結婚の挨拶、何を話せばいい?親御様との会話で大切なこと
結婚の挨拶で失敗しないために。親御様との会話で気をつけたいこと
結婚が決まり、いよいよ相手のご両親へ挨拶へ。
「何を話せばいいんだろう」
「緊張して会話が続かなかったらどうしよう」
「失礼なことを言ってしまわないかな」
初めて相手のご両親に会うときは、こうした不安を感じる方も多いと思います。
もちろん、服装や手土産、言葉遣いなどの基本的なマナーは大切です。
でも、結婚の挨拶で本当に大切なのは、完璧な受け答えをすることではありません。
今回は、結婚の挨拶で親御様とお会いするときに、どんなことを話したらいいのか、そして「聞いておくとよいこと」についてまとめてみます。
「聞かれたことに答えるだけ」にならないこと
親御様から、
「お仕事は何をされているんですか?」
「どこで知り合ったんですか?」
「ご実家はどちらですか?」
などと質問されることもあるでしょう。
もちろん、聞かれたことには丁寧に答えることが大切です。
ただ、そこで会話が終わってしまい、ずっと質問に答えるだけになってしまうと、どうしても少し堅い雰囲気になってしまいます。
だからこそ、自分からも質問をしてみることをおすすめします。
例えば、
「○○さんは子どもの頃、どんなお子さんだったんですか?」
これは、とても自然な質問です。
親御様にとって、自分の子どもの幼少期の話は思い出も多いもの。
「小さい頃は本当にやんちゃで……」
「昔から真面目な子でしたよ」
「実はこんなことがあって……」
と、会話が広がるきっかけにもなります。
そして何より、結婚相手のことをもっと知ろうとしている姿勢が伝わります。
さらにおすすめなのが、
「○○さんの、私がまだ知らない一面ってありますか?」
という質問。
交際しているとはいえ、家族だからこそ知っている相手の姿があります。
・家ではどんな人なのか。
・昔から変わらないところは何なのか。
・どんなことを大切にしてきたのか。
こうした話を聞くことで、これまで知らなかった相手の一面が見えてくることがあります。
親御様からすると、「息子(娘)のことを知ろうとしてくれているんだな」と感じる質問でもあります。
親御様の気持ちを聞いてみるのも一つ
少し会話が和んできたら、
「結婚するにあたって、何か心配されていることはありますか?」
「これから二人で生活していく上で、大切にしてほしいことはありますか?」
といった質問もあります。
もちろん、すべてを聞かなければいけないわけではありません。
ただ、親御様がどんなことを大切にしているのかを知るきっかけにはなります。
結婚は二人のことではありますが、お互いの家族との関係もこれから続いていきます。
だからこそ、親御様の考えを知っておくことは、今後の関係を築く上でも意味があります。
結婚後の家族との付き合い方も確認しておきたい
ここで一つ注意したいのが、親御様にいきなり「結婚後のルール」を確認しようとしないこと。
例えば、
「お正月は必ず実家に帰らないといけませんか?」
「月に何回くらい顔を出せばいいですか?」
など、具体的な条件をその場で聞くのは、少し唐突に感じられることがあります。
こうしたことは、まず結婚する二人で話しておくのがおすすめです。
その上で、
「ご家族では、お正月などはどのように過ごされているんですか?」
「皆さんで集まる機会は多いですか?」
など、家族の習慣を知るための会話として聞いてみると自然です。
親御様の希望をその場で全部受け入れる必要もありません。
まずは「どんなご家庭なのかを知る」というくらいの気持ちで大丈夫です。
逆に、最初から踏み込みすぎないことも大切
何でも聞けばいいというわけではありません。
例えば、
・貯金や収入などのお金の話
・結婚式の費用についての細かい話
・介護など将来的な負担について
・家庭内の事情に関するデリケートな質問
こうした内容は、初対面の場では避けたほうが無難です。
気になることがあったとしても、まずは結婚する二人で確認する。
その上で必要があれば、改めて家族で話し合う。
この順番を意識すると、余計な誤解も生まれにくくなります。
結婚の挨拶は「試験」ではありません
相手のご両親に会うとなると、
「気に入ってもらわなければ」
「失礼のないようにしなければ」
「ちゃんとした人だと思ってもらわなければ」
と、どうしても力が入ってしまいます。
でも、結婚の挨拶は、自分を完璧に見せるための試験ではありません。
これから家族になるかもしれない人たちと、初めてゆっくり話す機会です。
緊張して言葉がうまく出てこなくても大丈夫。
多少会話が途切れても、それだけで印象が悪くなるわけではありません。
大切なのは、相手のご両親に対してきちんと挨拶をすること。
そして、結婚相手のことを大切に思っていることを、自分の言葉で伝えることです。
「何を話さなければいけない」と考えすぎるより、
「せっかくなので、○○さんのことをもっと知ってみよう」
くらいの気持ちで臨んでみてはいかがでしょうか。
会話の中から、これまで知らなかったパートナーの一面や、ご家族のことが見えてくるかもしれません。