お見合いで緊張しないためにやっておきたいこと5選
- お見合い
- 婚活のお悩み
- 婚活のコツ
お見合いの前日は、なぜか頭の中で予行練習が始まります。沈黙になったらどうしよう。変なことを言ったらどうしよう。写真と印象が違うと思われたらどうしよう。考えるほど、まだ会っていない相手なのに緊張だけが先に大きくなってしまいます。
でも、お見合いで緊張するのは自然なことです。大切なのは、緊張を完全になくすことではなく、緊張しても会話できる状態に整えておくこと。今回は、お見合い前にやっておきたい準備を5つ紹介します。
その1 話題を三つだけ用意する
多すぎると逆に焦る
お見合い前に会話の準備をする人は多いと思います。これはとても良いことです。ただ、話題を十個も二十個も用意すると、当日に「次は何を聞くんだっけ」と頭が忙しくなります。
おすすめは、三つだけ用意することです。
休日の過ごし方、仕事で大切にしていること、最近楽しかったこと。このくらいで十分です。大切なのは、質問の数ではなく、相手の答えを一つ受け止めることです。
たとえば、相手が「休日は散歩しています」と言ったら、「歩くと気分転換になりますよね」と返す。そこから「どのあたりを歩くことが多いんですか」と自然につなげれば、会話は広がります。
話題は台本ではなく、お守りです。三つ持っているだけで、「何も話せないかも」という不安はかなり小さくなります。
その2 プロフィールを読み直す
覚えるより感じる
お見合い前には、相手のプロフィールをもう一度読み直しておきましょう。ただし、暗記しようとしなくて大丈夫です。
大切なのは、情報を覚えることより、「この人に聞いてみたいこと」を一つ見つけることです。趣味、仕事、出身地、休日の過ごし方。どこかに会話の入口があります。
たとえば、相手が「旅行が好き」と書いていたら、「最近行ってよかった場所はありますか」と聞けます。「料理が好き」とあれば、「得意料理というより、作っていて楽しいものはありますか」と聞くこともできます。
プロフィールを読んでいると、相手は「ちゃんと見てくれている」と感じます。これは思った以上に安心感につながります。
ただし、書いてあることを全部確認する必要はありません。面接のように質問を並べるより、一つの話題を丁寧に扱うほうが印象に残ります。
その3 服装を前日に決める
朝の迷いを減らす
緊張を強くする原因の一つが、当日のバタバタです。服が決まらない。靴が汚れている。バッグに何を入れるか迷う。こうした小さな焦りが積み重なると、会う前から疲れてしまいます。
服装は前日に決めておきましょう。清潔感があり、座ったときに苦しくなく、相手に失礼のない服なら大丈夫です。おしゃれを完璧にするより、自分が落ち着いていられることも大切です。
靴、ハンカチ、財布、スマホの充電、待ち合わせ場所の確認。このあたりも前日に済ませておくと、当日の心に余白ができます。
お見合いは、会話が始まる前から準備が始まっています。身だしなみを整えることは、自分をよく見せるためだけではありません。「今日は丁寧に向き合います」という姿勢を作るためでもあります。
その4 早めに着いて呼吸する
余裕は表情に出る
当日は、待ち合わせ時間の少し前に着くようにしましょう。ぎりぎりに到着すると、間に合っていても心が落ち着きません。息が上がったまま笑顔を作るのは、なかなか難しいものです。
五分から十分ほど早く着いて、場所を確認し、深呼吸する。これだけで表情がやわらかくなります。
緊張しているときほど、呼吸は浅くなります。スマホを見続けるより、いったん画面を閉じて、ゆっくり息を吐いてみてください。吸うより吐くことを意識すると、少し体の力が抜けます。
余裕のある人に見せようとしなくても大丈夫です。実際に少し余裕を作れば、それは自然に伝わります。
最初の挨拶が落ち着いてできるだけで、お見合い全体の空気はかなり変わります。
その5 うまく話そうとしない
目的を変えておく
お見合いで緊張する人ほど、「うまく話さなきゃ」と考えています。でも、うまく話そうとすると、逆に言葉が出にくくなります。
お見合いの目的は、完璧な会話をすることではありません。相手と一時間ほど過ごして、「また話してみたいか」を感じることです。
面白い話をしなくても大丈夫です。少し噛んでも大丈夫です。言葉に詰まったら、「少し緊張しています」とやわらかく言ってもかまいません。人間らしさが出ることで、かえって空気がほぐれることもあります。
大事なのは、相手を大切に扱うことです。目を見て挨拶する。話を最後まで聞く。感謝を伝える。店員さんにも丁寧に接する。こうした小さな姿勢は、流ちょうな会話よりずっと印象に残ります。
緊張しても、誠実さは伝わります。
まとめ
お見合いで緊張しないためにやっておきたいことは、話題を三つだけ用意すること、相手のプロフィールを読み直すこと、服装を前日に決めること、早めに着いて呼吸すること、そしてうまく話そうとしすぎないことです。
緊張は、悪いものではありません。相手に失礼なく向き合いたい、良い時間にしたいと思っているからこそ生まれるものです。
大切なのは、緊張を消そうとすることではなく、緊張しても安心して話せる準備をしておくことです。話題が少しある。服装が決まっている。時間に余裕がある。目的を「完璧に話す」から「丁寧に向き合う」に変えている。それだけで、お見合いの空気はずいぶんやわらかくなります。
次のお見合いでは、全部を完璧にしようとしなくて大丈夫です。まずは一つだけ、前日に整えてみてください。その小さな準備が、当日のあなたを静かに支えてくれます。