婚活では「自分に優しくすること」が意外と重要
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もっと前向きに、もっと感じよく、もっとちゃんと選んで、もっと疲れないように動くべき。
婚活をしていると、いつのまにか自分に対する注文がどんどん増えていきます。
でも実は、婚活がうまくいく人ほど、ずっと頑張り続けているわけではありません。
むしろ大事にしているのは、「自分に優しくすること」だったりします。
この話をすると、少し意外に聞こえるかもしれません。
婚活は出会いの場なのだから、相手にどう向き合うかが大事で、自分に優しくするなんて後回しでもいいのでは、と。
けれど現実は逆です。自分に厳しすぎる人ほど、婚活で疲れやすく、迷いやすく、そして本来の魅力まで見えにくくなります。
今日は、婚活では「自分に優しくすること」がなぜ意外と重要なのかを、やわらかく整理してみます。
自分に厳しい人ほど婚活で消耗しやすい
婚活は小さな自己採点の連続
婚活がしんどくなる理由は、出会いの数だけではありません。
本当に疲れるのは、ひとつひとつの出来事に対して、自分の中で採点を始めてしまうことです。
会話はうまくできたか。
変なことを言わなかったか。
もっと明るくしたほうがよかったか。
あの反応は失敗だったかもしれない。
こうして毎回、頭の中で反省会が始まる。
しかも婚活では、結果がすぐに見えないことも多いので、自分を責める材料だけが残りやすいのです。
真面目な人ほど、この傾向があります。ちゃんと向き合いたいからこそ、自分の足りないところが気になる。
でも、その姿勢が強くなりすぎると、婚活は出会いの場というより、自分を減点する場になってしまいます。
頑張ることが美徳になりすぎる
婚活には、どこか「頑張るのが正しい」という空気があります。
たくさん会うほうがいい。前向きな人のほうがいい。落ち込んでもすぐ切り替えるべき。
こうした空気に触れていると、疲れている自分まで「よくない状態」に見えてきます。
でも人と出会うことは、思っている以上にエネルギーを使います。
初対面で気をつかい、相手を見て、自分のことも話し、さらに先のことまで考える。これで疲れないほうが難しいくらいです。
それなのに、「まだ頑張りが足りない」と自分を追い込むと、心が休まる場所がなくなります。
婚活が長引くほど苦しくなる人は、うまくいかないことより、休めないことに疲れているのかもしれません。
自分に優しくすることは甘えではない
心の余白がないと相手も見えにくい
婚活で大事なのは、相手を見ることです。
でも、自分に厳しすぎる人は、相手より先に自分のことが気になってしまいます。
どう見られたか。
失礼はなかったか。
次につながるようにできたか。
こうして自分の立ち回りばかり気にしていると、相手といて心地よかったか、自然に話せたか、本当にまた会いたいと思えたか、そういう感覚が置いていかれます。
自分に優しくするというのは、何でも都合よく考えることではありません。
自分の感覚にも、相手を見るのと同じくらい丁寧になることです。
疲れたなら疲れたと認める。無理をしていたなら気づく。違和感があるなら軽く流さない。
その余白があって初めて、婚活は「ちゃんと選ぶ時間」になります。
優しくできる人ほど関係が安定する
不思議ですが、自分に優しくできない人は、相手にも優しくされても受け取りにくいことがあります。
「こんなことで疲れる自分はだめだ」と思っていると、相手のやさしさより、自分の不出来のほうに意識が向いてしまうからです。
結婚に向く関係は、完璧な人同士が作るものではありません。
少し疲れる日があっても、気分に波がある日があっても、それでも無理なくいられる相手と育てていくものです。
だから婚活の段階から、自分の弱さや疲れを認められることは、とても大事です。
自分に優しくできる人は、結局、関係そのものにもやさしいのです。
頑張りだけで押し切らないぶん、一緒にいて落ち着く空気を作りやすいからです。
婚活で自分に優しくするための視点
できなかったことよりできたことを見る
婚活をしていると、どうしても足りないところばかり目につきます。
でも実際には、会う約束をしただけでも前進ですし、気が重い中でひとつ返信しただけでも十分頑張っています。
それなのに、多くの人は「もっとうまくできたかもしれない」に意識を持っていかれます。
けれど婚活は、毎回満点を取るものではありません。
少しずつ慣れて、少しずつ自分に合う相手を見つけていくものです。
だから、一日の終わりに「今日はここまでできた」と見てあげることは大事です。
小さな前進をちゃんと認める人のほうが、婚活を長く続けられます。
疲れた時は立ち止まっていい
婚活では、止まることに罪悪感を持つ人が多いです。
でも本当は、疲れた時に無理をしないことも、立派な婚活の力です。
気持ちが重いのに会う。
しんどいのに明るく振る舞う。
判断力が落ちているのに大事な決断をする。
こういう状態で進めると、余計に自分を見失いやすくなります。
休むことは遅れではありません。ちゃんと戻ってくるための整え直しです。
自分に優しくするとは、何もしない言い訳を作ることではなく、「今の自分で無理なく進める形」を選ぶことだと思います。
まとめ
婚活では「自分に優しくすること」が意外と重要です。
なぜなら、自分に厳しすぎると、婚活が出会いの場ではなく、自己採点の場になってしまうからです。
疲れているのに頑張り続けること。
できなかったことばかり数えること。
休む自分を責めること。
こうした積み重ねは、心を少しずつ固くします。
そして固くなった心では、相手の良さも、自分の本音も見えにくくなります。
婚活で本当に大切なのは、完璧に振る舞うことではありません。
無理をしすぎず、自分の感覚を大切にしながら、相手と向き合えることです。
だから、これからは少しだけ、自分にもやさしくしてみてください。
疲れたら休む。小さな前進を認める。うまくできない日があっても責めすぎない。
そのやさしさは、婚活を甘くするのではなく、続けられるものに変えてくれます。
結婚は、誰かと安心して生きていくためのものです。だったら婚活の段階から、自分を安心させてあげることも、きっと大切な準備のひとつなのだと思います。