元彼、元カノへの未練を残したまま婚活するのはアリ?
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「元彼(元カノ)のことが忘れられない…」
「未練が残っているのに婚活を始めてもいいの?」
結婚相談所に入会する方の中には、このような気持ちを抱えている方も意外にも多くいらっしゃいます。
こんな気持ち、実はとても“普通”です。
というのも結婚相談所で婚活を始めるきっかけに、交際相手との別れというのは少なくないからです。
結婚相談所への入会は未練を断ち切って前に進もうとする方の転機となるでしょう。
今回は、未練がある状態で婚活をしてもいいのか?
そして、始めるならどんな気持ちで向き合うと幸せが近づくのか?
婚活カウンセラーの視点でわかりやすくお伝えします。
前の恋が結婚相談所に入会するきっかけになるケース
前の恋愛に未練が残っているといっても、以下のようにさまざまなケースがあります。
例えば・・・
元彼がいくら待ってもプロポーズしてくれなかった
長く付き合っていた彼女に結婚を申し込んだが拒否された
マッチングアプリで出会って交際した相手が本気じゃなさそう
前の恋愛の想い出が今もずっと忘れられずにいる
長年片想いしている相手を諦めきれない
未練があっても婚活は“アリ”です
結論から言うと、
未練があっても婚活することは全然アリです。
理由は3つ。
1. 未練は「過去の感情」だから
恋愛の記憶は良い部分が美化されて残りがち。
これは脳の働きで自然なことなんです。
だから、未練がある=ヨリを戻したい
ではないケースも多いんです。
2. 新しい出会いの中で気持ちが整理されるから
家で一人で考えていても、心ってなかなか進みません。
新しい人と話したり、違う価値観に触れることで、
「あ、私もう私は前に進めている」と自然に気づくことがあります。
3. 完全に気持ちをゼロにしてから婚活する人の方が少ないから
「元恋人のことは100%吹っ切ってます!」
と言える人は実際は少ないかもしれません。
過去は過去として持ちながら、前に進む人がほとんどです。
未練があるまま婚活する“デメリット”
「アリ」ではありますが、気をつけたいポイントもあります。
1. 比較してしまう
新しい人と会うたびに、
「元彼(元カノ)だったらこうしてくれたのにな…」
と比べてしまうと、本来合うはずの人を見逃してしまいます。
2. 相手に“温度差”が伝わる
本気度が低く見えると、せっかく良い出会いがあっても続きにくいことがあります。
3. 自分が苦しくなる
「前に進みたいのに進めない」という感覚は、ストレスになってしまいかねません。
デメリットを理解しておくと、気持ちの持ち方を工夫しやすくなります。
未練があって婚活する時の“コツ
1. 無理に忘れようとしない
「忘れなきゃ!」と思えば思うほど苦しくなります。
未練は悪いものではなく、“恋愛を大切にしてきた証”です。
そのまま持っていてOK。
2. 今の相手を“比較対象”にしない
元恋人と比べる癖が出たら、
「この人はこの人」「元彼(元カノ)は元彼(元カノ)」
と心の中で確認してみてください。
3. 相手に誠実でいる
自分の中で整理中だとしても、真剣に向き合ってくれる相手に対しては誠実でいましょう。
ドタキャンをしない
だらだら引っ張らない
気持ちが乗らない日は無理をしない
4. 婚活の目的をしっかり言語化する
ただ、前の恋を忘れたいからではなく、漠然とでもなく将来に具体的な目標です。
「私は◯◯な未来をつくりたい」
「こんな家庭を築きたい」
と未来への意識を強めると、過去に引っ張られにくくなります。
未練が抑えきれないときはどうすればいい?
どうしても引きずってしまう時は、無理に婚活せず一度立ち止まってOKです。
一旦、過去を忘れられない自分を受け入れ、自分の気持ちを整理することが大切です。
友達に話す
カウンセラーに相談する
自分の感情を書き出してみる
不思議ですが、気持ちを整理するとすっきりして
いいご縁が一気に現れやすくなる傾向があります。
まとめ
未練があっても婚活はしていい。でも、“未来の自分”を見て進もう
未練があっても、婚活を始めることは全く問題ありません。
過去の恋愛を大切にしてきたからこそ、心が揺れるのは自然なこと。
大切なのは、過去より未来に意識を向けられるかどうかです。
新しい出会いは、過去をきれいに上書きしてくれるもの。
あなたが「幸せになりたい」と思ったその気持ちが、未来を切り開く第一歩です。
焦らず、優しく、自分のペースで。
あなたの幸せにつながる出会いが、きっと待っていますよ。