高学歴高収入の婚活して幸せを手に入れた相手とは?
- 成婚者エピソード
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
今回は、これまでにサポートしてきたなかから、素敵な成婚エピソードを紹介します。
入会面談での第一印象は、朗らかで凛とした女性。
その受け答えから利発的でサバサバした方だなと感じました。
彼女はいわゆる高学歴高収入なスペックの高い37歳。
これまで仕事で忙しく、環境的に異性との出会いがなかったといいます。
高学歴で高収入の女性ならではの婚活のお悩み
実は、これまでに2つの結婚相談所に登録していました。
婚活歴はおよそ2年、お見合い回数は30回以上。
しかし、自分が会いたいと思える男性を紹介してもらう機会が少なく、
お見合い後に仮交際に入っても、相手との結婚生活をイメージできなかったり、いいなと思っていたのに交際を断られたり…
そんなことが続き、なかなかお相手との間で結婚に向けた具体的な話に進まなかったそうです。
婚活プラン作成のための必須事項
彼女の話をよくヒアリングし、最適な活動プランを作成し、ご提案しました。
作成にあたっては特に以下の点を重視しました。
・どんな方とどんな結婚を望んでいるか
・どんな婚活が自分にあっているか
・これまでの婚活のやり方
・上手くいかなかった原因についての自己分析
・結婚における自己実現したいこと
・どのくらいの期間で成婚したいか
話を聞くうちに、これまでの結婚相談所で上手くいかなった理由がわかりました。
婚活におけるカウンセラーと会員のズレ
彼女がどんな結婚観を持っているのか、サポート側も彼女自身も明確にしてこなかったことが考えられました。
彼女の年収は1200万円、相手への希望年齢は40歳まで
相談所としては高収入で高学歴な彼女にふさわしい相手として、それ以上の年収の40歳までの男性を探しました。
しかし、彼女の年収を超える40歳以下の男性が、当時35,6歳の年齢の彼女をと上手くマッチングしませんでした。
そこで当時の相談所は高学歴、高収入の45歳以上の男性を勧めてきたといいます。
それは間違いではありませんが、彼女の真意とはズレていたのです。
彼女の話を聞くうちに、彼女の求める結婚生活が具体化されていきました。
「必ずしも自分の年収より高い人を選びたいわけではない」
「年齢は42歳までにしてほしかった」
「彼女の仕事に理解のある男性で、お互いに自立した関係性を築きたい」
「子どもが授かるまでは週末婚という形でもいい」
彼女も話しているうちに、自分の望む結婚の形が明確になったと言ってくれました。
これまでの婚活で彼女は自分さえ結婚観を明確にしてこなかったため、お相手のそれとの擦り合わせもしてこなかったのです。
世界に一つだけの婚活プラン
当サロンでは、カウンセリングでのヒアリングに基づいて活動プランを作成しました。
活動期間8か月以内、1年後に入籍を目標と設定したスケジュールも、忙しい仕事やプライベートの都合に合わせて決めました。
目安として設定したのは
ひと月当たり
お申込み人数最低20人
月にお見合い3回
仮交際2~3人
仮交際は3か月間
入会から半年で真剣交際が目標
目標達成に最も近づける活動プラン
このように具体的なスケジュールを設定したところ、彼女は無理なく順調にお見合い及び交際とコマを進めていきました。
自分の求める結婚が明確になったことで迷うことなく、進展していくことにイキイキとした表情を見せてくれるようにもなりました。
目標設定通りにいかないことも、思うように進まない時期もありましたが、なんと1年を待たずして彼女は、ある男性からのプロポーズを受けることになったのです。
彼女より2歳年上の男性です。
年収は800万円、お互いの仕事や趣味を尊重していける男性だと確信したそうです。
高学歴ではないですが、4人兄弟の長男で妹たちの面倒を親代わりに見てきたので、面倒見もよく家事もできる男性です。
彼女は、男性のバックグラウンドと、その優しさや気さくさは高収入や高学歴を超えるほどの魅力や尊敬に値すると実感したといいます。
もう5年前の成婚エピソードでしたが、私にとって非常に印象深く、サポートして心から良かったと思える方だったので
ご本人の了承を得て、ここで紹介させていただきました(現在もご夫婦とは年賀状のやりとりをしています。)
現在、彼女は2人目のお子さんを出産されたばかりです。
育休中ですが、仕事も旦那様のサポートで順調そのもの。
本当に幸せそうで羨ましいほどです。
終わりに
どうでしたか?
すべての人が彼女の婚活プランに合わせる必要はありません。
彼女の成功の秘訣は、
高学歴高収入の自分を基準にしない
自分の結婚観を明確にしたことと
自分だけの婚活プランに沿って進めたこと
100人いれば、一人一人に合った100通りの活動プランができるでしょう。
結婚生活は、そのままあなたのライプスタイルとなります。
どんな未来を、どんな相手となら形にできるか、それが最も大切です。