婚活では「譲れないもの」が壁にも個性にもなる。 #80
- 成婚エピソード
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 誰に復讐したくて被害者をやっているのか?
- 「面倒くさい!」がどうしても勝ってしまう。
- 30分間3000円の体験カウンセリングとは?
誰に復讐したくて被害者をやっているのか?
こんにちは。
東京・恵比寿の「婚活カウンセリングのリアルラブ」カウンセラーのヒロです。
No.80をお送りします。
わたし達は誰でも、いとも簡単に被害者に陥ってしまいます。
被害者になるためには加害者を必要とします。
誰かを悪者にしないと被害者にはなれませんからね。
そのことで前に進まない目的を果たせますし、ずぅ〜っと子供のままモラトリアム人間でいられます。
*モラトリアム=大人への猶予期間
さいきんよく聴く自己肯定感の高低が、婚活の成否を左右することがだんだんわかってきました。
自己肯定感の低い方は、被害者の心理状態のままモラトリアムにも掴まりやすいと経験的にそう思っています。
たとえ多少居心地が悪くても同じ場所に居つづける選択をする方が多いのです。
前回の記事はこちら:
「被害者をやめられない2人〜リコの場合。No.79」
https://www.ibjapan.com/area/tokyo/73022/blog/28310/
さて、リコさん(30すぎのOL女性)
被害者をやめられないのにはそれなりの理由がありました。
リコさんから観た母親は、リコさんいわく超ネガティブな性格だったといいます。
過干渉があり、超が付く心配性で、学生時代に早く帰れない日など、数十回でも催促の電話を掛けてくる人でした。
子供の頃もケガをすると心配するより先に叱られたといいます。
「面倒くさい!」がどうしても勝ってしまう。
大人になってからは「私のテリトリーに勝手に入ってこないで」と直接言いもし、距離をとるようになった経緯がありました。
両親の仲が悪く、夫婦の間での会話らしい会話がなかった子供時代でした。
婚活でも頭で「親のようにはなりたくない」となっていて、結婚への希望が本当には見えていないのが露わでした。
どこかハートが頑ななところがあり、過剰に防衛しているのがわかります。
「自分は自分。人は人」「別に」が口癖で、他人への自己開示が難しい印象でした。
自己肯定感が低い方達の傾向として、承認を人から貰おうとする(人によっては承認を人から無理やり奪おうとする)傾向も見えて、承認欲求の強さが共通だと思います。
成婚したアンナさん(同じく30すぎのOL女性)と、このリコさんを分けたものは、変化や成長への意欲があったかどうか。
リコさんには「譲れないもの」があり、その壁を越えるのはなかなか容易ではなかったです。
アンナさんは、リコさんに比べてより自己価値が低い分、素直で自己成長への謙虚さがあり素直さが幸いしました。
譲れないものはあって良く、ただ受け容れて手放すだけで良かったのですが。
自分を変えようとしてこじらせてしまった要素があります。
最後には彼女の「面倒くさい!」がどうしても勝ってしまうのです。
(つづきは次回)
30分間3000円の体験カウンセリングとは?
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