50代前半の会社員の男性が1年5ヶ月で成婚した婚活エピソード(19)

離婚を経験しましたが、ひとりで生きていくのはやはり寂しく、結婚生活そのものは温かくて素敵なものだと感じていました。
一度つまずいてしまいましたが、もう一度前を向いて、心から信頼し合えるパートナーと出会いたいと思い、活動を始めました。 信頼している知人のご縁で佐脇さんをご紹介いただきました。
ご紹介者がしっかりと信頼できる方だったので、不安はまったくありませんでした。

これまでにアプリや他の結婚情報サービスも利用してみましたが、なかなか良い出会いに恵まれず…。
やはりきちんとサポートしていただける相談所で活動したいと思ったことも、入会の大きなきっかけです。

佐脇さんとご一緒したショッピングは、今でも思い出に残っています。
女性目線で似合う服を選んでいただけて、本当に勉強になりました。
実は彼女からも、「お見合いの時のジャケットスタイルに一目惚れした」と言ってもらえて、とても嬉しかったです。 僕には娘がいるのですが、すでに自立して家を巣立っています。
だからこそ、自分の家に彼女と好きなように暮らそうと思っていたのですが、彼女がこんなことを言ってくれたんです。
「娘さんがいつでも帰れる場所をちゃんと残してあげて。私と一緒に住むことを、娘さんにきちんと伝えて許可を取ってほしい。そして、“この部屋はあなたのままだよ、いつでも帰ってきていいんだよ”って伝えてあげてね」と。
その言葉を聞いて、なんて愛情深くて思いやりのある人なんだろうと、僕は胸が熱くなりました。あのときの感動は、今でもはっきり覚えています。 笑顔がとっても可愛くて、一目惚れでした。
僕もお喋りな方なのですが、彼女も同じで、お見合いの1時間が本当にあっという間でした。
もっとお話ししたいと思うくらい、名残惜しく感じた時間でした。笑 出会った時から「この人と結婚したい」と思っていましたが、特に心が動いたのは3回目のデートのときです。
彼女が「結婚するために、仕事を転職しようと思う！」と覚悟をもって伝えてくれたんです。
その真剣な姿を見て、僕も「彼女を守ろう、彼女と生きていこう」と心に誓い、覚悟を決めたのを今でもはっきり覚えています。 すべてにキュンとしてしまいますし、今でも彼女の言動にときめく瞬間がたくさんあります。
51歳にして、まさかもう一度、若い頃のような恋心を味わえるなんて――。
こんな幸せがあるんだなと、しみじみ感じています。 僕にとっての理想のパートナーは、話し合いがきちんとできる人、気持ちが通じ合っていて何を考えているのか分かる人、そして経済的にも自立している女性でした。
さらに、人への思いやりがあることも大切な条件の一つでした。
そう振り返ってみると、今の彼女はそのすべてを兼ね備えていて、本当に僕が求めていた理想の人だなと心から感じています。 僕たちカップルはアウトドアが大好きで、中でも一緒に行ったキャンプは一番の思い出であり、心からおすすめしたいデートです。
キャンプは準備から片付けまで共同作業が多いので、お互いのことを自然とよく知ることができて、距離がぐっと縮まったと感じました。 正直、やめようと思ったことは何度もありました。
年齢的に若くはないので、お見合いがなかなか組めない時期は特にしんどく感じました。
たくさん申し込みをしすぎて、「もう申し込める人がいないんじゃないか!?」なんて思ったこともあります。笑
でも、あきらめずに続けて本当に良かったと、今は心から思っています。 正直、心が折れそうになることもありましたが、「ここでやめたらきっと一生一人かもしれない」と思い、とにかくご縁があればお会いしようと前向きに頑張っていました。
そんなふうに続けていたからこそ、今の彼女に出会えたんだと思います。

一度きりの人生、迷うよりもまずチャレンジしてみることが大切だと思います。
僕は50代ですが、今は若いカップルにも負けないくらい、彼女と仲良く笑い合いながら毎日を過ごしています。
まるで青春が戻ってきたような気分で、第二の人生がこうしてスタートできたことに心から幸せを感じています。

特に男性は、一人だとつい生活がだらしなくなりがちですが、そばにパートナーがいるだけで「ちゃんとしよう」と思えるものです。
そういう意味でも、人生を共に歩む相手がいることは本当に素晴らしいことだと実感しています。

年齢はまったく関係ありません。本気で向き合えば、必ず成婚できます！