9月に入り、まだまだ暑い日が続いています。今回は素敵な報告が続けてありました。まずは、成婚退会された元会員様から「彼女と二人で婚約指輪を購入しました。」との連絡です。ついにこの日が来たのです・・・彼は前もってお母様と一緒に何軒かのお店をまわり、吟味していたそうです。さすが、何事にも計画性のある彼の性格そのものです。当日は、忙しい彼女と二人で最終的に素敵な物を選ぶことができたそうです。お写真付きの報告に、それはそれは光り輝いている素敵な婚約指輪でした。まるで二人の未来を表しているような輝き…人生の中で一番幸せな時期なんですね。まだまだこれからも幸せな日々は続きますよ。

めでたく弊社の男性会員様がご成婚となりました。このコロナの状況の中で、よく頑張りました！という感じです。なぜならお相手は医療関係の方だったからです。

弊社の男性会員がお見合いが終わって交際へと進み、初デートでの出来事です。デートのために洋服も新調して、わくわくや緊張や色々な感情があって楽しみにしていたそうです。その日、彼は食事のつもりで彼女と待ち合わせをしたのですが・・・ところが、彼女は会うなり「今日はカフェにしましょう。」とおっしゃったそうです。男性会員は、ランチのつもりでお店を厳選して今日のデートはバッチリだったはずが、彼女の突然の言葉に冷や汗だったそうで。結局、突然カフェと言われ思い当たるお店が出てこなかったのでしょう。土日はお見合いで大混雑のホテルラウンジへ行ったそうです。そのお話を聞いた時に私は「名駅で待ち合わせをしたのだからおしゃれなカフェなんて山ほどあるのに、よりによってどうしてわざわざお見合いで混雑してるホテルラウンジを選ぶ？？？」と思わず叫んでしまいました。彼曰く「全く適当なカフェが見つからなくて。ハッハッハ・・・（照れ笑い）。」笑ってる場合ではないでしょう！！私の勘は見事に悪い方に的中！！

先日イチロー選手のインタビューで、奥様とは「喧嘩にならない。」とおっしゃっていました。それは意見の食い違いがあっても最終的には奥様の言う事がもっともで、自分と奥様とはレベルが違いすぎる、といつも感じるからだそうです。イチロー選手は子供の頃から頭脳明晰だと言われています。テレビで見る受け答えもそつがなく論理的で頭の良さは誰もが感じていると思います。しかし、奥様はそれ以上だというのです。確かに大スターイチローを陰で支えた素晴らしい奥様だということは間違いありません。でもその根底には頭の良し悪しよりも、常にお互いを信頼し合い尊敬しているという理想的なお二人の関係があるからだと思います。イチロー選手は、たとえ意見の食い違いになって喧嘩をしてもお互いに納得して仲直りをしているそうです。それは歳をとっても二人で手をつなぎ、夫婦で良い人生だと言えることが何よりも幸せであるといつも思っているからだそうです。

最近50代60代、いわゆるミドル世代からシニア世代の方の婚活が増えています。離婚を経験された方やお仕事などでなかなか出会いがなかった方など様々です。この世代の婚活の特徴は・スマホを持っていない方もいて、当然ながらオンラインには対応できない・身長が自分とつりあう方、デブは嫌だなどやたら外見にこだわる・仕事を独立したいので、その資金援助を手助けしてほしいことが目的などがあります。もちろん若い世代と共通することはありますが、お付き合いしていくうちにあからさまに資金援助だの子供の教育資金などが目的だとわかれば、相手はドン引きしてしまうのは当然です。

ホームページに【オンライン入会相談始めました】と告知をした早々、ご相談のお申込みがありました。まさに今の世の中が要求しているものだということを身をもって感じています。【Zoomによるオンラインお見合い】も回数を重ねるたびに慣れてきたせいか「やはりこれもアリ！」と実感しています。お相手のお人柄はもちろん伝わりますが、お部屋の一部を垣間見ることができたりして、なんとなくホテルのラウンジでのお見合いでは出ないような会話も生まれたりしているようです。

デパートや飲食店などは軒並み休業、買い物や旅行もできないような毎日が続いています。弊社ではZoomによるオンラインお見合いも始まっています。なかなか外出デートができない会員の方も、オンラインのデートを楽しんでいる方もいます。なんだか気持ちも沈みがちですがそんな中、無料相談に30代の女性がいらっしゃいました。シングルマザーで子育てを頑張ってきましたが、娘さんが「お母さん、好きな人ができたら結婚してもいいよ。」と言ってくれたそうです。すてきな言葉・・・「娘からそれを言われ、仕事と毎日の生活だけだったけれど、将来娘が結婚して出て行ってしまったら・・・娘からその言葉を聞いて自分は兄弟もいないし、色々考えるようになりました。」ということだそうです。「将来、病気や予想外の出来事が起こった時のことも考えるようになりました。」とも・・・

交際を経てめでたく結婚となり、いよいよ二人での生活が始まります。まだまだお互い遠慮がちなこともあり、毎日が新鮮な時間を過ごしていくことができるでしょう。女性が仕事を続けていれば、男性は家事を協力したり、悩みやアクシデントにも助け合って生活を続けていけることは理想です。結婚式の誓いでは「お互い苦難があっても二人で乗り越えていくことを誓いますか？」に「YES」と答えたことを常に心の中に置いて、いつまでも忘れずにお二人の人生を送っていただきたいものです。

世界中が今、新型コロナウイルスという感染症で予想だにしなかった事態が起こっています。他にも地震や台風、洪水などの災害はいつまた起こるかもしれません。自分の病気などもありうるでしょう。普段、何事もなければ独身貴族を謳歌して平穏に暮らせるにこしたことはないですが、何かが起こった時に一人では心細くもなるのは当然。そんな時こそパートナーの存在は心強いものです。

結婚相談所の扉を開いたら、さあ、夢に向かってスタートです！成婚というゴールを設定して、それに向けてカウンセラーと一緒に歩んでいくこととなります。そのためには、共に乗り越えなければならないことも時には出てきます。その中でも、カウンセラーが戸惑ってしまう例をご紹介します。