30代前半の会社員の女性が8ヶ月で成婚した婚活エピソード(3)

結婚や出産をしている友人ばかりで、中々遊びにも行けなくなり寂しさを感じるようになりました。

また、季節のイベントや日常のふとした楽しみなどを一緒に過ごせるパートナーがいた方がもっと生活が楽しく、仕事も頑張れるような気がして結婚を考えるようになりました。 婚活を始めた当初はマッチングアプリやオンライン婚活サービスを利用していました。

でも、なかなかいい出会いがなかったり、あっても上手くいかず、その理由がよく分からずに停滞していました。

そのため、きちんとアドバイスが貰える相談所の利用を決めました。

一番印象的だった出来事は1度目の真剣交際の破局です。


結婚に向けてお付き合いをする中で色々な不安が出てきてしまい、結果的に破局という選択をしました。

破局をするか悩んだ際にカウンセラーの佐瀬さんは丁寧に私の話を聞いてくださったり、突然の連絡にも対応いただいたり気持ちを受け止めてくださいました。


破局後は「自分は本当に結婚がしたいかどうか？」がわからなくなってしまい婚活をやめようか悩んだりもしました。

その際の面談で「破局に至ってしまった原因はなんだったか？」「どうしたら今後乗り越えられそうか？」を佐瀬さんが一緒に考えてくださり、もう少し婚活をしてみようという前向きな気持ちになることができました。


その後はお見合いのお申し込みを自分からも沢山して、お見合いや仮交際を行いました。

一度真剣交際の破局を経験したことで一つ一つのご縁を大切に活動しようと気持ちを入れ替えることができ結果に繋げることが出来たのだと思います。


成婚に至った彼には私からお見合いの申し込みをしました。

お見合い前から素敵な方だなと思っていたのでお見合いの成立もとても嬉しかったのですが、どうしても仮 仮交際が成立してからクリスマス、お正月、お互いの誕生日とイベントが沢山ありましたので距離を縮めるきっかけが沢山ありました。


休みがなかなか合わないためどちらかの仕事後に会うことがほとんどでしたが、食事に行くだけでなく食事の前にイルミネーションや夜景を見に行ったりもしました。


一番印象に残っているのはお正月の初詣デートです。

たまたまお休みが被ったので初めて1日デートをしたのですが、仕事終わりの短時間のデートでは見えなかった彼の素敵な部分を沢山見ることができてグッと距離が縮まりました。


半分行き当たりばったりなデートではありましたが、次はどこに行くか？ご飯はどこで食べるか？などお互いに意見を出しつつ自然に決まる感じがとても心地良く感じられ、この先もずっと一緒にいるイメージが湧きました。


また、デート中私に対して優しいのはもちろんなのですが、迷子の子供やお年寄りにも優しく接している様子を見て本当に優しい人なんだなと思いました。 ちょっとした話でも覚えていてくれて、電話をした時に「この本買おうか悩んでいる」とチラッと伝えただけなのにデートの前に買ってきてプレゼントしてくれた時が嬉しかったです。


また、気持ちを隠さず伝えてくれる方なので「会いたくて仕方がない」と連絡が来た時にもキュンとしました。


私が考えすぎてしまう性格なのですが、それを伝えると「話を聞くよ」と電話をかけてくれたり「会いに行こうか？」と言ってくれることも優しいなと感じてキュンときました。

少しでも結婚をしたいという気持ちがある方は是非チャレンジしてみていただきたいです。


相談所に入る前は結婚願望はありつつもあまり自分が結婚しているというイメージがありませんでしたが、お見合いや交際を重ねながら理想が見えてきたり結婚というものが具現化されていく実感がありました。


結婚相手を探す場でもありますが、自分と向き合う時間も多かったので色んな意味で自己成長の機会にもなったと思います。