42歳女性Nさん♡お相手39歳・リアルな婚活レポート…③
- 成婚エピソード
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 自分が幸せになることだけを考えること
- ご縁を信じて打席に立ち続けること
- 運命のお相手Kさんとの出会い
- ウィルマリーの活動開始から1週間後にお相手Kさんが入会
- 3週間で真剣交際へ
自分が幸せになることだけを考えること
婚活をしていると、不安になっていろいろ検索してしまったりすると思います。高い会費を払って活動しているんだから、できれば年収〇〇万以上で身長175cm以上で次男で初婚で有名大卒で…でもそれは高望みです!と有名仲人の〇〇さんがYouTubeで言ってるし、とはいえ妥協はしたくない…みたいな。
1871人に申込して、300人から申受されて、115人お見合いして、仮交際7人進んで…と大量に活動しているうちに、気づいたことがあります。
それは、結婚するのはほかでもないわたしだということ。ハイペースでいろんな方とお会いしていくうちに、一緒にいて疲れないとか、とにかく優しくて気配りしてくれるとか、休みの日の使い方が似ているとか、食べ物の好みが同じとか、金銭感覚が似ているとか、そういったところのほうが年収や身長や学歴よりもよほど重要だと気付きました。
わたしはいわゆる有名大卒で男性の「ハイスペック」の目安にされる年収があり、身長も168cmと「三高」なのですが、お相手の学歴よりも「うわあ、女の子なのにガリ勉だったんだ」とか「僕はバカ大なんで…」とか言わないことのほうがよほど重要でした。
とはいえ、成婚退会したKさんは同じ大学卒業、年収はわたしより上なのであまり説得力はないかもしれませんが…笑
ついついハイスペだとか、親御さんや女子会でとか、いろんなことを考えがちですが、この先50年以上ずっと一緒にいる人生のパートナーなので、なにより自分自身が幸せでいられるかを考えて活動するのが大事なのかなと感じています。
ご縁を信じて打席に立ち続けること
他のIBJ加盟店C社在籍中から毎月申込枠を使い切り、スプレッドシートでCVRを自動計算するような活動をしておきながら、「ご縁」とはいささか矛盾がすぎるような気もしますが、活動を振り返ると、結局は「ご縁」でした。
IBJのシステム上、人間の意図できる範囲はどうしても「スペック」になります。年齢や年収や住まい…あとはせいぜい写真の印象くらい。
でも活動中の方にはわかっていただけると思うのですが、プロフィールで「わあこんな素敵な人が!テンション上がる〜!」と期待に胸を膨らませてお見合いに行くと「そんなでも…」というのって、まあまああることで…笑
WillMarryに入会した当初、活動管理のスプレッドシートや過去の「打率」を仲人の御三方に展開しながらお話した際、哲也さんから「Nさんの超ロジカルでビジネス思考の強みを生かした考え方はすごくいい!ただ、結婚ってご縁なんだよね。数字とか目に見えないものだから、Nさんの気持ちを大事にしてね」と言われたことを思い出します。美紀さんや瑞穂さんからも幾度となく「結婚はひとりとしかできないから、ホームラン一本でいいんです」と励ましていただいたことも。
当時のわたしの偽らざる気持ちとしては「いやまあそうかもしれんけど、お見合い組まなきゃ未来の旦那に会えないじゃん…流石にもう申込できる男性会員が弾切れだからどうしようかなあ」というもので、これが婚活の真理を突いているとは思いもしませんでした。
希望の条件を拡げてお見合いをしてみたり、プロフィールは完璧なのに別人みたいな人がいらしたり、全然申し込みたい人がいない〜!とか、母と同い年の男性から間をあけず2回3回とお申込みされて地味に凹んだり…笑
(WillMarryは希望から大きく乖離した方はお取次NGもお願いできますが、データ至上主義のわたしはお願いをしてあえて全員取次していただいていました)
運命のお相手Kさんとの出会い
それでもある日運命のお相手が現れるんです!!
と言えたら格好いいのですが…現実はもっと地味でした。
ビビビ!(松田聖子)もエンダ〜ァァ〜(ホイットニー・ヒューストン)も残念ながらありませんでしたが、運命のお相手はとらやの期間限定メニューの栗鹿子とともに現れました。地味やな。
哲也さんがよくブログで書いていらした教育学者•森信三の名言が本当に真髄を現していると感じています。
人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。縁は求めざるには生ぜず。内に求める心なくんば、たとえその人の面前にありとも、ついに縁は生ずるに到らずと知るべし。
今週末のお見合い相手が、いまプロフィールを見ている人が、運命の人かもしれないし、そうじゃないかもしれない。まあ、たぶんそうじゃない可能性のほうが圧倒的に高いでしょうね。
それでも「縁を生ずるに到ら」しめるために、打席に立ち続ける。
1720人に会う前にお断りされ、115人お見合いして、この人?かな?と地味に運命のご縁に気づいたわたしの実体験からも、真理だなと感じます。
実は、Kさんとのお見合い当日の朝、LINEで「一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず(森信三)ですね!」と御三方とやりとりしていたりします。神様もときに粋な計らいをされるんだなと感じました。
ウィルマリーの活動開始から1週間後にお相手Kさんが入会
成婚退会したKさんとは、ちょうど一週間違いくらいで入会をしていました。
わたしから新規会員のKさんに即申込をし、お見合いOKのお返事もすぐにいただくことができました。(まさか、入会翌週に結婚相手とお見合いが決まるとはその時は思いませんでしたが…)
10月最終日のお見合いでは、和菓子セットを薦めてくださり、季節のデザート2つで決めきれず迷っていると「では僕はこちらを注文するので、よかったらシェアしませんか?」と言ってくださって感動しました。
あとで判明したことなのですが、Kさんははじめてのお見合いだったそうです。こんなに優しい人(かつ30代ハイスペック会員)は秒で成婚退会していくだろうから、はじめてのお見合いにわたしを選んでくれてありがとう〜!!と思ったのは内緒です。
その後も報告に「Kさんにご負担になっていないか心配」と書くほどきめ細やかなお気遣いをしてくださって、その優しいお人柄が素敵だなと思うようになりました。一方で、Kさんは歳下でなおかつ条件的にも人気会員であることは確実なので、わたしが選ばれる可能性は低いかも…と感じてもいました。
3週間で真剣交際へ
ただ、二人とも美味しいものを食べるのが好きで旅行が好きという共通点があり、〇日にエチオピア料理を食べよう、〇日に浅草で食べ歩きをしよう…と話し合ううちに、11月なかばなのに気づけば1月の連休のデートの予定まで立てていました。(その話を瑞穂さんにしたらとても驚かれたのを覚えています)
Kさんはとても優しくて、一緒にいても気を遣わず、自分らしく居られる貴重なお相手だったのですが、なんとなく決めきれないまま3週間が経ちました。IBJのシステムにデート報告を入力する度に「何が引っかかってるんでしょうね?真剣交際に進まない理由はないと思いますよ」と背中を押していただいていたのにも関わらず…です。
それに対するわたしの答えは「顔以外は完璧なんです。顔も好みじゃないだけで普通のお顔立ちで生理的に無理とかではないし、お人柄はもったいないくらい素晴らしいです」というなんともピントのズレたものでした。(Kさんはこのエピソードも「俺イケメンじゃないからなあ〜」と笑って聞いてくれて、なんていい人なんだ!と惚れ直しました。ちなみにわたしは岡田准一とか澤村一樹とかのド正統派イケメンが好きです。KさんはLINEスタンプの「うさまる」の「くまさん」に似ています。やりたい放題のうさまる(わたし)を甲斐甲斐しくお世話するくまさん(Kさん)というのも似ています)
Kさんはお見合いから今に至るまでとても優しくて「Nさんの喜ぶ顔が見られたらそれで幸せ」とあれこれ尽くしてくれる所謂「スパダリ」でして、ふと「なるほどこれが(有名恋愛ノウハウ本の)ど本命とか溺愛婚か…?」と思い至るほどなのですが、グダグダと思い悩み3週間で真剣交際に入りました。
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Nさんの御成婚レポートは⓸へと続きます♬