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「女帝 小池百合子」を読んでみました。 #195

婚活カウンセリングのリアルラブ「「女帝 小池百合子」を読んでみました。 #195」-1

性格タイプが異なると、物の見方・感じ方はちがう!

こんにちは。
東京・恵比寿の「婚活カウンセリングのリアルラブ」
心理カウンセラーひろです。
きょうの「婚活一日一善」をお送りします。


石井妙子著『女帝 小池百合子』を読んでみました。
発売直後にKindleで。
デジタルで最後まで読み終えた初めての本かも。

さて、選挙期間中でもありますし、
政治家・小池百合子さんについての是非には触れません。

専門の性格学の観点から、
ひとつ残念に思ったのは、
著者の誤解というか、思い込みですね。

性格タイプが異なると、
動機とビリーフ(信念・価値観)だけでなく、
物の見方・感じ方はちがう
ということに対する無知から来ています。

石井妙子さんご自身の性格タイプからくる
物の見方や、価値観を疑わず、
対象をジャッジしている部分が散見されます。

著者が誠実な人柄だと思えるだけに、
結果的に読者を欺(あざむ)くことになるわけで、
ちょっと看過できないなと思いました。

わたしの視点は、ここからなにを学びにできるか?

婚活でも、結婚生活でも、職場でも、
わたし達は同じあやまちをしている可能性があるということ。
可能性と控えめに言ってますが、
はっきりいうと、日々やっています。

相手を批判し、非難し、
自分の物の見方・感じ方を押し付けてもいる。

どっちが「正しいか」の印籠(いんろう)として持ち出すのが、
「ふつうこうでしょ?」のふつうや、
「皆んなやってるよ」の皆んな、
つまりある種の普遍性です。

どっちが正しいかの権力争いをしていますよね。
現実的にも理論的にも、
人は自分の性格の外へ出ることはできません。

ひとつの視点からだけ見て、
他者を判断していないか。
クライアントさんに対して、もの凄く気をつけ、
気を遣っている部分でもあります。
会員さんに対してフェアであるように。

日々、ニュートラルな視点からお相手を
見ることを心掛けてはいます。

心掛けても、できるできないは
能力の問題でもありますし、
カウンセラーの中には、
初めから主観を「売り」にしている方もいます。

さて本題に戻りますね。
たとえば、石井妙子さんの本で気になったのは、
石井さんの物の見方・感じ方を(それも案外、浅薄)
あたかも普遍的なものだと
押し付けられた気がするところ。

「彼女は重い宿命を生まれた時から背負わされていた。
右頬の赤いアザーー。」

ここは事実でしょうから、良いとして、
小池本人のことば:(1992年)
「コンプレックスではなかったけれど、
でもそれがあるからこんなに頑張って来れたと思う」

著者のことば:
「だが、前向きなエネルギーだけに転化できたものであろうか。」

以下、著者のこの感想を補足するかのように、
「小池を知る、ある人物」や、当時の日本の迷信、
隣家の男性の証言を引っ張ってきて、
小池にとってのコンプレックスの原型に
仕立てようとします。

小池の性格が、あたかもいびつなものに
なって行った源であるかのように。

挙げるとキリがないのですが、

この理解が、なぜ致命的だと思うのか、
その理由はもうひとつ例をあげたあとで
解説しますね。

小池百合子さんは、外向型の快楽主義者。 どん欲で実際家で

この本の目玉は、
小池百合子がカイロ時代に同居していた
というある日本人女性の存在です。

その女性が著者にアプローチしてきて、
彼女との交流の中で見えてきた
若き日の小池百合子という人物像が、

この本の信ぴょう性を支える柱でもあるわけです。

著者とふたりでカイロ時代の住居などを
フィールドワークに出向くことで、
リアリティを積み上げようとするのですが、
この女性(仮名・早川玲子)の物の見方・感じ方がまた、
にわかには信じられないレベル。
偏り過ぎていて。

著者は良くできた女性だと共感するのですが、
わたし的には、とにかく何事も受け身すぎて、
被害者的で、一個人の思い込みを
そのまま事実として採用するのは危険すぎます。


もちろん、ひとつの主観として、
貴重な証言ではあるけれど。
カイロ時代を知る人物のひとつの物の見方・感じ方から、
その後の政治家・小池百合子という人物の全体像を
憶測しているにすぎません。

性格タイプが異なると、
こういう物の見方になるよね、
と言っているにすぎません。

そういう底の浅い心理描写や分析から、
「べき」志向の狭小な正義感を振り回し、
小池百合子という人の人格全体を否定する例が、
気になります。

この「べき」志向の強さは、おそらく、
証言者・早川玲子さんだけでなく、
著者・石井妙子さんもまた、
超自我優位型の性格タイプであることを
図らずも示唆しています。

だからこそ、このふたりは似た者同士で、
共感しあえたのだと思います。

せっかくの好著なのに(読み物としては面白い)、
致命的な瑕瑾(きず)になってもいそうです。

頬のアザの例でいうと、
たしかにさいしょ少女にとっては
「劣等感の印」だったかもしれませんが、
(周りの大人がそういうので)
性格が異なれば、長じてそれを勲章にもできますし、
聖痕(せいこん)と捉える性格もあります。

聖痕とは、聖なる印、
自分は、特別な人、
選ばれた者というアイデンティティに
関わる証拠にもなりえるわけで。

事実、太宰治的な性格タイプなら、
「選ばれてあることの恍惚と不安と、
ふたつ我にあり」です。

小池百合子さんのような他責型の、
楽天型・楽観主義者にとっては、
自責型の著者が信じるように、
コンプレックスのままだったとは
到底思えません。

使える時に使える便利な勲章かも。
「厚化粧の大年増」と揶揄した石原慎太郎を、
返り討ちにした事例のように。
そんなに深刻に捉えてはいないかも。

だからと言って、彼女の人格全体が信頼できないかというと、
それは言い過ぎで、違うと言わざるを得ません。
好き嫌いはあるかもしれませんが。

政策論争とか、政治家の実績とか、
その検証はまた別次元の話であって。

この本を読んでの種々の心証から、
早川玲子さんは内向型の、悲観主義者。

恐れが強く、まじめで、心配性で、
被害妄想に陥りやすいタイプだと推測できます。

一方の小池百合子さんは、
外向型の、快楽主義者。

この性格タイプの人は、
一般にどん欲で、実際家で、楽天家で、
健全度によりますが、
狡猾な(ずる賢い)一面もあります。

最大公約数的には、
専門的なことばでいうと、
自己愛性格と、計画的自我の性格といい、

快楽主義的寛容さがあって、
反抗的で、規律が欠如し、
想像による充足願望と、
他者を魅惑し喜ばせる傾向、
自己愛が強く、説得力に優れ、
健全度が下がると、
いくぶんペテン師的です。


しかし、この同じ性格タイプの方が、
本書を読めば、
「それで、なにが問題?」
きっと、そういうに違いありません。

(つづきは次回)

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