタントに“プレ交際”を頑張ってます。ところが中々“3度目の壁”を越えられずに“お断り”されてしまうのが悩みです…。 Pさん:「はなさん、また“3度目の壁”を越えられませんでした…。」 私:「今回、先方の仲人さんへお願いして“お断り”の理由を聞くことができました。」 Pさん:「ありがとうございます!。それで、先方は何と仰ってましたか?!。何を言われても落ち込んだりしないので、ストレートにお願いします…(笑)。」 私:「それでは、仰るとおり、そのまま伝える事にしますね…。」 Pさん:「深呼吸しましたので、ズバッとお願いします。」 私:「先ず一つ目は、『私の話を受け入れて下さらないので、会話が楽しくなかった。』と言ってました。具体的には『でも』『だって』『しかし』で否定されてしまうので、次の言葉に詰まってしまうのだそうです…。」 Pさん:「オレって自信がないので、意見をはっきり言えなくなるんです。否定しているつもりは無いのですが、予防線をはってしまうのです…。」 私:「Pさんは不器用なので、取り敢えず『それはその通りですね』『良く分かります』『素晴らしい考えですね』と言った感じで、一旦は相手の意見を肯定的に受け止めて見ましょうよ!。否定するつもりがないのに、先方がそう感じてしまうのは、会話が勿体ないと思いませんか?。」 Pさん:「なるほど、予防線を張る前に“承認欲求”を満たしてあげるって事ですね!。」 私:「分かってたら実践してみましょうよ!。」 Pさん:「次にはどんな理由を仰ってましたか?。」 私:「二つ目は、『ランチデートでレストランに入っても、メニューを中々決められず“優柔不断”な感じがしました。』と言ってました。」 Pさん:「メニューを決められないのは昔からなんです。家では、お母さんが“即断即決”の人なんで、任せていれば好みのものをオーダーしてくれるから、いつも任せてしまうんです…(笑)。」 私:「デートの時はPさんが彼女を席までエスコートして、彼女のオーダーを一番に気遣ってあげて下さいね。自分は最後に手短に、それこそ“即断即決”すれば印象が良くなりますよ。もし難しそうなら予めネットでメニュー表を見て、予め自分が注文する物を決めておいたら良いと思いますよ。」 Pさん:「なるほど、予め決めておけば迷う事なくオーダーできますね!。あとは何か仰ってましたか?。」 私:「そうですね、もう全部言っちゃいますね。『話題の中にお母様のエピソードが何度か出てきた…』『自分の母親を“お母さん”と呼んでいた…』『食事の時に好き嫌いが多いらしく、ピーマンや人参、グリーンピースを除けていた…』と言うことが気になったそうです。」 Pさん:「そうやってお聞きすると、何か自分が“マザコン”に見えてきました…。いままで普段は何も気付きませんでした。」 私:「Pさんは“母親思い”の優しい心を持ってるだけだと思いますよ!。メニューこそ決められなかったかも知れませんが、一人暮らしをしていて家族から立派に自立して生活してるじゃないですか!。特にお母様と精神的に“依存関係”がある感じにも見えませんし、何も気にすることはありませんよ!。今日の話を参考にすれば、相手からの印象の受け方が少し理解できたでしょうから、次回の交際の時に生かすことが出来ると言うものじゃないですか!!。」 Pさん:「そう言って貰えて、何か元気が出てきました!。ありがとうございました!。」 私:「じゃあ、元気になったところで、昼飯にしましょう!。」 Pさん:「今日は、“蕎麦”にします。あっやっぱり“うどん”かな?!…(笑)。」 私:「いやっ、どーも!。(笑)。」 “父母の恩は山よりも高く海よりも深し” これは、良く知られている通り、父と母から貰った“恩”の有難さは、とても大きくて深いものである、という意味になります。Pさんには今回の交際を次に活かして、ご両親に早くお孫さんの顔を見せて差し上げられる様になって欲しいと思って居ります…。今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある”をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『“上から目線”の男子ってウザ可哀そう…』をお送りします。 婚活男性の中で女性から嫌われてしまう理由の一つがこの“上から目線”だと思います。お見合いで、初めてお会いした女性に、よりによって“上から目線”の物言いをしてしまうのでしょうか?!。これ、結構多いから不思議です…。 せっかくお見合いが成立して、心待ちにして当日を迎えたのに、本当に勿体ない行動だと思います。素敵な出会いをしても、お相手に「この男性とまた会って見たい」と思って貰わない限りは、その先のプレ交際が実現する事は有り得ないことは、誰でもよーく理解している筈なのに…。その原因っていったい何なんでしょう?!。例えば…。 ①自分が相手より優れていると自惚れているいわゆる“優等生タイプ”で、プライドが高く、人の話を聞こうとしない、人の気持ちを分かろうとしない、挫折と言える様な挫折を余り経験したこともなく、何となく我が儘が許される環境で平和に暮らして来てしまったので、何を言っても“自分なら許される”と思い込んでいます。故に、相手への配慮に欠ける行動をごく自然に取ってしまうのです。 その根拠のない自信は“自惚れている”にも程があると自分自身で気付かない限りはそのまま変わらないと思います。自分は勝ち組、自分は特別な存在、当然周りから一目置かれる存在だと思い込んでいるので、嫌われて受け入れて貰えなくても、ただ不機嫌にこそなりますが、自分の行動を改めて打ち解ける努力をしようとはせず、自責にかられることは…多分ありません。 ②大きな“勘違い”お見合いで使わせていただくホテルのラウンジで接客をしてくれるウエイトレスさんへ、当然の様に横柄な態度を取ったり、失礼な物言いをしたり、「いったい何者??」と一緒に居ることが恥ずかしくなってしまいます。 駅の改札で待ち合わせたら外は雨…、やっと乗せてくれたタクシーの運転手さんにも、何故か不機嫌な態度をとって“上からの物言い”をして、自分が上に立とうとします。しかも仕事上、下手に行動するのが明らかな相手に、わざとらしく強気に出るのです。理由は分かりませんが、完全に自分が偉いと“勘違い”してしまっているのです。 ③自分勝手な振舞いさえも正当化する他人には、ことのほか厳しく、必要以上に強気に出る一方で、自分には実は自信がなく依頼心が強い意外な面を持っています。そんな“自惚れ屋”を褒める人は中々居ませんので、もし褒められるような事があった場合には、その奇特な相手を手放しで好きになり、もっと褒めて欲しいとアピールしてくる、とても面倒な性格でもあります。 何でも自分に都合の良い解釈をし正当化することしかしませんので、何か問題が起きても真正面から解決しようとはせず、自分を擁護する“屁理屈”を並べた挙句に、絶対に自ら動くことはいたしません。“コツコツ少しづつ努力する”などと言う生真面目な行動は、自分には向かないと本気で思ってしまうのです。故に本来なら必要なコミュニケーションを取ろうとする事など一切ありません。 ④人としての進歩が難しい困難なことを進んで克服しようとはせず、何だかんだ言い訳をして、努力もしないので、周囲からも見限られ、自然と相手にされなくなってしまいます。大人になっても誰かを頼り当てにする事しか考えないので、幼稚な精神構造しか持ち合わせず、人としての進歩が難しくなってしまいます。 お付き合いする女性には、強気になり見下した態度に出ますが、実力の無さや自信の無さを見透かされると、急に弱気になってしまい、相手に愛想を尽かされたくない一心で、まるでストーカーの様に傍にいて中々離れようとしなくなりますので、注意が必要です。 ⑤実は一番になりたくて仕方ない…物事を深く考えたりはしないので、目的をしっかり持ってと言う訳でもなく、コツコツと努力する事もしないので、“夢を見ている”ようなものに近いのだと思いますが、とにかく何でも良いから、誰かの上に立ちたい思いでいっぱいなのです。 当然、その誰かと目された人は、全く気付きもしませんので、自分一人で“夢の中のマウンティング”をしている様なものなのです。そう考えると、“上から目線”の男子ってウザいけど可哀そう…と思ってしまう母性に溢れた女性も出て来るのかも知れません…。いやいや、それは無いでしょう!…(笑)。 N子さんは今年29歳を迎え、生まれ育った地元で小学校に奉職する教師をしています。人懐っこくて優しい笑顔は子供達にも親しまれていて、〇〇ちゃん先生と名前で呼ばれるほどの大人気ぶりだそうです。 N子さんも子供たちが大好きで、結婚してもそのまま仕事を続けて、子供達と関わって行きたいと考えています。婚活歴は3ヶ月になりますが、地元での出会いを求めていることもあって、中々条件に合うお相手との出会いに恵まれていない日々が続いていました。 しかし、先日やっと県外の方から、茨城に住んで東京へ通っても良いと言う条件の男性から申受けをいただきました。早速N子さんにお伝えしたところ、とても喜んでお見合い成立となりました。N子さんも今回は気合が入っていて、髪型を調え、新しいワンピースも調達し、普段はあまりしたことのないネイルにも気を配り、お見合いに備えて準備に余念がありませんでした。事前の注意点の確認も済ませ、当日は台風一過の晴天にも恵まれ、眩しい太陽まで応援してくれているかの様でした。ところが…。 N子さん:「先ほど、お見合い終了しました…。」 私:「何か…浮かない様子ですか…。」 N子さん:「Oさんは子供みたいな方でした…。うちの学校の生徒達の方が素直で協調性があると思います…。」 私:「いったい何があったんですか?!。」 N子さん:「世間話とか一切なしで、いきなり店員さんを呼んで、『私はアイスコーヒー、貴方も同じで良いですかね…。じゃあ早めに頼むよ!。』と偉そうにオーダーしたんです!。わたし、ホットコーヒーが飲みたかったんですが…何も言えませんでした。」 私:「強烈な“上から目線”の物言いじゃない?!。」 N子さん:「いきなりの先制攻撃で驚いてしまいました…。とは言え、せっかくのお見合いなので、気を取り直して、『今回は、お見合いを申し込んでいただいてありがとうございます。お会いするのを楽しみにしていたんですよ!。』と御礼を言ったんです。そうしたらOさん、『ところで、僕は結婚相談所へ入ったばかりなんですが、N子さんは初めてどの位なんですか?』って聞いてきたんです。わたしが答えに困って『はぁ…』とだけ言うと、今度は『茨城でずっと小学校の先生を続けたい感じですか?。』と不躾な質問を続けたんです。私が『できれば…』と中途半端な答え方をしたのが、気に障ったのか、『N子さんって控えめな方なんですね!奥ゆかしいと言うか、女子力の高い方なんでしょうね!。』と言ってハハハハって笑ったんですよ…。」 私:「今度は“決めつけ攻撃”に走ったワケね?!。」 N子さん:「“勘違い”も甚だしいですよね…。わたし、だんだん腹立たしくなってきて、『Oさんこそ、子供の頃のとても無邪気な心を持ち続けていらっしゃる方なんですね!。』って言ってみたんですよ。」 私:「それ、かなりグサッと来たんじゃないですか?!。」 N子さん:「タップリと皮肉を込めたつもりなんですけど…。Oさん、何を“勘違い”したのか、『そんな風に褒めていただいたの初めてなので感激しました!。正直嬉しいですハハハハ!。』ってまた笑ったんです…。」 私:「そんな人居るの?N子さん電車で移動中に夢でも見てたんじゃないの?!。」 N子さん:「わたしだって夢ならどんなに良かったかと思っちゃいました…。それから、わたしに褒められた(と思いこんだ)Oさんは、気を良くして、仕事で業績を上げた話や、部下を指導するのが大変な話や、トンデモ上司から部下を守ってやった武勇伝に至るまで、アイスコーヒーを飲む暇も無く、ずっとしゃべり続けてました…。」 私:「N子さんは何か話をすることはできたの…?。」 N子さん:「それどころじゃありませんよ!相槌を打つのが苦痛で、早く時間が過ぎてくれないかなと考えてました。お相手には失礼ですが、まったく興味が沸きませんでしたので、質問もこちらからは特にしませんでした…。最後にはあまりの独善ぶりに哀れな感じもしてしまいました…。」 私:「それは、災難でしたね…。お疲れ様でした…。ちなみにさっき県内の方からもう一件の申し受けがありましたよ!。」 N子さん:「ホントですか?。どんな方ですか?急に元気が出てきました!。」 私:「県西地区の中学校で国語の先生をしているそうですよ!。今度は良い出会いになると良いですね。AIマッチングのお相手も5人ほどシステム紹介しておきますね!。」 N子さん:「しかし、あそこまで自惚れの強い男の人に初めてお会いしました。苦痛でしたけど…でも、良い勉強になりました。実は、帰り際に『次もよろしく!』と“最後の上から目線攻撃”を受けたので、上手く“お断り”しておいて下さいね!。」 私:「先方のプライドを傷付けない様に丁寧に“お断り”しておきますから心配しないで大丈夫ですよ。N子さん、何か美味しいものでも食べて“気晴らし”してから帰って来てくださいね。」 N子さん:「そうします。この前、はなさんから教えて貰った浅草の老舗洋食屋さんにでも寄ってみます。名前は何でしたっけ?。」 私:「ああ、浅草グリルグランドね!。あそこ旨いです!。FBの公式アカウントのURLを送っておきますね。」 N子さん:「二人前くらい食べちゃいそうで怖いわ…(笑)。」 私:「いやっ、どーも!。(笑)。」 “他山の石以て玉を攻(おさ)むべし” これは、よその山から出た質の悪い石でも、自分の玉を磨くのに役立てることができる。転じて、他人の誤った言行でも、自分の修養の助けとなるという意味になります。N子さんには次こそ良い出会いをして、ご縁に繋げて欲しいと願うばかりです…。今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある”をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『ぽっちゃり女子って実はモテるんです!!』をお送りします。 お見合いが成功したら、次は初デートってことになりますが、普通はお見合いの延長くらいに考えて、二時間くらいのランチデートをするのがパターンです。相談所もお互いストレスを感じたりしない様にアドバイスしています。 初デートの場所は、お二人で相談して、どこか素敵なレストランで、美味しい食事と楽しい会話ができれば、良い思い出として印象に残りますので、2回目以降のデートにスムーズに繋がっていくと思います。 しかし、この初デートが上手く行かない場合が、意外に多いのには驚きます。その理由を聞いて見ますと、「食事を楽しめなかった。」と言う男性がかなりの割合を占めています。 初デートと言うことで、レストランの雰囲気や美味しい料理を予めチェックして、店の予約も入れて、段取りは完璧な筈なのに、楽しめないケースが結構あるのです。 勿論、理由は色々あるのですが、中でも多くの男性が食事を楽しめなかった、とするのが、「お相手女性が料理を美味しそうに食べなかった。」「ダイエットをしているのか料理を残した。」「好き嫌いが多いらしく、食べられるメニューが限られてしまった。」の3つが挙げられます。 女性は、男性の前で気兼ねなくパクパクと食事を口に運んだりすることを恥ずかしく思ったり、美味しい食事を目の前にしてもダイエットを優先させたり、好き嫌いが激しい場合はせっかくの料理でも嫌いな食材を横に除けるのに一生懸命で、その場の雰囲気を壊しかねません。 人間は生きるために最も必要なことが、この“食べること”だとすれば、その部分で「食事を楽しめない」と言うのは、当然この先の交際を続けられない理由として大きい要素となってくるのも仕方ないのかも知れません。 茨城県内から都内の某食品系専門商社へお務めのMさんは、食べることが何よりも大好きで、休日には自慢の愛車で友人とグルメドライブをするのが楽しみだと言う28歳です。そんなMさんは、当社で婚活を始めてから「人生最大のモテ期が来ている!。」とテンション高めに活動中です…。 Mさん:「わたし、今更なんですが、何でこんなにお相手からの申受けが沢山くるのか不思議で仕方ないんです…。」 私:「確かに、お見合いの相手には事欠かない感じですよね!。でもそれ悩みとかじゃないでしょ?!。」 Mさん:「いやいや、理由が分からないと、突然夢から覚めてしまいそうで、怖いんです…(笑)。」 私:「そこで笑いがでてしまう辺りは、深刻の程度は浅い感じだけど…、自分では心当たりないの?。お見合いやデートのお相手からは、何か理由になる様なことを言われたことないの?!。」 Mさん:「良く言われるのは、ぽっちゃり系で素敵ですね!って言われるんですけど、それ褒めてませんよね!…。わたし、自分の容姿には自信がないくせに、気にかけた事もないし、はなさん(私の呼び名…)も知ってると思いますが、食べることが大好きなので、ダイエットなんてしたことないし、学生時代も“いじられキャラ”ばっかりで、男性から優しい言葉をかけて貰ったことなんて全く記憶にないんです…。」 私:「モテている原因かどうかは分からないけど…Mさんの一番は、美味しい物を至福の笑顔で、誰よりも美味しそうに食べることだと思いますよ!。」 Mさん:「はなさんから言われると褒められてる気がしてきます…(笑)。」 私:「面談の時、良くコメダのシロノワール食べてるでしょ!。あれMさんが余りにも美味しそうに食べるから、つい私も血糖値を気にしながら追加オーダーしてしまうんですよ!(笑)。あれは誰が見ても食べたくなる表情ですよ!。」 Mさん:「わたし、何も嫌いなものが無いので、何でも本当に美味しいって思えるんですよ。そこは、そう育ててくれた両親に感謝しています!。」 私:「それに、あの美味しい笑顔は、Mさんがぽっちゃり系だから余計に目の前の人を幸せにしてくれる雰囲気が全開になるんじゃないかと思いますよ!。」 Mさん:「どっちかって言うとフェロモン全開にできた方がいいな、って思いますけどね…そっちは無理だし…(笑)。」 私:「食欲フェロモン全開になってるから、男性がイチコロなんだと思いますよ!(笑)。」 Mさん:「それ、喜んでいいんですかね…(笑)。」 私:「Mさんって、確か料理も得意ってPRに書いてましたよね、暖かい手料理で胃袋も掴んじゃいましょう!(笑)。」 Mさん:「私はスリムじゃないから…どうせ似合わないし…って思ってたんですが、男性から“素敵ですね!”なんて言われると、ファッションやメイクにも気を遣って、少しは女子力を上げなきゃって思わないといけませんね!。」 私:「是非、“ぽっちゃり系女子”に“癒し系”の要素を磨きましょう!。向かうところ敵なしになりますよ!。」 Mさん:「今度のお見合いまでに、明るい色のニットワンピを買いに行きます!。余り体の線が目立たないのにしておきます…(笑)。」 私:「いやっ、どーも!。それ、お相手が“狙い撃ち”されちゃうかもね!(笑)。」 “美は見る人の目の中にあり” これは、「美しさ」は絶対的なものではなく、見る人の心情や意識によって左右される非常に主観的ものだという意味です。ぽっちゃり系がモテるのも、好みの男性にとっては、そこに女性特有の柔らかさを感じたり、包容力があり優しい印象があったり、親しみやすく話しやすい気安さや、丸みのある体系が可愛らしかったり、それこそ一緒に居るだけで“癒されてしまう”どこか母性の様な安心感さえも、感じられるのかも知れません。今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある”をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『女性が嫌がることを無意識にしてしまう不思議…』をお送りします。 お見合いの席で、女性が嫌がる話題をまるでワザとか?!と疑いたくなるほどに、無意識に臆面も無く質問したり、自分から滔々(とうとう)と話し出してしまう、痛すぎる男子は、お見合い相手に対してやらかしてしまう自分の不躾なところ、無神経極まりないところを全く意に介していません…。 良く言えば純粋で裏表がなく、自分の気持ちに正直な性格をしていると言えるのかも知れませんが、お見合い相手の初対面の女性にとっては、中々好ましく思ってはいただけないと思います。 いったいどんな事をやらかしてしまうのかと言えば、例えば…。 ①いきなりタメ口になってしまう学生時代の合コンのノリなのか、気安さを演出しているつもりなのか分かりませんが、お見合いの席では、お相手が年下だったとしても、いきなりタメ口になっては良い印象を持たれることは有り得ません。概ね失礼な人だと思われてしまうでしょう。いつまで経っても敬語のままで話しているのもどうかとは思いますが、そこは何度かデートを重ねていくなかで、お互いの気持ちが打ち解けて距離が縮まれば、自然と敬語を使っていることが不自然になってくるものですので、徐々に加減していくものだと思います。 ②得意気に自慢話をしてしまうお見合いでお会いした女性に、いい顔をして見せたい、凄い!と評価されたい、尊敬されたい、その心は?と問えば、色々なのだとは思いますが、一昨日の“自惚れ”に通じるところもあるでしょうし、ドヤ顔で自慢をして、その驚いた顔や感心している様を見てプライドを満足させたいのだと思います。“ちっちゃい”のです。しかし、全て嘘で固めている場合は論外ですが、それなりの実績、聞いた相手が驚くような、何かしらのネタを持っていなければ、自慢話は成立しないのも事実です。ただ何となく指示された仕事をこなしているだけでは“話”になりません。意外と生真面目で創意工夫を怠らない努力家で、それなりの能力の持ち主なのかも知れないので、ただの“ええ恰好しい”だと侮ってはいけません。 ③いきなり出身大学や勤務先の会社、年収の話をするそうそう…実は“ちっちゃい”小心者です。何かしらの自慢をしないと気が済まないのは、自分にコンプレックスを強く感じている“感情の裏返し”だとも言えます。今でこそ強気を気取ってますが、昔は弱気でイジメられていたトラウマを抱えていたり、失敗を恐れるが故の自己防衛本能だったりもするのです。 ④過去の恋愛経験や、なぜ結婚相談所へ入ったのか等々、デリカシーに欠ける話をする何と言っても初対面ですから、最初からプライベートの話を聞き出そうとするのは避け、差し障りのない、嵌っている趣味や美味い食べ物の話などで共感できることを探すものなのですが、答えたくもない、言葉に詰まる様なことを平気で聞いてくると、流石にこの人好みのタイプかも?!とは決して思って貰えないでしょう。 ⑤自己主張が強く相手の言葉を否定し、分かっていると決めつけるお相手女性とのお見合いでは“共感の姿勢”が大切だと言われます。しかし、無神経な痛すぎる男子は、自分の意見や主張を通すことしか頭に無く、相手の話を聞こうとも理解しようともしません。すかさず「でも…」「しかし…」「だけど…」の否定語を使って相手の話を遮り、自分の話だけを押し通そうとするのです。何故「そうだね」と一度受け止めて理解しようとする姿勢すら見せようとしないのか?!。お相手女性は理解に苦しんでしまうでしょう。更に、初対面で良く知りもしないのに、相手をこうだと決めつけてきます。自分はすぐに相手のことがわかると言わんばかりにです。最高に無神経極まりない言動ですね。 都内の一部上場企業に勤めているL君は数え年で39歳。再来年は数え年で41歳の“前厄(まえやく)”と言うこともあり、それまでに結婚してご両親を安心させてあげたいとの思いもあって婚活真っ最中です。そんなL君は、何度かお見合いをしているのですが、お相手女性との話が盛り上がらずに、今のところ残念な結果が続いています。 L君:「私、女性とのお付き合いに慣れていないせいか、お相手を目の前にすると、緊張してしまうんですよ。今度のお見合いもドキドキなんです!。」 私:「それは、多くの男性はみんな初対面の素敵な女性を前にしたら、同じ様に緊張してしまうと思うよ。決してL君だけじゃないよ!。」 L君:「私、サッカー好きでアントラーズのファンなんで、相手にアピールしてなんぼだと思うんですよ!。私も見習ってアピール頑張ります!。」 私:「サッカーのアピールってそう言うことだったかな?!。」 L君:(私の疑問には答えず…)「私なりにアピールポイントを考えていく様にしたんですよ。」 私:「どんな風にアピールするの?!。」 L君:「私、月給50万円でボーナスが5ヶ月+アルファ出るので、お金の面では苦労させません!。+アルファと言うのは営業成績に比例して貰えるインセンティブボーナスの事で、ちなみに昨年度の年収は1千万を越えました!。今年は昨年以上に頑張ってるので……。」(L君の“アピール”は止まりません。) 私:「ちょっと待ってね…それって、いつ、どんなタイミングで“アピール”するつもり?!。」 L君:「お互い挨拶して、お相手の服装を褒めて、コーヒー頼んで、天気とか世間話が済んだら、早速始めようと思ってます!。」 私:「お相手を褒めたり、世間話とかはするつもりなんだ…(笑)。」 L君:「そりゃあそうでしょ、私のお見合いをOKして、わざわざ会いに来てくれたんですから、めちゃめちゃ感謝してるんですよ!、褒めまくるし、世間話も色々とネタを用意して行くつもりです!。」 私:「L君はお相手にめちゃめちゃ感謝しているんでしょ!!。」 L君:「だからそう言ってるじゃないですか?!。茨城からお土産を持って行きたいくらいですよ!。」 私:「L君は“アピール”すべきことを変えて見ない?!。“アピールポイント”ズレてると思わない?!。」 L君:「だけど、女性は年収の高い男性が好きだってネットに書いてあったんですよ!。だから安心できる様にアピールしなくちゃならないと思うんですよ。」 私:「アピールするなって言ってないでしょ…。内容を変えて見たらって思うんだ。」 L君:「せっかく考えたのに…。」 私:「さっき自分でグッとくるアピールポイントを聞かせてくれたんだよ!。」 L君:「だから年収が昨年より多くなるから、お金の苦労は…。」 私:「その後で、めちゃめちゃ感謝してるって言ってなかった?!。」 L君:「それは本当にそう思ってますから、言ったんですけど…。それがどうかしました?!。」 私:「〇〇さんに、お会いすることができて、めちゃめちゃ感謝しています!。って本当の気持ちをストレートに伝えることが“アピール”になると思うよ!。」 L君:「えっ、それだけでいいんですか?!。」 私:「後はお相手のプロフを穴が開くほど読み返して、頭に入れて、彼女の好きなカフェ巡りの事や、溺愛してる愛犬の事や、張り切ってる仕事の事など、お相手の興味がありそうな話題を聞いてあげればいいじゃない?!。」 L君:「こっちのことは話さなくていいんですか?!。」 私:「聞かれたら答えればいいじゃない?。聞き役に徹すること、相手の関心ある話題で楽しんでもらう事だけを考えればいいと思うよ。」 L君:「それだったら、なんか出来そうな感じがしてきました!。私は勘違いしてたんですね…。自分を宣伝する事じゃないんですね!。お相手の気持ちを楽しくさせてあげることなんですね!。まだ週末まで3日あるんで、作戦を練り直してみますね!。また、相談します。今度は上手く行きそうな気がしてきました!。」 私:「いやっ、どーも!(笑)。」 “山高きが故に貴(たっと)からず、樹有るを以て貴しとなす” これは、山はただ高いから尊いのではなく、木が生い茂っているからこそ尊いのと同じように、人間も外見だけが立派でもそれは尊いとは言えず、そこに実質が伴ってこそ価値があるものだ、という平安時代の実語教(児童教訓書)の一説です。とは言え、中身が伴っているかどうかは一概には判断できません。“人は見かけによらぬもの”の喩えもありますので。全ての大言を嘘で固めている場合は論外ですが、それなりの実績、聞いた相手が驚くような、何かしらのネタを持っていなければ、自慢話は成立しません。ただ何となく指示された仕事をこなしているだけでは“話”にならないので、意外と生真面目で創意工夫を怠らない努力家で、素晴らしい能力の持ち主なのかも知れません。そこの見極めは大切です。今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある”をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『意識した途端に話せなくなる症候群?!』をお送りします。 「女三人寄れば姦しい(かしましい)」などと揶揄されるように、とかく女性のおしゃべり好きは、古今東西を問わず当たり前のことだと言う気もいたしますが…。好きな男性と二人きりになったり、目の前の男性を意識してしまうと、全くと言って良いほど、何も話せなくなってしまう女性も居るのです。 “女子トーク”では止めどもなく、時間を忘れて話し込んでしまうタイプでも、ひとたび状況が変わると、何故か固く口を閉ざしてしまう…、言葉が出てこない…、そんな“あがり症”にも似た、自分自身でも持て余し気味になってしまう性格を何とかしたいと思っている女性は結構な人数いらっしゃるのではないでしょうか…。 「好きな人と話せない」と言うのは、婚活女性にとっては大問題です!。いくら親しくなろうと努力しようとしても言葉が口を衝いて出てこない訳ですから、お相手との距離も全く縮まらないことになってしまいます。お相手の男性だって自分が嫌われていると勘違いして去って行ってしまう事になり兼ねません…。 いったいどうして話せなくなってしまうのでしょうか?!。例えば…。 ①嫌われたくない一心で臆病になるこちらがお相手を異性として意識していても、殆どの場合、先方は全くフラットな心理状態ですから、そうそうこちらを嫌いになってしまうことは少ないと思います。 ②好かれたい気持ちが強すぎる一方的な気持ちで妄想しても仕方ないのですが、好きになってしまった瞬間に、相手からも好かれたい、自分の事を好きになって欲しい、そんなエゴイスティックな気持ちが強すぎるのですが、冷静になって「これから好きになってもらう為にどうしたら良いか」を考えましょう!。方法は至ってシンプルです。話し掛けることをからしか始まらない事に気付く筈です!。 ③口下手なので気まずくなるのが怖いお相手を好きになってしまったことで、余計に口下手に拍車がかかり、「会話が盛り上がらなかったらどうしよう…」と心配するあまり、話題すらも何処かへ素っ飛んでしまいます…。でもそんな時は、いつぞやもご紹介しましたが、“ザイオンス効果(単純接触効果)”を思い出してください!。人は、何度も接する機会が多ければ多いほど、相手に好感を抱きやすくなると言う、実にありがたい法則です!。 ④赤面してしまうほど過度に恥ずかしくなるこの好きなお相手を前にして過度に“恥ずかしい”と思ってしまう感覚は、実に厄介だと思います。恋愛経験が多いか少ないかで大分違ってくるのだとは思いますが…。そこで躊躇していても仕方がありません!。恥ずかしさに打ち勝つ方法は…好きなお相手のことを少しづつでも知りたいと願う“好奇心”に変えてしまう事だと思います!。 ⑤“好きと言う気持ち”を抱えているから上手く話せないこれは、気持ちの行き違いとかで、好きだと言い出し難い微妙な女心を抱えていると“本音を打ち明けたい”と思う気持ちとの間で胸が苦しくなり、言葉が上手く出てこない場合があります。これは、単純明快です!。行き違いだか何だか分かりませんが、下手に探り合いなどせずに、担当仲人さんを頼りましょう!。相談所間でお互いの率直な気持ちを確認して貰えば済む事なのです!。 女性会員のKさんは暑い夏のさなかに出会ったお相手とのお見合いが成功して、交際二ヶ月目が終わろうとしています。話を聞く限り、中々充実したデートを重ねている様に感じられるのですが、先日元気の無い電話を掛けてきました…。 Kさん:「最近、彼との会話が沈黙になりがちなんです…。」 私:「喧嘩でもしたの?。」 Kさん:「喧嘩だったら、お互いに仲直りも出来るんだけど…。」 私:「なになに、訳を聞かせてよ!。」 Kさん:「私、やっぱり彼の事が好きになってしまったみたい…。でも彼が私と同じ気持ちで居てくれるのかが不安で仕方ないんです。何気ない会話をしていても、何故か“私の片想いなのかも…?!”と考えてしまうと、会話がぎこちなくなってしまい、微妙な空気になるんです…。」 私:「“私の片想い”って感じるのは、何か理由があるの?!。」 Kさん:「彼が優しすぎるから、私が我が儘を言っても喧嘩にならないし、気持ちをぶつけてくれないんです!。これって私を本気で好きになってくれていないからですよね…。」 私:「ちょ、チョット待って!!。“彼の優しさがたまらなく心地良い”って言ってたよね!。」 Kさん:「その“たまらなく心地良い気持ち”に、私の“妄想”が入ると、疑心暗鬼になって“不安”の二文字に変化してしまうんです…。はなさん(私の呼び名)、この切ない女心分かります?!。」 私:「じゃあさ…彼氏の本当の気持ちを知りたいってことで良い?!。」 Kさん:「それが分からないから苦しいって言ってるんですよ!。出来ない事を言わないでください!。」 私:「だから、彼の担当仲人さんに聞いて見ようかってことだよ!。AreyouOK?」 Kさん:「私が聞きたいって彼にバレちゃうんでしょ?!。」 私:「そんなことする訳ないでしょ!。今月末で交際3ヶ月目に入るんだし、そろそろ真剣交際についてお互い考えた方が良い頃だと思うから、そのことも含めて相談して見ようか?!。」 Kさん:「はなさん、素敵!。もっと早く相談すれば良かったわ…。何とか二人で向き合って解決するきっかけばかり探していたのよね…。」 私:「こっちこそ、気付いてあげられなくてゴメンね…。そんなにずっと悩んでたなんて思わなかったから…。」 Kさん:「最近って言ったでしょ!悩み始めて微妙な雰囲気になっているのは、まだ一週間にもなっていないから大丈夫よ!(笑)。でも深刻な気持ちは本当よ!。」 私:「いやっ、どーも!(笑)。」 “言わぬは言うに勝る…筈がない?!” 言葉に出して言うより何も言わない方が心の中の思いを強く表現する。深い思いは言葉では言い表せないものだ。なーんて言うのは交際真っただ中のお二人には単なるストレスでしかないのかも知れません。気持ちの行き違いや齟齬(そご)が、ほころびに広がらないうちに、仲人の“情報共有と言う名のお節介”で自信を持って次のステップへ進んでもらいたいと思います!。Kさん“真剣交際”はすぐそこですよ!。今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある”をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『自惚れ(うぬぼれ)と言う名の要らないプライド?!』をお送りします。 「その自信はいったい何処から来るの?!」と思わず聞いて見たくなる人は、結構そこら中に生息しています。婚活では自惚れたプライドの持ち主ほど、お相手から嫌われてしまうタイプは無いと思います。 別に男性だけの専売特許ではありませんが、“たかぴーなお嬢様タイプ”を好きな男性もそこそこ居ますので、婚活で一方的に嫌われてしまうのは、やはり男性の“自惚れ屋の独りよがり君”ではないでしょうか?!。 何故、そこまで男性の“自惚れ屋の独りよがり君”が嫌われてしまうのかは、幾つかの理由があります。例えば…。 ①やたら偉そうな態度を取るホテルのラウンジで初めてお会いして、自己紹介する時から既にタメ口だったり、店員さんへの態度が鼻持ちならないくらいに横柄な態度を取るなどと言うのは、思わずお相手の女性から人格を疑われてしまいます。プロフには落ち着いた優しい性格の持ち主だと書かれていたのに、この豹変ぶりは??。たぶん性格的に二面性があり、結婚後にもパートナーに対して同じように態度を豹変させる可能性があるので、嫌われてしまうのは当然です。 ②人の話を聞かずに“主役”じゃないと気が済まない。普通なら、お見合いの席では“聞き上手”にならないとお相手から良い印象を持って貰えません!と仲人カウンセラーからも事前のレクチャーを受けている筈なのに、最初から最後まで、喋りまくる、自慢しまくる、“いつでも僕ちゃんが主役だもん”と言わんばかりに振舞い、お相手の女性を唖然とさせてしまうのは“言語道断”です。たぶん幸せな結婚生活は望めないでしょう。嫌われてしまうのは当然です。 ③常にナルシストとにかく“自分大好き”で、信じられるのは勿論自分だけ。エレベーターの中でも鏡に映った自分を見つめ、通りを歩きながらもショーウインドウに映った自分にうっとり…。暇さえあれば自分の姿をチェックしているのです。何故、ナルシストが嫌われるかと言えば、自分が恰好良くスマートでないとダメなため、失敗を受け入れることができないのです。自分が悪いと認めるのが無理で、周囲に失敗した事を気付かれたくないと、迷わず周囲のせいにしてしまいます。まるで子供の様に振舞ってしまうことがありますので、大人の世界では自分に都合の良い生き方しか出来ません。これではお見合い相手に嫌われても仕方ありません。 ④今迄の恋愛経験をいつも自慢するこれぞ“主役”の本領発揮とばかりに、別にお相手の女性から聞かれてもいないのに、有る事ない事べらべらと、話を適当に盛りながら、自慢たらたらに、“思いの丈”でなく“思い込みの丈”を話し続けて、自惚れたプライドを満足させることのみに集中するのです。どうでも良い全く関心の持てない自慢話を延々と聞かされて、好感を持ってくれるお見合い相手は100%居ないと思います。 先月に入会してくれたJ君、プライド高めで独りよがりな性格が災いし、中々お見合いが成功しません…。 J君:「中々理想的なお相手に巡り会えません。何故断られてしまうのか、意味が分かりません!。」 私:「お見合いでは、ちゃんとお相手の女性を褒めたり、話題を振って聞き役にまわることが出来てますか?。」 J君:「結構、口下手な方ばかりで、私がしゃべらないと時間を持て余してしまうんですよ!。」 私:「たとえ沈黙の時間に耐えてでも、お相手が話し出すのを待ってあげないと、会話のキャッチボールが出来ないと思うよ!。」 J君:「せっかくのお見合いなのだから、色々と聞いて欲しいことが沢山あるんですよ!。」 私:「お相手の事も色々と知りたいでしょ?!。」 J君:「いつも1時間を目安に終了させるように言われてるから、全然時間が足りないんですよ!。」 私:「J君が一生懸命話してばかりいるから、お相手が疲れてしまうんじゃないかな?!。」 J君:「そうなんですかねぇ…。じゃあどうしたら良いんですか?!。」 私:「J君は純粋で、どうしても子供みたいな振舞いをしがちだから、“独りよがりな気持ち”を少しだけ抑えてみたらどうだろう!!。」 J君:「今更、性格を変えるのは、中々難しいんじゃないですか?。」 私:「性格は変えなくても良いから、考え方を少しだけ変えてみようよ!。」 J君:「えぇ?どうすれば良いんですか?!。」 私:「人には、プライドってとても大切だとは思うんだけど、それが“自惚れ(うぬぼれ)”になってしまってはいけないと思うんだよ!。」 J君:「“自惚れ”は恰好悪いですよね!。」 私:「そうそう、“自惚れのプライド”なんて要らないよね!。」 J君:「じゃあ、大切なプライドって何なんですかね…。」 私:「それはね…“矜持(きょうじ)としてのプライド”かも知れないよ!!。」 J君:「どういう意味ですか?!。」 私:「“誇りを持ちながらじっと保ち構えている”と言うプライドこそ大切にすべきかも知れないよ!!。」 J君:「はなさん恰好いい!(J君も私を“はなさん”と呼びます)。これからは“自惚れのプライド”を捨てて、“矜持としてのプライド”を大切にできる様に頑張ってみます!!。」 私:「次のお見合いは絶対成功させようね!!。」 J君:「お見合いの先の世界が見て見たいので…頑張ります!(笑)。」 私:「“矜持としてのプライド”を大切にできるJ君は無敵だよ!!!。」 J君:「今度のお相手には、褒めて貰えますかね?!。」 私:「J君が褒めて差し上げる様にしようね…。大丈夫?先が長そうだなぁ…(笑)。」 J君:「冗談ですよ!。私が褒めまくりますからね!!(笑)。」 私:「いやっ、どーも!(笑)。」 “相惚れ、自惚れ、片惚れ、岡惚れ!” 両思いの相惚れ、ひとりよがりの自惚れ、片思いの片惚れ、ひそかに恋い慕う岡惚れ、と惚れるにゃ色々あるけれど、この世で一匹!独りよがりのプライド王子、相手を全然褒められず、失敗何度も繰り返し、いささか自惚れが過ぎたよう…。ドッコイ気付いた閃いた!。“自惚れのプライド”を捨て、“矜持としてのプライド”を大切に!。考を変えると決意した!。今度こそ、お見合いの先が見えるかな?!。今日は、この辺で失礼します。
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある”をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事”を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 今日は、『婚活女子は何故か自分を振り返らない?!』をお送りします。 時々、お楽しみイベントとして婚活パーティを開かせていただいております。たまには複数のお相手に同時にお会いして、パーティゲームなどをしながら、打ち解けた雰囲気の中で会話を楽しむのも、それはそれで中々良いものだと思います。 パーティ終了後にはアンケートを取ったり、個人面談の際に話を聞いたりと、“振り返り”をして、今後のお付き合いに繋げたり、反省会をしたり、感想を聞いたり、積極的に“恋愛のPDCA”を回す材料とすべく、その先の行動を促す様にコミュニケーションを取ろうとするのですが、毎回なぜか男性に比べて女性には顕著な特徴が出ます。 女性会員の方々へお聞きすると、「参加した女子同士でLINEを交換しました。」とか、「終了後に女子達でお茶して、盛り上がってしまいました。」或いは、「今度、次回のパーティへ一緒に参加する約束をしました。」等々、女子同士でのコミュニケーションに余念がないのです。女性会員のIさんに聞いて見ました。 私:「先日のランチパーティどうだった?楽しんでもらえました?。」 Iさん:「値段の割に、食べ物も美味しかったし、ワインも美味しかったので、また行きたいです!。」 私:「それで、誰かと知り合うことは出来たの?。」 Iさん:「以前、新宿で参加した時に一緒だった人と偶然に再会したんですよ!。思わずLINE交換しちゃいました!。お開きになった後も二人でスタバ行って、お互いストレス発散できましたよ!(笑)。」 私:「凄いじゃない?!。こりゃあ偶然が必然に変わるかも知れないね!!。もう秋だけど、やっと春が来た感じがして来たよ。慎重に行こうね!。」 Iさん:「ちょっと…待って…その人は女性よ!!。」 私:「いやっ、どーも!…(笑)。今の話のノリは男だと思うでしょ!…。」 Iさん:「いいのよ!。最近お見合い三連敗中だし、彼女も同じ感じで婚活疲れ気味だったから、お互い愚痴トーク全開でスッキリしたわ!(笑)。」 私:「まぁそれはそれで楽しかったんだろうけど…、パーティでお会いした男性とは連絡先交換とかしなかったの?!。」 Iさん:「一人、超タイプのイケメン君が居たんだけど、私よりだいぶ若そうだったし、目が合わなかったから、話す勇気も出なくて…。ワタシってけっこう奥ゆかしいからさ…(笑)。」 私:「他には、良さそうな人って居なかったの?!。」 Iさん:「50過ぎのお父さんみたいな人から声かけられたんだけど、加齢臭がしそうで近寄らなかったわ…(笑)。」 私:「ど、どこが、奥ゆかしいんじゃ!。いやっ、どーも!。」 Iさん:「まだ、はなさん(Iさんは25歳以上年上の私を“はなさん”と呼ぶ)の方がよっぽどマシよ!…(笑)。」 私:「そ、それは…。いやっ、どーも!。」 Iさん:「でも、いいの…。最近思うんだけど、お見合いした相手がイケメンでも、私らしく振舞うことに決めたの。猫被って相手の気を引くのって疲れるし、“アヒル口メイク”も“ちゅん顔メイク”もやめにするの。どうせその内にバレちゃうでしょ!。だったら、そのままで良いかなってね!。はなさんもそう思うでしょ!。」 私:「それってもしかして、最近の三連敗の教訓??。」 Iさん:「違うわよ!。三連敗なんて別にこたえてないし…。スタバで盛り上がった彼女が言ってたの。ありのままの私を好きになってくれる人じゃないと上手く行かないのかもね…もうそろそろ、そこに気付くべきなんじゃないかな?!って…。それに、今日のイケメン君に群がってた女子を見ていて、丸でいつもの自分を見ている様でウンザリしたわ…。」 私:「だからさぁ…前から言ってるっしょ…同じこと…。」 Iさん:「タイミングよ、タイミング!。はなさんタイミング悪いからよ!(笑)。」 私:「じゃあ、以前みたいにAIマッチングのお相手とかもシステム紹介してみようか?!。」 Iさん:「お願いしまーす!。間口もチョットだけ広げてみるわ!(笑)。」 私:「いやっ、どーも!。」 “人の上見て我が身を思え!” ブログだから言っときますけど…Iさんって、とってもいい子なんですよ!。“アヒル口メイク”や“ちゅん顔メイク”なんてしなくても大丈夫!。一日でも早く素敵なお相手を見付けようね!。今日は、この辺で失礼します。
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