お見合いしてみたら…残念だった3つの事例
今回は、お見合いするまでは
「この人良さそう」「会いたいな」なんてドキドキわくわくだったのに
いざお見合いしたらガッカリした体験談をお届けします。
事例1「残念なのはお互いさま?」
40代前半男性と30代後半女性のお見合いでのこと。
Yさんは女性のプロフィール写真を見て「美人!会いたい!」とまあ、単純に見た目にやられてお見合いを申し込んだそう。
一方、Rさんは男性のプロフィールを見て「会ってみたい」と思った。条件も悪くないし、その上写真の顔に彼女の最近好きな有名人の面影があった。
当日、意気揚々と少し早めにホテルのラウンジの席でRさんを待つYさん。
そしてこちらに歩み寄るヒールの音がして「すみません、Yさんでいらっしゃいますよね?」と声を掛けられ、振り向くと
「アレ…?」Yさんの目は点になった。写真とはほぼ似ても似つかない顔の造作をした女性がそこに立っていた。
たしかに本人だと言われたら、無理やり信じ込むこともできるが、言うなら美人な妹の代理でブスな姉がやってきたくらいのギャップに打ちひしがれたそう。
これだけでは終わらない。
実はYさんの顔を一目見たRさんも、まったく同じギャップにやられていたのだから。
「何よ、これ!写真の顔と全然違うじゃない!」という心で叫びながら、必死に作り笑いをして彼の真正面に座った。
当然、両者とも状況を受け止め会話を楽しむことなんてできず、「詐欺だ!」と思いながら当たり障りのない会話をして別れたそう。
当日、双方ともにお断りの結果に。
この結末として双方の仲人のやり取りに「写真と全く違う印象だった」とのコメントがあったそうです。
これはもう、仲人側が見栄えの良い写真に過剰な加工を加えたことが、原因としか言いようがないですよね。
事例2「価値観から何から違っていた」
お見合い当日、Kさんは相手の女性が現れると胸の高鳴りを覚えた。
正直、結婚相談所のお見合いでこんな気持ちになるとは思っていなかった。
プロフィールを始めてみたときから、この女性だ!という予感があった。
お洒落なラウンジのテーブルに向かい合うと、5歳下の女性の透き通るような肌や柔らかい笑顔に、予感が当たった、やっと出会えたという確信に似た気持ちがあった。
しかし…!
その約1時間後、Kさん自分の直感が完全に外れたことを認めることになった。
理由としては以下
女性は結婚生活を二人で力を合わせて営んでいくという欠如していた。
まずKさんの年収を直接確認したいと言い、それなら自分は働く必要はないですねとコメント。
次に、育児家事に協力してほしい…そこまでは理解できるが、子どもは一人まで、自分の両親にも手伝ってもらいたいので実家の徒歩10分圏内に住むことを希望
極めつけは、夫婦で趣味を一緒に楽しみたい、自分の趣味のオペラには同行してほしい、あなたの趣味はゲームとかじゃなく私も楽しめる趣味を作ってほしいと言う始末…
パートナーの意思や、個々の時間を尊重しない彼女の一方的な主張と価値観に、とても自分は無理だと断ったのだとか。
価値観の違いは夫婦にとってマイナスに働きます。
そしてこれはお見合いしてみなくては判明しない重要ポイントなのです。
どんなに外見がタイプでも、考え方にズレを感じる相手とはうまくいきません。
事例3「マナーが…」
Sさんは、好条件の男性とのお見合いが決まって、当日を楽しみにしていた。
待ち合わせのホテルのラウンジ入り口でドキドキしながら待っていると、3分ほど遅れて男性が到着。
写真のイメージ通りの見た目ではあるけど、この時点でちょっと違和感を覚えたSさん。
お辞儀をして挨拶をし名前を告げたのに対し、男性は「どうも、〇〇です。」と、ろくに目も合わせず言い、
さっさとラウンジへ入って行ったのです。照れているのかしら?とポジティブにとらえ、後に続くA子。
男性は先に席に着くなりメニューを眺めてから、Sさんにメニューを渡し「何にします?」とそっけない言い方。
戸惑いながらも、男性に話かけると意外にも会話は弾んだ。
ただ気になったのが、男性がお見合い中ずっと足を組んでいたこと、店員にタメ口を聞いていたこと。
更にお見合いの最後、レジに向かうとき彼のスマホが鳴り、「あ、会社からだ、ちょっと先出るんで、これで払っといて、ごめんね」
と言われ、お札を渡された瞬間、「この人ないわ!」と確信したそう。
このケースの場合、まず初対面のお見合い相手女性に対して、基本的なマナーが全くできていないことが大きなマイナスです。
さらに、店員に対する態度も普段からの、他人への気遣いや思いやりのなさの表れだと思います。プロフィールは理想的な相手だっただけにガッカリですよね。
おわりに
プロフィールでは想的な相手でも、実際に会ったらガッカリ…ということはお見合いを経験している人なら一度や二度じゃないですよね。
現実的に結婚相手としてふさわしい相手なのか判断するには、お見合いの席で相手の価値観と人間性を確かめることが大事です!