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婚活寓話:リサと愛の架け橋

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婚活カウンセリングのリアルラブ「婚活寓話:リサと愛の架け橋」-1

目次

  • 好きになった人とは付き合えない婚活ジンクス
  • 小さな「心のしこり」と、結婚の心のブレーキ
  • 婚活セッションでの気づき
  • 結婚に向かって、小さな一歩を踏み出す
  • 精神的な対等さに目覚め、希望の橋を渡るとき

好きになった人とは付き合えない婚活ジンクス

リサは35歳。都心で事務職をしている、ごく普通のOLです。仕事はきっちりこなし、周囲からの評価も上々。休日は趣味を楽しむ余裕もあります。
   でも、リサの心の中には、誰にも言えない悩みがありました。
「好きになった人とは付き合えない。どうして、恋愛がうまくいかないんだろう?」
   婚活イベントや職場で良いなと思う男性に出会っても、相手が自分に好意を示すと、なぜか心が冷めてしまう。それどころか、「この人とは付き合えない」と思ってしまうことさえあります。その現象に名前があることを知ったとき、リサは少しホッとしました。「蛙化現象」という言葉が、少なくとも自分の苦しみを誰かが理解している証拠に思えたからです。
でも、そこから抜け出す方法は見つからないままでした。

小さな「心のしこり」と、結婚の心のブレーキ

リサは、父親が小さな会社を経営する家庭で育ちました。父は厳格ではありませんが、仕事一筋で家庭のことにはあまり関与しないタイプでした。その分、母親が家族を支え、父の世話や家のことを一手に引き受けてきました。母親はいつも穏やかで優しく、リサのよき理解者でもありました。 でも、リサはずっと感じていました。
   「母は、家庭のために自分を犠牲にしている気がする。」
母親が自らの意思でその役割を選んだのか、それとも環境に流されたのか、リサにはわかりません。ただ、「母のように生きたくない」という気持ちと、「母を喜ばせたい」という矛盾する感情が、自分の中にあることを自覚していました。
さらに、姉の存在もリサの性格に影響を与えていました。姉は自己主張が強く、父親に対しても自分の意見をはっきり伝えるタイプ。そのため、リサは自然と「波風を立てないように」と自分の気持ちを抑える癖がついていったのです。
「私って、何かを我慢する性格なんだ。だから、恋愛でも相手に主導権を握られるのが怖いのかもしれない。」
   そんな風に思うときもありました。

婚活セッションでの気づき

婚活カウンセラーの早川に相談したのは、そんな悩みを抱えていたときでした。早川に「なぜ親密になれないのか」と問われ、リサは少しずつ自分の過去と向き合い始めました。
「私、母が父のために自分を犠牲にしている気がしていて……。だから、自分の結婚相手にも同じようなものを求められるんじゃないかと思うと、怖いのかも。」
早川は静かに頷きました。
   「それはリサさんが、無意識に『自分も犠牲にならなければいけない』と感じているからかもしれませんね。でも、結婚や親密さは犠牲になることではなく、相手と共に作り上げていくものです。そのためには、まず自分自身の気持ちに正直になることが大事です。」
「正直になる……ですか?」リサは戸惑いました。 早川は微笑んで言いました。
   「たとえば、リサさんが母親を喜ばせたいと思う気持ちは大切です。でも、そのために自分の本当の気持ちを抑える必要はありません。母親が安心する相手を探すのではなく、リサさん自身が心から幸せだと思える相手を見つけること。それが、最終的にはお母様にとっても一番の安心になるんですよ。」

結婚に向かって、小さな一歩を踏み出す

早川の言葉をきっかけに、リサは少しずつ自分の気持ちと向き合う練習を始めました。まずは、自分が何を怖れているのかを書き出してみました。「相手に期待されるのが怖い」「自分が犠牲になるのが怖い」といった感情が浮かび上がってきました。
次に、親しい友人にその話をしてみました。最初は恥ずかしかったけれど、友人が真剣に耳を傾けてくれることで、少しずつ心が軽くなるのを感じました。
「自分の気持ちを話しても、誰かが受け止めてくれるんだ。」
   その経験は、リサにとって小さな自信となりました。



そんな中、婚活イベントでアキラという男性に出会いました。彼は控えめで誠実そうな人で、リサの理想の「頼り甲斐がある男性」とは少し違いました。以前のリサなら、最初から「違う」と決めつけてしまったかもしれません。 でも、リサは少しだけ自分を信じてみることにしました。アキラとの会話で、自分が怖れていることや、婚活の迷いについて話すと、彼は驚くほど真剣に耳を傾けてくれました。
「僕も、自分の家族を見ていて、親を喜ばせたいと思うことがあります。でも、それだけじゃ自分の幸せにはならないですよね。」
   その言葉に、リサは胸がじんとしました。自分と似たような悩みを抱える人がいることを知り、安心感が広がったのです。

精神的な対等さに目覚め、希望の橋を渡るとき

アキラとの時間を重ねる中で、リサは少しずつ「親密になること」への恐れを手放せるようになっていきました。結婚相手を探す目的が「母親を喜ばせること」から、「自分が一緒に歩みたいと思える人」に変わっていったのです。
リサは気づきました。
私は犠牲になる必要なんてない。誰かと一緒に支え合うことで、自分も幸せになれるし、母も喜んでくれるはず。」愛の橋を架けるのは簡単なことではありません。でも、小さな一歩を重ねることで、その橋は確かに向こう岸へと続きます。
もし、あなたもリサのように「愛し方がわからない」と感じているなら、自分の心に問いかけてみてください。そして、最初の一歩を踏み出してみましょう。その先には、きっと新しい景色が待っています。私たちリアルラブのセッションでは、新しい可能性を見つけるお手伝いをしています。

東京・恵比寿 婚活カウンセリングのリアルラブでは、今回お伝えしたような、少しディープな心理分析をテーマに動画を毎週投稿しています。興味のある方はぜひ訪れてみてくださいね。

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