会話が苦手でも婚活は上手くいく
- 婚活のコツ
- 女性向け
- 男性向け
「お見合いで何を話せばいいのか分からない」
「女性との会話が続かず、いつも1回会って終わってしまう」
「自分は会話が苦手だから、婚活がうまくいかないのだと思う」
会員様から、このようなご相談を受けることがあります。
特に、真面目で誠実な人ほど、
「女性を楽しませなければいけない」
「沈黙があってはいけない」
「自分のことをしっかりアピールしなければいけない」
と考えすぎてしまう傾向があります。
しかし、婚活で異性から「また会いたい」と思ってもらうために、必ずしも話が面白い必要はありません。
むしろ大切なのは、
「自分が何を話すか」ではなく、「相手が自分らしく話せる時間をつくること」
です。
婚活で「話が上手な人」がモテるとは限らない
婚活をしていると、
「女性を楽しませなければいけない」
「面白い話をしなければいけない」
「沈黙があったら、何か話題を出さなければいけない」
と考えている方が男女問わずいます。
もちろん、会話を続けようと努力することは大切です。
しかし、男性が一方的に話し続けてしまうと、女性は、
「この人は自分の話ばかりだな」
「私の話には興味がないのかな」
「会話というより、ずっと聞いているだけだったな」
と感じることがあります。
女性が一方的に話す場合も一緒です。
ここで大切なのは、会話は「話す人」と「聞く人」に分かれるものではなく、相手とのキャッチボールだということです。
会話の上手な人は、必ずしも自分がたくさん話す人ではありません。
相手が話しやすい雰囲気をつくり、相手の話を引き出し、会話を一緒に楽しめる人です。
これは、婚活でも非常に大切な考え方です。
「会話が苦手な男性会員様」の変化
ここで、私が婚活サポートをしてきた中で、実際にあった事例をご紹介します。
以前、会話が苦手で、お見合いからなかなか交際につながらない男性会員様がいました。
その男性は、決して人柄が悪いわけではありません。
むしろ、真面目で誠実な方でした。
ただ、お見合いになると、
「沈黙を作ってはいけない」
という気持ちが強くなってしまう。
そのため、沈黙が少しでもあると、必死に自分から話題を出していました。
さらに、自分の好きな話題になると、話したい気持ちがどんどん強くなり、ついつい話が止まらなくなってしまう。
本人としては、
「会話を盛り上げよう」
「自分のことを知ってもらおう」
「楽しい時間にしよう」
と一生懸命だったのだと思います。
しかし、お見合い後に届くお相手からのお断り理由は、
「一方的に話されて、あまり楽しくなかった」
「会話のキャッチボールができなかった」
「フィーリングが合わなかった」
というものでした。
このような結果が続くと、男性自身も、
「やっぱり自分は会話が苦手なんだ」
「女性と話すのは向いていないのかもしれない」
と自信を失ってしまいます。
ですが、私はこの男性に、
「もっと話題を増やしましょう」
「面白い話を準備しましょう」
とはアドバイスしませんでした。
私が伝えたのは、
「会話を成功させる」よりも、「相手が自分らしく話せる時間をつくる」ことを意識してみましょう。
ということでした。
そして、もう一つ伝えたことがあります。
それは、
婚活は「自分を選んでもらう活動」ではなく、「自分と相手が合うかを確かめる活動」
だということです。
これは、婚活をするうえで非常に大切な考え方だと私は思っています。
婚活をしていると、どうしても、
「どうすれば女性に好かれるか」
「どうすれば選んでもらえるか」
「どうすればお断りされないか」
と考えてしまいます。
もちろん、相手に好印象を持ってもらう努力は必要です。
しかし、「選ばれること」だけを考えていると、会話も不自然になってしまいます。
相手の話を聞きながら、
「この人は何を話せば喜ぶだろう」
「今の返しは正解だったかな」
「嫌われていないかな」
と、自分のことばかり気にしてしまうからです。
そこで視点を変えます。
「この人はどんな人なのだろう?」
と考えてみるのです。
「この人は何を大切にしているのだろう?」
「どんなときに楽しいと感じるのだろう?」
「どんな価値観を持っているのだろう?」
このように相手を見ると、自然と聞きたいことが出てきます。
会話が苦手な人ほど、「何を話そう」と考えすぎています。
でも、本当は、
「何を話すか」より「相手を知ろうとすること」
のほうが大切なのです。
その男性会員様に、最初に意識してもらったこと
私は、その男性会員様に、いくつかのことを意識してもらいました。
まず一つ目は、
「自分の話をしたら、相手にも話す時間を渡す」
ということです。
例えば、自分の趣味について話したあとに、
「僕はこういうことが好きなんですが、〇〇さんは休日はどんなふうに過ごすことが多いですか?」
と相手にボールを渡す。
そして、相手が話しているときは、次に自分が話すことを考えるのではなく、
「この人の話をもう少し聞いてみよう」
と意識する。
二つ目は、
「好きな話題ほど、話しすぎない」
ということでした。
自分の好きなことを話すのは悪いことではありません。
むしろ、自分の好きなことを楽しそうに話す姿は、魅力にもなります。
ただし、好きな話題だからこそ、
「相手も同じくらい興味があるとは限らない」
ということを忘れてはいけません。
そこで、
「僕はこの話が好きなんですが、〇〇さんはこういうのに興味ありますか?」
と、相手にも話を振る。
これだけで、一方的な会話から、キャッチボールに変わります。
「質問」よりも大切なのは、相手の答えに反応すること
会話が苦手な男性は、
「女性にたくさん質問しなければ」
と考えがちです。
しかし、質問ばかりになると、今度は面接のような会話になってしまいます。
大切なのは、質問の数ではありません。
相手の答えに、きちんと反応することです。
例えば、
女性:「休日はカフェに行くことが多いです」
男性:「そうなんですね」
だけで終わるのではなく、
「カフェがお好きなんですね。僕はあまり詳しくないのですが、どんな雰囲気のお店が好きなんですか?」
と、相手の話に興味を持つ。
また、
「僕はコーヒーより紅茶派なんですが、〇〇さんはコーヒー派ですか?」
と、自分のことも少し加える。
このように、
相手の話を受け止める → 自分の話を少しする → また相手に返す
という流れを意識すると、自然な会話になります。
会話が変わると、婚活全体の見え方も変わる
この男性会員様にとって大きかったのは、単に「会話が上手になった」ことではありません。
婚活に対する考え方そのものが変わったことです。
以前は、
「女性に気に入られなければいけない」
という気持ちが強かった。
しかし、少しずつ、
「自分も相手を知るために会っている」
と考えられるようになりました。
この変化は、とても大きいものです。
婚活は、相手から選ばれるためだけの活動ではありません。
自分も相手を見ていい。
自分も「この人と一緒にいたいか」を考えていい。
この視点を持てるようになると、無理に自分を良く見せようとしなくなります。
そして、不思議なことに、そのほうが自然な魅力が伝わることがあります。
婚活は「選ばれるために自分を作り込む活動」ではない
婚活では、
「もっと年収が高ければ」
「もっと話が上手なら」
「もっと見た目が良ければ」
と、自分に足りないものを探してしまうことがあります。
もちろん、自分を磨くことは大切です。
しかし、婚活で忘れてはいけないのは、
すべての人に好かれる必要はない
ということです。
あなたのことを「合わない」と感じる人がいる一方で、
あなたの落ち着いた話し方を「安心する」と感じる人もいます。
あなたの趣味を「興味がない」と感じる人がいる一方で、
「私も好きです」と共感してくれる人もいます。
だからこそ、
「選ばれるために自分を作り込む」のではなく、「自分と相性の合う人を見つける」
ことが大切です。
この考え方は、
* プロフィール作成
* 写真選び
* お見合い
* 仮交際
* 真剣交際
* 結婚相手選び
すべてに共通しています。
私が婚活サポートで大切にしていること
私自身、婚活をサポートする中で、たくさんの方の悩みを聞いてきました。
その中で感じるのは、婚活がうまくいかない方の多くが、
「自分に魅力がないから」
と考えてしまっているということです。
しかし、実際には、
「自分の魅力が伝わっていないだけ」
というケースも少なくありません。
会話が苦手な方も、魅力がないわけではありません。
ただ、
「自分のことを分かってもらおう」
と一生懸命になるあまり、
「相手を知る時間」
が少なくなっていることがあります。
また、婚活では、相手に好かれるためのテクニックを覚えることも大切です。
しかし、それ以上に大切なのは、
「この人と私は、本当に合うのだろうか?」
という視点を持つことです。
自分を偽って、無理をして、誰かに選ばれることが結婚ではありません。
自然体の自分を受け入れてくれる人と出会うこと。
そして、自分も相手を受け入れられること。
それが、結婚相手を見つけるということだと思います。
まとめ
婚活で必要なのは、完璧な会話力ではありません。
面白い話をすることでもありません。
大切なのは、
相手のことを知ろうとすること。
そして、
相手が自分らしく話せる時間をつくること。
です。
「どうすれば女性に好かれるか」ではなく、
「この人はどんな人なのだろう?」
と考えてみる。
「自分を選んでもらわなければ」ではなく、
「自分と相性の合う人を見つけよう」
と考えてみる。
この視点に変わるだけで、婚活は少し楽になります。
そして、あなたの本来の魅力も、少しずつ伝わりやすくなります。
もし今、
「婚活をしているけれど、なかなか交際につながらない」
「女性との会話が苦手」
「お見合いで何を話せばいいのか分からない」
「自分に合う相手が分からない」
と悩んでいるなら、一人で悩み続ける必要はありません。
婚活では、自分では気づきにくい会話のクセや、相手との距離の縮め方を客観的に見てもらうことで、変えられることがあります。
モハラマリッジでは、婚活経験のあるカウンセラーが、あなたの性格や状況に合わせて、一人ひとりに寄り添った婚活をサポートしています。
あなたに必要なのは、完璧な会話力ではありません。
「目の前の相手を知ろうとする気持ち」
なのかもしれません。
婚活は、「選ばれるための活動」ではなく、
自分と相性の合う人を見つける活動。
そう考えることから、あなたの婚活は変わり始めるかもしれません。