婚活でのアプローチは「余白」を残さないと逆効果になる!?
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婚活をしていると、「相手にちゃんと伝わるように全力でアプローチしなきゃ!」と思ってしまいがちですよね。
でも実は、アプローチに“余白”を残すことが大切。心理学的にも、押しすぎると逆効果になってしまうのです。
今回は、婚活でやりがちな「余白を残さないNGアプローチ」をランキング形式でご紹介します。
第3位:メッセージを送りすぎる
出会ってすぐは「相手のことを知りたい!」と盛り上がりますよね。
でも毎日、朝から晩まで「今何してる?」「ご飯食べた?」と送り続けると、相手にとっては“重さ”に変わってしまいます。
心理学では「心理的リアクタンス」と呼ばれる働きがあり、相手の自由が奪われそうになると反発したくなるんです。
つまり、あなたが「好意を伝えているつもり」でも、相手は「ちょっと距離を置きたい」と思ってしまうことも。
💡ワンポイントアドバイス:
一度送ったら、返信を待つ余裕を持ちましょう。沈黙の時間も「次は何を話そうかな」と相手に考える余白になります。
第2位:初回から結婚観を深掘りしすぎる
婚活をしていると「結婚後の生活」をしっかり確認したくなります。
ただし、1回目のデートから「子どもは何人?」「家事分担は?」と聞きすぎると、相手はプレッシャーを感じてしまいます。
人間関係には段階があります。心理学者アルトマンの「社会的浸透理論」では、浅い自己開示から徐々に深い話に移ることが信頼関係のカギとされています。
つまり、最初から全部聞き出すよりも、少しずつ心を開いていくことが大切。
💡ワンポイントアドバイス:
最初は趣味や好きな食べ物など、軽めの話題からスタートしましょう。次も会いたいと思える“余白”を残すことが、関係を深める近道です。
第1位:予定や気持ちを一方的に押し付ける
もっとも多い失敗がこれ。
「次は絶対○日に会おうね」「私のこと好き?」「早く結婚したいんだけど…」と迫ってしまうと、相手に逃げ道がなくなり、逆効果になってしまいます。
恋愛は「追いかけたい・自分で選びたい」という気持ちが大事。選択肢を与えずに決めつけると、束縛されているように感じて冷めてしまうんです。
💡ワンポイントアドバイス:
予定を聞くときは「○日と○日、どっちがいい?」と選択肢を渡すスタイルに。
気持ちも「私はこう思ってるけど、あなたは?」と余白を作るだけで、ぐっと心地よい関係になります。
まとめ
婚活アプローチは「頑張れば頑張るほど伝わる」わけではありません。
むしろ、相手に考えるスペース=余白を残すことが、相手の心を動かすポイントです。
心理学的にも、押されすぎると人は逃げたくなります。
だからこそ、全力よりも“ちょっと足りないくらい”を意識してみてください。
その余白が「もっと知りたい」「また会いたい」という気持ちにつながりますよ。