- 結婚相談所
結婚相談所の料金は高い?費用相場と気を付けるべきポイント

結婚相談所を検討する際、「実際にどのくらいの費用がかかるのか」「コストパフォーマンスの良い相談所はどこなのか」といった疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか。
人生の大きな決断となる結婚相手を見つける以上は、サービス内容と料金のバランスをしっかりと見極めたうえで、納得できる結婚相談所を選びたいものです。
本記事では、登録会員数名、年間成婚数名という業界No.1※の実績を誇るIBJが保有する独自データをもとに、活動会員が成婚に至るまでにかかる実際の費用を具体的にご紹介します。
この記事を読むことで、結婚相談所の相場感を正確に把握できるだけでなく、料金に見合った質の高い相談所の見分け方も理解できるようになります。
これから結婚相談所への入会を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
※No.1:日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2024年累計、会員数:2024年12月末時点、2025年2月期_指定領域における市場調査) ※成婚数:IBJ連盟内での成婚者数
目次
- 入会から成婚までにかかる総額は30~50万円
- 結婚相談所における婚活予算の立て方
- マッチングアプリと比べて結婚相談所の方がコスパが良い
- 結婚相談所の種類によってもコスパは変わる
- 結婚相談所の料金を抑える方法
- 無駄な出費を防ぐために事前に確認すべきこと
- 結婚相談所のことなら婚活のプロに相談
入会から成婚までにかかる総額は30~50万円
IBJの結婚相談所において、活動会員が入会から成婚退会までにかかる総額の費用は30~50万円がボリュームゾーンとなります。男女別・年齢別で見ると次のグラフのとおりです。
男女別での費用総額の割合
男女ともに結婚相談所に支払う総額は、40~49万円が最も多く、次いで30~39万円が多いです。
一方で、50万円以上の割合は男性は35.1%であるのに対して女性は20.0%と低く、男性の方が女性よりもやや費用をかけているのが分かります。


※2022年1月1日~2025年5月31日の期間において、IBJの紹介サービスを利用して結婚相談所に入会した顧客が成婚退会までに支払った初期費用・月会費・成婚料の総額を税込金額にて集計
年齢別での費用総額の割合
年齢別で見ると、20代が結婚相談所に支払う総額は30~39万円が最も多い一方で、30代以上になると40~49万円が最も多いのが特徴です。
30代以上になると収入が安定している方も多いため、婚活にお金をかけられるようになることが主な理由と言えます。

※2022年1月1日~2025年5月31日の期間において、IBJの紹介サービスを利用して結婚相談所に入会した顧客が成婚退会までに支払った初期費用・月会費・成婚料の総額を税込金額にて集計
IBJの結婚相談所でかかる費用の内訳は、次のとおりです。金額はすべて各相談所の中央値となります。
- 初期費用(110,000円)
- 退会するまでにかかる月会費の総額(110,000円)
- 成婚料(220,000円)
- お見合い料(相談所により変動あり)
- オプション料(内容により費用が異なる)
※初期費用:登録料やプロフィール作成サポート、初回カウンセリングにかかる費用
※月会費:毎月固定で支払うお相手検索のシステム利用料や定期的なサポート費用。月会費の中央値は13,200円
※成婚料:成婚した際に支払う費用
※お見合い料:お見合い1回ごとに発生する費用。相談所によって有料と無料に分かれる
※オプション料:プロフィール写真撮影や婚活セミナー参加など、追加サービスにかかる費用。各相談所の強みやコンセプトによって独自に設定
結婚相談所における婚活予算の立て方

結婚相談所を選ぶ際には、実際に成婚退会するまでにどのくらい費用がかかりそうなのか予測を立てることが重要です。
入会してから「思っていたよりもお金がかかる」と後悔しないように、次の手順でトータル費用をあらかじめ算出しておきましょう。
- 対象の相談所の料金プランを確認する
- 初期費用を用意できるか確認する(難しければ、いつまでに用意ができそうか明確にする)
- 「月会費+1ヶ月あたりのお見合い料(1回のお見合い料×1ヶ月あたりのお見合い回数)」を毎月のランニングコストとして算出する
- 入会から何ヶ月後に結婚相手を見つけて退会するのか、仮の目標を立てる
- 「初期費用+成婚料+(毎月のランニングコスト×退会までの活動月数)」にてトータル費用を算出する
IBJでは全国の結婚相談所の料金プランが掲載されているので、お近くの結婚相談所を検索して確認してみるとよいでしょう。
マッチングアプリと比べて結婚相談所の方がコスパが良い
結婚相談所は、マッチングアプリ(1ヶ月あたり数千円程度)と比べると確かに費用がかかります。
しかし、本気で結婚相手を見つけたい人にとっては、結婚相談所の方がコストパフォーマンスに優れていると言えます。その理由は次のとおりです。
結婚相談所は利用者数に対して結婚した人の割合が高い
「ブライダル総研」婚活実態調査2024」によると、婚活サービスを利用している人のうち、マッチングアプリ(ネット系婚活サービス)の利用者数は結婚相談所と比べて圧倒的に多いことが分かっています。

そのため下のグラフのとおり、マッチングアプリの方が結婚相談所と比べて結婚に至った人が多いのも事実です。
しかし注目すべきは、結婚相談所は利用者数がマッチングアプリを大きく下回るにもかかわらず、結婚した人の割合では2番目に高いという点です。
つまり、利用者数に対して結婚をした人の割合を見ると、結婚相談所の方がマッチングアプリよりも結婚できる確率が高いということがうかがえます。

結婚相談所はプロのサポートを受けながら安全に活動ができる
利用者数の多いマッチングアプリでは、結婚したという人が一定数いる一方で、結婚相手を見つけられない人も多いのが現実です。
理由として、マッチングアプリには次の2つの特徴が挙げられます。
- 恋愛や婚活に慣れている人でないと、一人で恋人を見つけて結婚まで至るのが難しい
- 安価で誰もが気軽に利用できるため、虚偽のプロフィールや遊び目的などのトラブルに遭いやすい
一方、結婚相談所ではカウンセラーのサポートと安全に活動できる仕組みが整っているため、この2つの問題を解消することができます。
カウンセラーが徹底してサポートしてくれる
結婚相談所で受けられるカウンセラーのサポートは次のとおりです。
- プロフィール代行作成・添削
- プロフィール写真の撮影同行
- 活動状況を確認するための定期面談
- カウンセラーからのお相手紹介
- お見合いシミュレーション
- お見合いの場所や時間のセッティング
- 交際中の悩み相談やプロポーズのアドバイス
※ただし、相談所や料金プランによってサポート提供内容に変動があるので、事前に確認をしましょう。
特に「活動状況を確認するための定期面談」と「交際中の悩み相談やプロポーズのアドバイス」については、サポート料として支払うだけの価値があります。
具体的には、成婚までの目標設定と軌道修正、うまくいかないときのモチベーション維持や問題解決の支援といったサポートが会員にとっての活動の支えとなり、成婚率を高めることにつながっています。
入会審査がある
結婚相談所では、以下の各種証明書の提出による身元確認が必須のため、虚偽のプロフィールによるトラブルがほとんどありません。
- 独身証明書
- 収入証明書
- 本人確認書類
- 現住所証明書
- 卒業証明書(短大以上の教育機関を卒業された方のみ)
- 国家資格免許証のコピー(国家資格が必要とする職種のみ)
その他にも安心して活動できるための入会条件が設けられているので、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
結婚相談所の種類によってもコスパは変わる
結婚相談所は、主に以下の4種類にタイプが分かれます。
仲人型
担当のカウンセラーがついて、出会い、交際、結婚までサポートします。具体的にはお見合いの日程調整をはじめ、交際がうまくいくためのアドバイスやプロポーズのタイミングなど成婚に向けて徹底したサポートが受けられます。
データマッチング型
自分のプロフィールを登録した後、システム上で希望条件を絞ってお相手を検索します。またお相手に求める条件を登録することで、お互いの条件がマッチしたら自動で紹介してくれるサービスもあります。
仲人型との違いは担当カウンセラーによるお相手紹介やお見合いの日程調整・交際サポートなどがなく、基本的にはご自身で主体的に活動していく必要があります。
ハイブリッド型
仲人型とデータマッチング型を組み合わせたサービスです。
自分でシステムから検索してお相手を探しながら、並行して担当カウンセラーの手厚いサポートも受けることができるため、その他の種類と比べて料金が高めに設定されています。
オンライン型
自宅にいながらスマホやPCで婚活するオンライン完結のサービスとなり、店舗に足を運ぶ必要がないため時間に縛られないメリットがあります。
担当のカウンセラーがつくかどうかは結婚相談所によって異なるので、どのようなサービスを受けられるのかは事前に確認しておくと安心です。
コスパ重視ならハイブリッド型
成婚のしやすさを最重視するなら、料金は高めですがサービスが充実しているハイブリッド型が最もコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
IBJの結婚相談所はハイブリッド型に該当しますが、成婚者の在籍期間は初婚の場合で約9ヶ月、再婚の場合で約8ヶ月となっており、入会から1年以内に成婚を実現しています。


一方で、成婚のしやすさよりもなるべく料金を抑えたいなら、仲人型、データマッチング型、オンライン型から自分のスタイルに合った結婚相談所を選ぶとよいでしょう。
ただし、サポートが限定的なため活動が長引き、結果としてハイブリッド型以上に総費用がかかるケースもあるため注意が必要です。
結婚相談所の料金を抑える方法

結婚相談所の費用を少しでも安く抑えたい場合は、以下のような方法があります。自分の活動スタイルや経済状況に合わせて、最適な選択肢を検討してみてください。
お見合い料が無料である
積極的にお見合いをするなら、お見合い料無料の相談所を選ぶとよいでしょう。ただし、お見合い料無料の相談所は代わりに初期費用や成婚料が相場より高いケースが多いため注意が必要です。
特に注意したいのは、少ないお見合い回数で短期間で結婚相手を見つける場合です。この場合、お見合い料が無料であったとしても、トータル費用が割高になる可能性があります。
そのため、毎月どのくらいお見合いをする予定なのか、何ヶ月後に成婚退会を目標とするのかを踏まえて、自分の活動ペースにおいてお見合い料無料のプランが本当にお得かどうかは事前に確認しておく必要があります。
一人で考えるのが難しい場合は、お見合い料無料のプランがある結婚相談所の無料カウンセリングにて、担当者に相談してみるとよいでしょう。
オンライン特化型の結婚相談所である
オンライン特化型の結婚相談所は提供するすべてのサービスがオンラインで完結する形態で、スタッフの人数が少ない傾向があり実店舗もありません。
そのため、店舗型の結婚相談所よりも人件費やテナント賃貸料などの運営費が安く、会員の利用料金も安い傾向があります。
実店舗にて対面でサポートを受けることに強いこだわりがなければ、オンライン型の結婚相談所を利用したほうがコストを安く抑えられます。
20代割引キャンペーンを利用する
結婚相談所によっては20代に対して割引プランを行っているところもあります。通常料金よりも月会費や成婚料が抑えられており、経済的負担を抑えたい20代の方でも無理なく活動できるのが特徴です。
IBJに加盟する結婚相談所においても20代割引プランを設けているところが多数ありますので、気になる方はぜひお近くの相談所を探してみてください。
無駄な出費を防ぐために事前に確認すべきこと
無駄な出費を防ぐために、入会前に以下の点を確認することが重要です。
クチコミや成婚者の声を確認する
実際の利用者の声をもとに、カウンセラーのサポートの対応レベルをチェックしておきましょう。IBJでは、結婚相談所のクチコミを包み隠さず公開しています。実際のクチコミとギャップがないかも含めて、無料カウンセリングではサポート内容について確認するようにしましょう。
また、自分と同じ性別・年齢層の会員がどれくらい成婚しているかを確認することで、その相談所に入会した場合に成婚できる可能性が高いかどうか判断できます。
こちらも同じくIBJでは、成婚者エピソードとして結婚相手を見つけた会員様の活動事例を紹介しています。結婚相談所ごとに確認ができますので、ぜひ参考にしてみてください。
休会制度・返金制度を確認する
料金面では、休会時の支払いルールや返金制度の有無を確認するようにしましょう。
転勤や体調不良などで活動を一時的に停止しなければいけなくなったり、場合によっては退会せざるを得なくなることもゼロではありません。休会中も支払いが発生するのか、退会時の返金条件はどうなっているのかを事前に理解しておくことで、予期せぬ出費を避けることができます。
休会・退会制度については、無料カウンセリングの際に相談所に直接確認するようにしましょう。
結婚相談所が自分に合っているか確認する
最も重要なのは、そもそも結婚相談所が自分に向いているのか確認することです。
自分の性格や婚活に対する姿勢、経済状況などを考えて、婚活をするにあたって結婚相談所が最適な手段なのかどうかは慎重に判断するようにしましょう。
結婚相談所のことなら婚活のプロに相談

会員数・成婚数No.1※の実績を誇るIBJのスタッフが、婚活に関するお悩みをヒアリング!
そのうえで、あなたに最適な結婚相談所をご紹介します。
無理な入会営業は一切なし!
本当に納得いただいた方にのみ、結婚相談所をご紹介いたします。
気になる方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください!
※No.1:日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2024年累計、会員数:2024年12月末時点、2025年2月期_指定領域における市場調査) ※成婚数:IBJ連盟内での成婚者数