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「女性には共感して」が分からない男性へ

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結婚相談所メンズアップ「「女性には共感して」が分からない男性へ」-1

こんにちは。


男性専門の結婚相談所

メンズアップ代表カウンセラーの山﨑です。


婚活中の男性から、よくこんな相談を受けます。


「お見合いで何を話せばいいか分かりません」


「沈黙が怖くて、ずっと質問してしまいます」


「会話は続いているのに、なぜか次につながりません」


そして、こういう悩みを相談すると、よく言われるのが、


「女性との会話では、共感が大事ですよ」


というアドバイスです。


でも、ここで困る男性は多いです。


「いや、“共感する”って具体的に何をすればいいの?」


ということですよね。


「分かります」


「そうですよね」


と言えばいいのか。


相手の話を否定しなければいいのか。


とにかく聞き役になればいいのか。


今回は、


「共感が大事なのは分かった。でも、やり方が分からない」


という婚活男性に向けて、僕が考える「会話の構造」を具体的にお伝えします。


お見合いやデートで、


「次、何を質問しよう……」


と焦ってしまう男性には、ぜひ最後まで読んでほしい内容です。



なぜ「質問しているのに」会話が盛り上がらないのか?



たとえば、お見合いで女性から、


「この前、韓国に行ってきたんです」


と言われたとします。


会話が苦手な男性ほど、ここで頭の中がフル回転します。


「何か質問しないと!」


そして、


「韓国のどこに行ったんですか?」


「何泊したんですか?」


「誰と行ったんですか?」


「何を食べたんですか?」


と質問を続けます。


もちろん、質問すること自体が悪いわけではありません。


相手を知るために質問は必要です。


ただ、この会話には一つ問題があります。


質問するたびに、


「韓国に行った」


「ソウルに行った」


「3泊した」


「友達と行った」


「サムギョプサルを食べた」


と、事実の情報ばかりが増えていくんです。


相手について詳しくはなっています。


でも、


相手が何を感じているのか。


何を求めているのか。


何を大切にしている人なのか。


ここには、ほとんど触れていません。


だから、


情報は増えているのに、距離が縮まらない。


これが「質問しているのに会話が盛り上がらない」原因の一つだと僕は考えています。




会話には「4つの階層」がある



ここから少しだけ、会話を構造的に考えてみましょう。


僕は会話に出てくる情報を、大きく4つに分けて考えています。


1F|FACT(事実)


「韓国に行った」


「サウナが好き」


「営業の仕事をしている」


「最近ヨガを始めた」


など、実際に起きたことです。



2F|FEEL(感情)


「楽しかった」


「落ち着く」


「スッキリする」


「ワクワクする」


など、その出来事に対してどう感じたか。



3F|WANT(欲求)


「リフレッシュしたい」


「一人になりたい」


「刺激がほしい」


「誰かとつながりたい」


など、その人が求めているもの。



4F|VALUE(価値観)


「自由」


「家族」


「安心」


「成長」


「自分の時間」


「人とのつながり」


など、その人が大切にしていることです。



たとえば、


「一人旅によく行く」


というFACTがあったとします。


そこには、


「一人だと気楽で楽しい」というFEELがあるかもしれない。


さらに、


「日常から離れてリセットしたい」というWANTがあるかもしれない。


さらにその奥には、


「自分の時間を大切にしたい」というVALUEがあるかもしれません。


もちろん、これはあくまで一例です。


一人旅が好きだからといって、全員が同じ価値観を持っているわけではありません。


だからこそ、次が大切です。




会話上手は「深掘り」し続けない



4階層の話をすると、


「じゃあ、FACTからどんどん価値観まで深掘りすればいいんですね!」


と思うかもしれません。


でも、僕はそうは考えていません。


むしろ、


ずっと深掘りされる会話って、結構しんどいです。


「なんでそう思うんですか?」


「それはなぜですか?」


「あなたにとって自由とは何ですか?」


お見合いでこれを延々やられたら、ちょっと面接みたいですよね(笑)


ここで覚えてほしいのが、


「抽象」と「具体」の行き来です。


FACTは具体的。


VALUEに近づくほど抽象的になっていきます。


でも、会話が上手な人は上に行きっぱなしではありません。


具体 → 抽象 → 具体 → 抽象


と自然に行ったり来たりします。



たとえば、


「韓国に行ってきたんです」


という具体的な話から始まる。


↓


「めちゃくちゃ楽しかったです」


と感情が出てくる。


↓


「普段仕事が忙しいので、旅行中は仕事を忘れられるのが好きなんです」


という話になる。


ここまで来ると、


「この人は、日常から離れて自分をリセットする時間を大切にしているのかもしれない」


と、その人の内面が少し見えてきます。


でも、ここからさらに価値観を深掘りし続ける必要はありません。


「じゃあ休みの日も、一人でふらっと出かけたりするんですか?」


と、また具体的な話に戻せばいいんです。



僕が大切だと思っているのは、


抽象に上がると、その人が分かる。


具体に下がると、会話が動く。


ということ。


上がり続ければ、会話は重くなる。


下に居続ければ、会話は浅くなる。


この上下を行き来するから、「楽しいのに、ちゃんと相手を知れる会話」になるんです。




「次の質問」ではなく「次のカード」を考える



とはいえ、


「実際のお見合いでは、次に何を話せばいいか分からない」


という方もいると思います。


そこで、もっと簡単に考えてみましょう。


僕は、相手から出てくる一つ一つの情報を、


「カード」


だと考えています。


たとえば、


「サウナが好き」


というカードが出た。


その瞬間に、


「サウナといったら?」


と頭の中で考えてみます。


すると、


「スッキリ」


「癒やし」


「一人時間」


「仕事の疲れ」


「健康」


「ジム」


など、いろいろなカードが思い浮かびます。


昔のゲームでいう「マジカルバナナ」みたいな感じです(笑)


「サウナといったら?」


と連想する。


これだけでも、


「次に何を質問しよう?」


とゼロから質問を考えるより、会話はかなり楽になります。


ただし、ここで思いついたカードを、


「一人で行くんですか?」


「仕事で疲れてるんですか?」


「健康目的ですか?」


「ジムにも行くんですか?」


と全部質問したら、結局また尋問になってしまいます。


そこで使いたいのが、次の考え方です。




「聞くな、置け。」共感仮説という考え方



たとえば女性から、


「旅行が好きなんです」


と言われたとします。


そこで、


「旅行って、日常から離れられる感じが好きなんですか?」


と聞く。


これでも悪くありません。


ただ、少し質問感があります。


そこで、


「旅行って、日常から離れられる感じがいいですよねー」


と、そっと置いてみる。


これが僕の考える、


「共感仮説」


です。


相手の言葉から、


「もしかしたら、こういう感覚なのかな?」


と次のカードを予測する。


でも、それを正解だと決めつけない。


質問として答えを求めるのでもない。


共感として、そっと置いて反応を見る。


合言葉にするなら、


「聞くな、置け。」


です。


もちろん、「一切質問するな」という意味ではありません。


僕は、


情報は質問で取る。

内面は共感仮説で探る。


くらいに考えると分かりやすいと思っています。




予想が外れても大丈夫。MISSは失敗じゃない



たとえば、


「旅行って、非日常感がいいですよね」


と置いたとします。


すると、


「いや、私は観光よりホテルでのんびりするのが好きなんです」


と言われた。


「あ、外した!」


と思うかもしれません。


でも、全然問題ありません。


むしろ、


「ホテルでのんびりするのが好き」


という新しいカードが出てきました。


つまり、


MISS=失敗ではありません。


「この人は旅行の非日常感そのものより、ゆっくり過ごす時間が好きなのかもしれない」


と、相手の輪郭が一つハッキリしただけです。



反対に、


「そうなんですよ!」


「まさにそれです!」


「分かります?」


と返ってきたらHITです。


さらに、


笑顔が増える。


頷きが増える。


声のテンションが上がる。


話が長くなる。


自分から新しい話を追加してくれる。


こういう反応が出てきたら、会話がつながっているサインです。


特に大切なのが、


相手が自分から話す量が増えること。


こちらが頑張って質問しなくても、相手から次のカードが出てくるようになります。



そして、もう一つ覚えておいてほしいのが、


深い会話だけが良い会話ではない


ということです。


「韓国行ってきたんですよ!」


「いいなー!韓国めっちゃ楽しいですよね(笑)」


「めっちゃ楽しかったです!」


「しかも飯うまいじゃないですか」


「そうなんですよ!」


「絶対食べすぎるやつですよね(笑)」


「めっちゃ食べました(笑)」


これも立派な良い会話です。


深くはありません。


でも、


「話しやすい」

「テンポが合う」

「一緒にいて楽しい」


という感覚が生まれています。


軽い会話を楽しむ。


少し内面を見る。


また具体的な話に戻る。


この行き来でいいんです。




「次、何を質問しよう?」をやめてみる



会話が苦手な男性ほど、


相手が話している最中にも、


「次、何聞こう……」


と考えてしまいます。


すると、相手の話を聞いているようで、実は次の質問を考えることに意識が向いてしまう。


だから次のお見合いでは、一つだけ変えてみてください。


「次、何を質問しよう?」


ではなく、


「今出てきたカードと、何がつながっているだろう?」


と考えてみる。


そして思いついたものを、


いきなり質問にせず、


「それって○○な感じがいいですよね」


と、そっと置いてみる。


当たったらHIT。


外れたら、新しいカードが出てくる。


どちらでも大丈夫です。



僕は理容師として12年間、延べ2万人以上の男性と接してきました。


その経験も活かしながら、メンズアップでは婚活の「出会い」だけではなく、


見た目・プロフィール・会話・お見合い・デート・その後の振り返りまで、一緒に改善していくこと


を大切にしています。


会話が苦手だからといって、


面白い話ができる人になる必要はありません。


気の利いた質問を100個覚える必要もありません。


大切なのは、


目の前の人が話してくれた一枚のカードを、ちゃんと拾うこと。


そこから、


「この人は、どう感じているんだろう?」


「何を大切にしているんだろう?」


と少しだけ想像してみる。


そして、決めつけずに置いてみる。


違ったら、また相手を知ればいい。



会話とは、正解を当てることではなく、

目の前の一人を少しずつ理解していくこと。


婚活でも、この感覚を大切にしてほしいと思っています。



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