性格診断や占いを婚活で信じすぎていませんか?
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性格診断や占いを婚活で信じすぎていませんか?
「性格診断では、こういうタイプだから……」
「占いで、年下の男性が合うと言われました」
婚活をしている方とお話ししていると、性格診断や占いの結果を、相手選びの参考にしているという話を聞くことがあります。
特に女性は、性格診断や占いが好きな方も多いですよね。
昔から占いは身近な存在で、動物占いなどが流行した時代もありました。最近ではMBTIなどの性格診断も広く知られるようになり、「自分は何タイプなのか」を調べたことがある方も多いのではないでしょうか。
私が開催している婚活パーティーでも、占い付きのイベントを開催することがあります。
占いや性格診断は、会話のきっかけになったり、自分自身を知るヒントになったりするもの。だからこそ、楽しみながら取り入れるのは良いことだと思っています。
ただ、婚活では少しだけ注意したいことがあります。
それは、性格診断や占いを「答え」にしてしまわないことです。
人は診断結果だけでは決まりません
性格診断は、自分の考え方や行動の傾向を知るきっかけになります。
「確かに私はこういうところがある」
「こういう場面では、たしかにそう考えるかも」
そんな気づきがあると、自分自身を客観的に見ることができます。
ただ、人は診断されたタイプだけで説明できるほど単純ではありません。
育ってきた環境や仕事、家族との関係、これまでの恋愛経験などによっても、人の考え方や行動は変わります。
同じ性格タイプだからといって、全員が同じ性格とは限りません。
「このタイプだから、こういう人とは合わない」と最初から決めてしまうと、実際には相性の良い相手との出会いを逃してしまう可能性もあります。
以前、婚活をしている女性から聞いた話が印象に残っています。
その女性は、占いで「あなたは年下の男性のほうが合う」と言われたことをきっかけに、婚活でも年齢をかなり気にするようになっていました。
「自分には年下が合う」と思い、年上の男性は最初から対象外。
でも、これって少しもったいないですよね。
もちろん、実際に年下の男性と相性が良い可能性はあります。
ただ、相性を決めるのは年齢だけではありません。
同じ年齢でも、穏やかな人もいれば行動的な人もいます。話をするのが好きな人もいれば、聞くのが得意な人もいます。
実際に会って話してみなければ分からないことは、たくさんあります。
占いで言われたことを「一つの可能性」として受け取るのと、「年下でなければ合わない」と決めてしまうのでは、大きな違いがあります。
占いは「背中を押してくれるもの」くらいでいい
占いを否定したいわけではありません。
「今年は出会いがありそう」と言われたら、ちょっと嬉しくなりますし、「こういうタイプの人と相性がいい」と聞けば、「そんな人にも会ってみようかな」と新しい視点を持つこともできます。
婚活を始めるきっかけになったり、なかなか一歩を踏み出せないときに背中を押してくれたりすることもあるでしょう。
そう考えると、占いには婚活を前向きにする力もあると思います。
ただし、その結果だけで「この人は違う」「このタイプは合わない」と判断する必要はありません。
大切なのは、実際にその人と会ったときにどう感じるかです。
・話していて楽しいか。
・一緒にいて無理をしなくていいか。
・自分のことを大切にしてくれるか。
・価値観について話し合えるか。
こうしたことは、性格診断や占いの結果だけでは分かりません。
性格診断は「自分を知るため」に使う
性格診断や占いは、使い方次第で婚活の良いヒントになります。
「私はこういう傾向があるんだ」と自分を知る。
「だから、こんな人といると居心地がいいのかもしれない」と考えてみる。
そんなふうに、自分自身を理解するための「取扱説明書」のように使うのは、とても良いと思います。
一方で、「私はこのタイプだから、この人とは合わない」「占いで年下が合うと言われたから、年下しか見ない」と決めつけてしまうと、出会いの可能性を自分で狭めることにもなります。
性格診断や占いは、あくまで自分を知るためのヒント。
答えを決めるのは、診断結果でも占いでもなく、自分自身です。
「そういう傾向もあるんだな。でも、実際に会ってみたらどうだろう?」
このくらいの距離感で楽しんでみると、今までとは少し違った相手にも目を向けられるかもしれません。
婚活では、条件や診断結果だけでは分からない「実際に会ってみたからこそ分かる相性」も、ぜひ大切にしてほしいと思います。