ヴァーチャルだけで良いのですか?
こんにちは東京渋谷のパールウエディングです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日会員さんに
なかなか婚活を始めない友達のお話を伺いました。
その友達は、ある舞台俳優の大ファンで
舞台で見せる姿が本当に素敵だと感じるそうです。
私は、その俳優さんをよく知らなかったのですが
きっとルックスも良くて、ふるまいもカッコいいのでしょうね。
そこまではまあ普通の話かなと思います。
「なるほど、その俳優さんに夢中で他に行けないということですね?」
「そうなんです。でもそれだけじゃなくて、その俳優さんの舞台姿が好きなんですが、
それ以外のプライベートな姿は見たくも知りたくもないって言うんです。」
そのお話を聞いて
うわー、それは本当に難しいなあ・・・
と思わず腕組みして、うなってしまいました。
その俳優さんをまるごとを好きだというならばまだ良いと思うのです。
舞台のように表に出れば最高にキラキラして、
でも家に帰れば、もしかしたら腑抜けになっているかもしれないし
欠点もあるかもしれない。
そこも含めて好きになる。
それならばまだ良いでしょう。
同じような人を探そうとしてもごく少数でしょうし
競争率もとてつもなく高いかもしれません。
でも現実に存在する可能性はあるのですから。
けれども舞台や映画、ドラマのような限られた時間に放つ輝きを
ずっと維持できる人
当たり前ですが、そんな人は存在しませんよね。
そんなことは二次元でしか実現しません。
アニメやゲームや漫画でしかありえないですよね。
昔は、思春期や子供のころ
そうなふうに夢見がちだったとしても
成長してそこそこの年齢になれば現実にみな引き戻されて
生身の異性とカップルになっていたように思います。
それが、それが、
あまりに巧みになりすぎて、
求める人のニーズに企業が応えすぎて
戻れない方々が増えているんだろうなと思います。
ファンタジーの世界を否定する気はまったくありません。
時として人にはそういったものが役に立つことがあると思います。
けれども一方でそこから抜け出せなくて
結果として現実の幸せを得ることができない方々をつくり出しているとすると
それは悲劇ですね。
ただ現代はあらゆるものがビジネスのために正当化されすぎています。
大人の責任だと思います。
しかしながら抵抗をしたいのですが、大きな流れを簡単には変えられません。
がっちりと歯車が噛み合ってしまっています。
ささやかな声ですが、今は呼びかけ続けるしかありませんね。
「おーい!戻ってこーい!」
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