結婚相談所のルール違反とは?安全に活動するためのポイント
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結婚相談所で活動していると、
「これをしたらルール違反になるのかな?」
「よくわからず違約金が発生したりしたら困るな…」
「うっかりマナー違反をして退会になったらどうしよう…」
と不安になる方は少なくありません。
とくにIBJのような連盟に加盟している結婚相談所では、会員同士が安心・安全に活動できるよう、細かなルールが決められています。
この記事では、結婚相談所でよくあるルール違反の例やペナルティ、判断があいまいになりやすいケースとの違い、そしてトラブルを防ぐコツまで、まとめて解説します。
「結婚相談所 ルール違反」というキーワードで調べている方が、必要以上に怖がらず、でも大事なポイントはしっかり押さえられるようにお伝えしていきます。
結婚相談所の「ルール違反」とは?まず前提を整理
最初に押さえておきたいのは、「ルール違反」の多くは“マナー”ではなく“契約”に関わることだという点です。
結婚相談所では多くの場合、
・入会時の会員規約
・連盟(例:IBJ)の細則
・相談所オリジナルの利用規約
の三つをベースに運用されています。ここで「禁止」とされている行為を行うと、違約金や強制退会などのペナルティが発生します。
つまり、「何となく雰囲気的に良くない」レベルではなく、「ルールとして明確にNGと定められている行為」をしたときに、初めて“ルール違反”になるわけです。
また、ルールの多くは「会員の安全を守る」「真剣に婚活している人の時間や気持ちを守る」ために存在します。単に「縛るためのルール」ではなく、「安心して活動できる環境を守るための仕組み」と考えておくと理解しやすくなります。
入会時に起こりやすいルール違反
意外と見落とされがちなのが、「入会時点ですでにルール違反になっている」ケースです。
代表的なのは、独身でないのに入会するケースです。
結婚相談所では、原則として「法律上の独身」であることが必須条件です。既婚者はもちろん、まだ離婚が成立していない別居中、婚約者がいる状態での入会も、規約違反にあたります。
多くの相談所では独身証明書の提出が必須ですが、たとえば「事実婚状態に近い同棲をしているのに、それを隠して入会する」「婚約解消が正式に決まる前から、何となくの流れで入会してしまう」といった行為もトラブルの原因になります。
また、プロフィールの虚偽申告も重大なルール違反です。
年収を実際より盛る、学歴を偽る、子どもの有無や離婚歴を隠すなどは、契約違反としてペナルティの対象になるだけでなく、お相手からの強い不信感を招きます。場合によっては、お相手やその相談所からクレーム・損害賠償の話に発展する可能性もゼロではありません。
「少しくらいならバレないだろう」「後で言えば大丈夫かな」という軽い気持ちは禁物です。入会書類の段階で迷うことがあれば、自己判断で隠そうとせず、カウンセラーに正直に相談することが自分を守ることにつながります。
交際中に起こりやすいルール違反
実際の婚活の現場で最もトラブルが起こりやすいのは、「交際中」のルール違反です。ここでは、とくに注意したい代表的なケースをご紹介します。
まず、多くの連盟で明確に禁止されているのが「婚前交渉」や「宿泊を伴う旅行」「同棲」です。IBJをはじめとした連盟では、婚前交渉や宿泊旅行などが行われた場合、それ自体を“成婚とみなす”というルールがあります。
つまり、「付き合っているけれどまだ成婚退会するつもりはない」と本人たちが思っていても、ルール上は成婚扱いとなり、成婚料の支払いと退会手続きが必要になるのです。
とくに「真剣交際」に入る前後は、気持ちも盛り上がりやすい時期です。「お酒の勢いで」「旅行に誘われてつい」ということになりがちですが、ルール上はかなり重い扱いになることをしっかり理解しておきましょう。
次に多いのが、金銭の貸し借りや高額なプレゼントです。
交際期間中にお金の貸し借り、連盟が定める基準を超える高額な金品の授受を禁止している相談所も少なくありません。お金が絡むと、万一別れたときにトラブルがこじれやすく、最悪の場合は相談所を巻き込んだ大問題になるからです。
また、仮交際や真剣交際を終了する際、「本人同士で別れ話をしてしまう」こともルール違反になることがあります。本来、交際終了の意思は担当カウンセラーを通じて伝えるルールになっているため、直接「もう会いません」「あなたとは合わないので」と伝えるのは避けなければなりません。
さらに、真剣交際に入った後に、こっそり他の会員と連絡を取り続けたり、実質的に二股交際の状態になったりするのも大きなルール違反です。仮交際期間中の“並行交際”はルール上認められていても、真剣交際に進んだ後は“一対一”が大前提です。
「これはOK?それともルール違反?」判断に迷うケース
実際に活動していると、「これはセーフなの?アウトなの?」と判断に迷う場面も少なくありません。代表的な例を整理しておきます。
まず、多くの方が戸惑うのが「複数同時交際」です。
一般の恋愛では“二股”とされる状況ですが、仮交際(プレ交際)期間中は、複数の方と同時並行でお会いすることがルール上認められています。IBJなど大手連盟でも、「仮交際中の並行交際」は明確にOKとされています。
一方で、真剣交際に進んだ後や、結婚の意思を固めた後に別の人と新たに交際を始めることは、ほとんどの場合ルール違反と見なされます。「仮交際中の並行」がOKなのは、“お相手を比較検討して、一人を選ぶための期間”だからです。
また、LINEや電話でのやりとりの頻度も迷いやすいポイントです。
やりとりをあまり返さないからといって即ルール違反になるわけではありませんが、明らかに不誠実な対応を続けると、お相手からクレームが入り、相談所側から注意を受けることもあります。仕事や体調などで連絡しづらいときは、短くても一言状況を伝えておくと安心です。
「どこからが“ルール違反”になるのか分からない」と感じたときは、自己判断をせず、早めにカウンセラーに相談しましょう!「ここまではマナーとして良くないけれど、即ペナルティにはならない」「このラインを超えると違約金や退会の対象になる」といった目安を教えてもらえます。
お見合いや交際でルール違反をした場合のペナルティ
では、実際に結婚相談所でルール違反をしてしまうと、どのようなペナルティがあるのでしょうか。内容は相談所や連盟によって異なりますが、代表的なものをご紹介します。
もっともよく知られているのが「違約金」です。
たとえばIBJのルールでは、お見合い成立後に一方的にキャンセルした場合や、お見合い当日に無断でキャンセル・大幅な遅刻をした場合などに、1件あたり2万円前後の違約金が発生することがあります。
また、交際成立後に一度も会わずに交際終了とすることもルール違反とされ、違約金の対象になる場合があります。これは「会う気がないのに交際希望を出して、お相手の時間と期待を奪ってしまうこと」を防ぐためのルールです。
次に重いペナルティとして、「成婚とみなされて成婚料を請求される」ケースがあります。
婚前交渉や宿泊を伴う旅行、同棲など、連盟が「成婚と同等」と定めている行為をすると、本人たちがまだ結婚の意思を固めていなくても、ルール上は成婚退会扱いとなり、成婚料の支払いや退会手続きが求められます。
さらに悪質な場合や、同じ違反を繰り返した場合には、「強制退会」となることもあります。たとえば既婚者であることを隠して入会していた、婚約者がいるのに活動していた、大きなトラブルを起こして相手に損害を与えた、などの場合です。
「違約金が怖い」というよりも、「自分の行動がお相手や相談所にどんな影響を与えるのか」を意識することが大切です。ペナルティはあくまで“最後の歯止め”であり、本来はそこまで行かないのが理想です。
「うっかりルール違反」を防ぐための3つのコツ
多くの方は、最初からルール違反をしようと思っているわけではありません。実際には、「よくルールを読んでいなかった」「他の婚活サービスと同じ感覚で行動してしまった」という“うっかり”からトラブルになるケースがほとんどです。
まず大切なのは、「入会時の説明をもう一度見直すこと」です。
入会時は情報量が多く、緊張もあって、細かなルールまで頭に入っていないことがよくあります。入会規約や連盟のルールページは、一度で終わりにせず、活動を始めてから改めて読み直すことで、「あ、これはダメだったんだ」と気づけることが少なくありません。
次に心がけたいのが、「迷ったらカウンセラーに聞く」という習慣です。
友人に恋愛相談をする感覚で、つい自己判断してしまう方も多いのですが、結婚相談所にはそのサービス特有のルールがあります。「このタイミングで旅行に誘ってもいい?」「交際終了は自分で伝えた方が誠実?」など、少しでも不安がよぎったら、ラインやメールでひとこと聞いてみるだけで、ルール違反をほぼ防ぐことができます。
最後に大切なのは、「相手の立場に立って考えること」です。
たとえばお見合いをドタキャンされたらどんな気持ちになるか、自分だけが真剣だと思っていた相手が実はルールを破って他の人ともこっそり深い関係になっていたら、どれだけ傷つくか。それを想像できれば、自然と“グレーゾーンを攻める”ような行動は減っていきます。ルールの背景には、必ず「誰かを守る」という意図があることを忘れないようにしましょう。
トラブルになりそうなときこそ、早めに相談を
実際の婚活の現場では、どれだけ気をつけていても「このままだとトラブルになりそう」「もしかしてルール違反になっているかも」と感じる場面が出てくることがあります。
たとえば、
本音では交際を続ける気持ちがないのに、相手を傷つけたくなくてズルズル続けてしまっている。
真剣交際に進むかどうか決めきれず、仮交際の相手とも関係があいまいになっている。
お相手からの提案(旅行や宿泊、金銭の話など)がルールに抵触しそうで不安だけれど、うまく断れない。
こういった状況を一人で抱え込むと、「とりあえず黙って進めてしまおう」「その場しのぎで何とかしよう」となりがちです。しかし、その“その場しのぎ”こそが、後から大きなルール違反やトラブルにつながることが少なくありません。
不安を感じた時点で、素直にカウンセラーに打ち明けてください。
たとえもうルール違反に近い状態になっていたとしても、早めに相談すれば、相手をなるべく傷つけない形での収束方法を一緒に考えてもらえますし、「ここから先はやめておきましょう」と具体的な線引きを教えてもらうこともできます。
結婚相談所の一番のメリットは、「プロの第三者が間に入ってくれること」です。ルール違反を恐れて黙り込むのではなく、「ルールを守るために相談所を積極的に頼る」くらいのスタンスでいて大丈夫です。
ルールを守ることは、自分と相手を大切にすること
「結婚相談所 ルール違反」と聞くと、
「少しでも失敗したら即退会させられるのでは?」
と不安に感じるかもしれません。
実際には、多くの結婚相談所は「会員さんを罰するため」にルールを作っているのではなく、「会員さんを守るため」「真剣な婚活の場を守るため」にルールを設けています。違約金や成婚扱い、強制退会といったペナルティは、あくまで“最終手段”です。
大切なのは、
・ルールの存在をきちんと理解しておくこと
・迷ったら必ずカウンセラーに相談すること
・そして何より、お相手の時間と気持ちを大切にすること
この三つを意識していれば、「気づいたら重大なルール違反をしていた」という事態はほとんど避けられます。
結婚相談所のルールは、あなたを縛るためのものではなく、「安心して結婚相手と向き合うためのガードレール」です。上手にルールを味方につけて、ストレスの少ない婚活、そして後悔のない成婚を目指していきましょう!
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