親が探す「代理婚活」はアリ?大切な注意点
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# 親が探す「代理婚活」はアリ?大切な注意点
「子どもには、結婚して幸せになってほしい」
そう願う親御さんが、未婚のお子さまに代わって結婚相手を探す「代理婚活」が注目されています。
恋愛経験が少ない、仕事が忙しい、婚活に消極的など、本人がなかなか行動できない場合に、親御さんが出会いのきっかけをつくる方法です。
一方で、SNSでは、
「本人が動く気がないなら意味がない」
「親が干渉しすぎではないか」
といった厳しい意見も見られます。
代理婚活で最も大切なのは、親御さんが結婚相手を決めることではありません。本人の気持ちを尊重しながら、婚活を始めるきっかけをつくることです。
今回は、札幌で結婚相談所を運営する婚活カウンセラーの立場から、代理婚活のメリットや注意点、親子で話し合うときの具体的な言葉についてお伝えします。
## 代理婚活とは?
代理婚活とは、親御さんがお子さまに代わって、結婚相手探しのきっかけをつくる婚活方法です。
親同士が子どものプロフィールを交換する「代理お見合い」などを通じて、双方が関心を持った場合に、本人同士の出会いへと進みます。
かつての「親が縁談を持ってくるお見合い」に近い部分もあり、決して新しい考え方だけではありません。
ただし、親御さんがすべてを決める婚活ではなく、最終的に会うかどうか、交際するかどうか、結婚するかどうかを判断するのは本人です。
代理婚活は、あくまでも本人が婚活を始めるための“きっかけづくり”と考えることが大切です。
## 40代の代理婚活が注目される理由
### 仕事や生活が安定し、結婚を後回しにしてきた
40代になると、職場で責任ある立場を任され、仕事中心の生活を送っている方が増えてきます。
経済的にも生活面でも自立しているため、一人で暮らすことに大きな不便を感じず、結婚を考えながらも行動を先延ばしにしてしまうケースがあります。
親御さんから見ると、
「仕事ばかりで出会いがないように見える」
「結婚する気があるのか分からない」
「年齢を重ねるほど婚活が難しくなるのではないか」
と、心配になることもあるでしょう。
しかし、本人は結婚する気がないのではなく、「何から始めればよいか分からない」「今さら婚活を始めるのが恥ずかしい」と感じている場合もあります。
### 恋愛経験が少なく、自信を持てない
私がこれまでお受けした婚活相談でも、40代男性から、
「仕事では普通に話せるのに、女性を前にすると緊張してしまう」
「恋愛経験が少ないことを知られるのが不安です」
「婚活アプリを使うのは怖いです」
といったお悩みを伺うことがありました。
ある40代の会社員男性は、人と話すことに苦手意識があり、婚活に興味はあっても一人では行動に移せずにいました。
そこで、いきなり入会やお見合いの話をするのではなく、まずは現在の生活や結婚に対する気持ち、不安に感じていることを一つずつ整理しました。
話をしていく中で、「結婚したくない」のではなく、「失敗することが怖くて動けなかった」という本音が見えてきました。
婚活に消極的に見える方でも、安心して話せる場所があれば、自分の将来と向き合えることがあります。
### 親御さん自身の将来への不安が大きくなる
親御さんが年齢を重ねるにつれて、
「自分たちが元気なうちに、子どもの将来を見届けたい」
「将来、一人になってしまわないだろうか」
という思いが強くなることがあります。
お子さまを心配するのは自然なことです。
ただし、その心配を強い言葉でぶつけてしまうと、本人は責められているように感じ、かえって結婚の話を避けるようになることがあります。
## 親子で婚活について話すときの言葉選び
親子だからこそ、結婚の話は感情的になりやすいものです。
話をするときは、「結婚しなさい」と結論を押しつけるのではなく、まず本人の気持ちを聞くことから始めましょう。
### 避けたい言葉
「いつになったら結婚するの?」
「同級生はみんな結婚しているよ」
「そのままだと一生一人だよ」
「いい人を探してきたから会いなさい」
このような言葉は、親御さんに悪気がなくても、本人を追い詰めてしまうことがあります。
### おすすめの声かけ
「結婚について、今はどのように考えているの?」
「もし結婚したい気持ちがあるなら、何か不安なことはある?」
「すぐに婚活を始めなくてもいいから、一度話を聞いてみる?」
「あなたが希望するなら、相談できる場所を一緒に探すよ」
「私たちの希望よりも、あなたの気持ちを聞かせてほしい」
大切なのは、親御さんの結論を伝えることではなく、本人の考えを聞くことです。
すぐに答えが返ってこなくても、急かす必要はありません。「いつでも相談してね」と伝え、本人が考える時間をつくりましょう。
## 代理婚活で注意したい3つのこと
### 1.本人の意思を置き去りにしない
最も大切なのは、結婚する本人の気持ちです。
親御さんがどれほど良いと思う相手でも、本人が婚活や結婚を望んでいなければ、ご縁を育てることはできません。
本人に内緒で話を進めたり、会うことを強制したりすると、親子関係まで悪化する可能性があります。
「あなたのために探してあげる」ではなく、「結婚を考えているなら、相談できる場所もあるよ」と、選択肢を伝える姿勢が大切です。
### 2.親の希望を押しつけない
年齢、学歴、職業、年収、家柄など、親御さんが相手への条件を細かく決めすぎてしまうことがあります。
しかし、実際に一緒に生活するのは本人同士です。
親御さんが希望する条件と、本人が大切にしたい価値観が異なる場合もあります。
条件だけでは分からない人柄や相性を尊重し、最終的な判断は本人に任せましょう。
### 3.親が婚活の主役にならない
親御さんが出会いのきっかけをつくることはあっても、お見合いや交際を進めるのは本人です。
親御さんが連絡や判断を代行し続けると、本人が自分の気持ちで相手と向き合う機会を失ってしまいます。
親御さんの役割は、先回りしてすべてを決めることではありません。
本人が一歩を踏み出せるように背中を押し、活動が始まった後は適度な距離から見守ることが大切です。
## 結婚相談所が親子の橋渡しをします
親子だけで婚活について話すと、どうしても感情が入りやすくなります。
親御さんは心配から強く言いすぎてしまい、本人は「結婚を急かされている」と感じてしまうことがあります。
そのようなとき、婚活カウンセラーが第三者として間に入ることで、お互いの気持ちを整理しやすくなります。
良縁LifeM結婚相談所では、まず親御さんから、
「お子さまのどのような点を心配しているのか」
「本人と結婚について話したことがあるか」
「本人に婚活の意思があるか」
などを丁寧にお聞きします。
そのうえで、本人の了承を得てから、ご本人と直接お話しします。
ご本人との面談では、すぐに入会を勧めるのではなく、結婚への希望や不安、仕事や生活の状況などを確認します。
親御さんの希望をそのまま本人に押しつけるのではなく、親御さんの心配と本人の気持ちを分けて整理することが、婚活カウンセラーの役割です。
必要に応じて、
「親御さんは結婚を急かしたいのではなく、将来を心配しています」
「ご本人は結婚する気がないのではなく、婚活への不安が大きいようです」
と、お互いの本音を分かりやすく伝える橋渡しも行います。
そして活動を始めるかどうかは、必ずご本人に決めていただきます。
## 親御さんだけの相談からでも大丈夫です
「本人にどう話せばよいか分からない」
「結婚の話をすると嫌がられてしまう」
「婚活に関心があるのか確認したい」
このような段階でも、親御さんだけでご相談いただけます。
無理に本人を連れてきたり、本人に内緒で入会の話を進めたりすることはありません。
まずは親御さんのお悩みを伺い、ご本人との話し方や適切な距離感を一緒に考えます。
## まとめ|親は“決める人”ではなく“応援する人”
代理婚活そのものが良い、悪いと一概に決めることはできません。
親御さんのひと声によって、これまで動けなかった方が自分の将来を考え、婚活を始めることもあります。
大切なのは、本人の意思を尊重することです。
親御さんは結婚相手を決める人ではなく、本人が自分の人生を選ぶための“応援者”でありたいものです。
良縁LifeM結婚相談所では、札幌市内はもちろん、北海道内全域からのご相談に対応しています。
ご本人からのご相談だけでなく、親御さんからのご相談も承ります。
「子どもにどのように話せばよいか分からない」という段階でも大丈夫です。まずはお気軽にお問い合わせください。
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