【成婚白書2024より10】ちょっとした習慣が未来を激変
- 婚活のコツ
選ばれる人の習慣とは?婚活の勝ちパターン
○ お酒との付き合い方で変わる出会いの可能性
成婚白書2024のデータによると、飲酒習慣がある男性の成婚率は「飲まない」人より10.9ポイント高く、女性でも30%を超える成婚率となっています。ただし、お酒が苦手な方でも心配はいりません。適度なリラックス効果を得られるよう、自分に合った方法で交流の場を作ることが大切です。
○ 喫煙習慣が及ぼす影響
喫煙者の成婚率は非喫煙者と比べて大幅に低く、特に女性喫煙者の成婚率は14.7%にとどまっています。これは非喫煙者の約2倍の差です。健康志向の高まりとともに、この傾向はさらに強まっています。禁煙や減煙に取り組む姿勢が、婚活の可能性を広げる第一歩と言えます。
○ 血液型と成婚率の意外な事実
血液型と成婚率の間には統計的に有意な差が見られませんでした。A型、B型、O型、AB型いずれも成婚率に大きな偏りはなく、実際の婚活では性格や価値観といった本質的な要素が重視されていることがわかります。
○ 婚姻歴による成婚率の違い
初婚者の成婚率に比べ、再婚者の成婚率は約5ポイント低くなっています。しかし、過去の経験を糧に現実的な視点で婚活に臨む再婚者は、その誠実な姿勢が評価されるケースも少なくありません。
○ 子供の有無が及ぼす影響
子供のいない男性の成婚率は39.7%、女性は30.2%であるのに対し、子供がいる場合の成婚率は男性で同居28.8%・別居28.1%、女性で同居21.8%・別居15.7%と低下します。特に女性で子供が別居している場合の成婚率が最も低い結果が出ています。
○ 続柄による違い
長男・長女の成婚率がやや高い傾向にあります。これは責任感や安定志向が評価されやすいためと考えられますが、続柄そのものよりも、家族との関係性をどう築いていくかが重要です。
○ 同居希望と成婚率の関係
自分の家族との同居を希望する人の成婚率は20%を下回っています。一方、同居に柔軟な姿勢を見せる人の成婚率は高く、現代の婚活では独立した生活を望む傾向が強いことがわかります。
成婚白書2024のデータから見えてくるのは、生活習慣や家庭環境が成婚率に影響を与える一方で、何よりも大切なのは誠実な姿勢と相手を思いやる気持ちです。数字を参考にしつつも、ご自身に合った婚活スタイルを見つけてみてください。小さな変化が、新たな出会いの可能性を広げてくれるはずです。
(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です!
今日よりも若い日は有りませんからね。