交際相手にやってはいけない"言い訳" 5選
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交際が進むと、相手に迷惑をかけたり、少し気まずいことが起きたりする場面があります。連絡が遅れた、約束の時間に遅れた、言い方がきつくなった。そんなとき、つい自分を守るために言い訳をしたくなることがあります。
でも、婚活の交際で大切なのは、失敗しないことではありません。失敗したあとに、どう向き合うかです。言い訳が続くと、相手は「この人と結婚後に話し合えるのかな」と不安になります。今回は、交際相手にやってはいけない言い訳を5つ整理します。
その1 忙しかったから仕方ない
忙しさは免罪符ではない
仕事が忙しい。家のことでバタバタしていた。疲れていて余裕がなかった。どれも本当のことかもしれません。けれど、「忙しかったから仕方ない」で終わらせると、相手は置き去りにされたように感じます。
たとえば、返信が何日も遅れたときに「忙しかったので」とだけ返す。約束の時間に遅れて「仕事だったから」と言う。これでは、事情は分かっても、大切にされている感覚は残りにくいです。
忙しいこと自体が悪いのではありません。大切なのは、相手へのひと言です。
「忙しくて返信が遅くなりました。心配させていたらごめんなさい」
「遅れる可能性がある時点で連絡すべきでした」
このように伝えると、同じ状況でも印象は変わります。忙しさを理由にするより、相手にどう影響したかを見られる人は信頼されます。
その2 悪気はなかった
受け取った側を見る
「悪気はなかった」は、言った本人にとっては本音かもしれません。でも、相手が傷ついたときにこの言葉だけを返すと、少し冷たく聞こえます。
たとえば、冗談のつもりで言った一言が相手を不快にさせたとします。そのとき「悪気はなかったんです」とだけ言うと、相手は「私が気にしすぎなのかな」と感じてしまうことがあります。
大切なのは、悪気があったかどうかより、相手がどう受け取ったかです。
「そんなふうに感じさせるつもりはなかったけれど、言い方がよくなかったです」
「嫌な気持ちにさせてしまってごめんなさい」
こう言える人は、相手の感情を大切にできます。結婚生活では、意図しないすれ違いが必ず起きます。そのときに、自分のつもりだけを守るのか、相手の気持ちにも目を向けられるのか。そこに大きな差が出ます。
その3 前にもこうだった
過去を持ち出さない
何かを指摘されたとき、つい「前にあなたも同じことをしたよね」と返したくなることがあります。言われっぱなしが悔しい。自分だけ責められたくない。そんな気持ちが出るのは自然です。
でも、過去を持ち出す言い訳は、今の問題をぼやかしてしまいます。
相手が「連絡が遅いと不安になる」と伝えているのに、「そっちも前に返信遅かったよね」と返すと、話し合いではなく責任の押し合いになります。
もちろん、相手にも気になる点があるなら別のタイミングで話していいのです。ただ、今伝えられていることに対しては、まず受け止める姿勢が大切です。
「そう感じさせていたんだね。そこは気をつけるね」
この一言があるだけで、話し合いは続きます。婚活では、正しさで返すより、関係を整える言葉を選ぶことが大切です。
その4 そういう性格だから
変わる余地を残す
「自分はこういう性格だから」という言い訳も、交際では注意が必要です。
たとえば、「連絡が苦手な性格だから」「時間にルーズなところがあるから」「思ったことをすぐ言ってしまうタイプだから」。自分の特徴を説明しているつもりでも、相手には「直す気がないのかな」と聞こえることがあります。
性格や特性は簡単には変わりません。けれど、相手との関係の中で工夫することはできます。
「連絡は得意ではないけれど、予定の確認は早めに返すようにします」
「時間管理が苦手なので、次からアラームを設定します」
「言い方が強くなりやすいので、気をつけます」
こう伝えられると、相手は安心します。
結婚生活では、お互いに完璧ではありません。大切なのは、変われない部分を押しつけることではなく、二人が過ごしやすくなる工夫をすることです。
その5 そんなつもりじゃない
否定より確認する
「そんなつもりじゃない」は、口にしやすい言葉です。責められた気がしたとき、とっさに出てしまう人も多いでしょう。
ただ、この言葉は相手の受け取り方を否定してしまうことがあります。相手が不安や寂しさを伝えているのに、「そんなつもりじゃない」と返すと、会話がそこで止まってしまいます。
大切なのは、まず確認することです。
「そう受け取らせてしまったんだね」
「どの言い方が気になったか教えてもらえる?」
「自分では気づいていなかったから、聞けてよかった」
このように返せると、相手は話してよかったと感じます。
交際中のすれ違いは、どちらかが完全に悪いというより、受け取り方の違いから起きることが多いです。だからこそ、否定ではなく確認から入ることが大切です。
言い訳を減らすコツ
まず一言謝る
言い訳をしないために大切なのは、最初に相手への影響を受け止めることです。
「遅れてごめんなさい」
「不安にさせてごめんね」
「言い方がよくなかったです」
この一言を先に置くだけで、その後に事情を話しても言い訳に聞こえにくくなります。
事情を説明すること自体は悪くありません。仕事が忙しかったこと、体調が悪かったこと、予定が詰まっていたこと。必要なら伝えていいのです。ただし、説明は謝罪の代わりにはなりません。
相手が求めているのは、完璧な人ではなく、向き合ってくれる人です。素直に受け止められる人は、失敗しても信頼を取り戻せます。
まとめ
交際相手にやってはいけない言い訳は、「忙しかったから仕方ない」「悪気はなかった」「前にもこうだった」「そういう性格だから」「そんなつもりじゃない」の5つです。
どれも、とっさに自分を守りたくなったときに出やすい言葉です。でも、相手から見ると、向き合ってもらえない寂しさにつながることがあります。
婚活の交際では、失敗そのものより、その後の態度が見られています。謝れるか。相手の気持ちを受け止められるか。次にどう工夫するかを話せるか。そこに、結婚後の安心感が表れます。
言い訳をゼロにするのは難しいかもしれません。でも、まず一言だけ相手の気持ちを受け止める。それだけで、関係はこじれにくくなります。
大切なのは、自分を守る言葉より、二人の関係を守る言葉です。その選び方ができる人は、交際の中で信頼を少しずつ育てていけます。