2023.10.26

男性の婚活を有利に進める「女余り」のある県とは？

婚活のコツ
男性向け

婚活市場において「女余り」は起こる
「女余り」の起こっている自治体
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豊田市の結婚相談所ファーストペンギン・マリッジ

婚活市場において「女余り」は起こる

一定の範囲の中で、女性の方が人口的な割合が高くなる「女余り」という現象は婚活市場においても起こります。実際には男女の50歳までの未婚率を比較してみましょう。2022年の国勢調査報告によると下記比率です。

◎【男性】28％

◎【女性】17％

つまり未婚率は男性の方が高い状況です。数字を見る限り婚活において女余りは起こっているようには思えません。しかし下記理由により女余りが起きていると考えられます。

◎【女性の方が男性よりも「結婚したい」と考えている人が多い】

◎【女性の方が婚活市場に参入する人が多い】

また、婚活市場において女余りは、男女の婚活年齢、婚活条件、そして婚活に対する価値観の違いなども要因となり起こっています。

「女余り」の起こっている自治体

婚活市場では女余りが起きやすくなっており、特に結婚相談所においてはその傾向は顕著です。さらには自治体によっては、男性よりも女性が多い県もあります。その県の男性は、婚活を有利に進められる可能性が高いとも言えます。年齢の分布はないものの、男性が婚活をスムーズに進められるエリアがあります。女性が多い県を紹介していきます。尚、今回のデータは総務省統計局の調査を参考にしています。

◇1:【福岡県】

福岡県の人口は男性に比べて女性の方が273,000人多いという統計が出ています。伝統的に女性の人口比率が高く、日本有数の女余りが起きている自治体です。また、婚活に取り組む層の20〜30代の比率も女性の方が高い状況です。そのため、婚活市場において男性は売り手市場です。

◇2:【北海道】

北海道の人口は男性に比べて女性の方が291,000人多く、札幌市においては1970年代に男女比率が逆転しました。逆転以降2020年に至るまで女性の比率が高くなっています。また札幌市は20〜30代でも女性比率が高く、札幌での婚活は男性が有利な状況になると言えます。

◇3:【大阪】

大阪は首都圏以外では、人口の多い都市の一つです。男女比率が女性に傾いており、男性よりも女性が37,400人多いというデータがあります。20〜30代の女性比率は男性とほぼ同じなものの、人口が多いので出会いのチャンスも増えるでしょう。

◇4:【兵庫】

兵庫県も全国的に女性が多い自治体として認知されています。男性と比較して女性の人口は、268,000人も多く20〜30代の女性比率も男性より高くなっています。

関西圏は、全体的に女性比率が高く、他にも奈良や京都なども男性よりも目立って女性が多いエリアです。