結婚相談所のルールとタブー!違約金・婚前交渉まで徹底解説
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「結婚相談所って、厳しいルールがあるって聞いたけど本当?」 「知らないうちに違反して、違約金を払うことになったらどうしよう...」
結婚相談所への入会を検討されている方から、こんな不安の声をよく耳にします。
確かに、結婚相談所には独自のルールやしてはいけないタブーがあります。でも安心してください。ルールは決して「あなたを縛るもの」ではなく、「安心して婚活できる環境を守るため」に存在しているんです。
この記事では、結婚相談所のルールと絶対に犯してはいけないタブーについて、基本から違約金、婚前交渉の詳細、うっかり違反してしまうNG行動まで、すべてを分かりやすく解説します。ルールを正しく理解すれば、トラブルなく最短距離で成婚を目指せますよ。
結婚相談所にルールがある3つの理由
まず最初に、なぜ結婚相談所にはルールがあるのかをお伝えします。理由を知ることで、ルールへの納得感が生まれるはずです。
安全・安心な婚活環境を守るため
結婚相談所のルールは、会員の皆様が安心して婚活できる環境を作るために存在しています。
マッチングアプリでは、ドタキャンやフェードアウトが当たり前のように起こりますよね。でも結婚相談所では、そういったトラブルが起きないようにルールで守られているんです。
例えば、お見合いが決まったらキャンセルできないルールがあるおかげで、お相手から一方的に約束を破られる心配がありません。
最短期間で成婚を実現するため
結婚相談所のルールは、効率的に婚活を進めるための仕組みでもあります。
お見合い後の交際期間は、お見合い日から原則3ヶ月(最長6ヶ月)となっており、その期間内にお相手と「結婚するか、お別れをするのか」の意思を決めていただいています。
なぜこうした「3ヶ月ルール」があるのか、その理由については後述する「交際期間のルール」で詳しく解説しますね。
トラブルを未然に防ぐため
婚前交渉の禁止や金銭の貸し借り禁止など、一見厳しく感じるルールも、実はトラブルを防ぐための大切な決まりです。
過去の経験から「こういうケースでトラブルが起きた」という事例を元に作られているので、ルールを守ることで、あなた自身が嫌な思いをするリスクを減らせます。
【必読】入会前に知っておくべき基本ルール7選
それでは、結婚相談所の基本的なルールを7つご紹介します。これから婚活を始める方は、ぜひ頭に入れておいてください。
お見合いのルール
お見合いが成立したら、基本的にキャンセルはできません。
マッチングアプリのように「やっぱり気が変わった」という理由でのキャンセルはNGです。お見合いの申し込みや承諾は、慎重に判断しましょう。
待ち合わせ時間の10分前には到着するのが基本マナーです。お見合いは1時間程度で切り上げるのが一般的で、盛り上がっても長居は禁物。短い時間でお互いの印象を確かめ、次に進むかどうかを判断します。
服装はTPOを重視し、男性はスーツ、女性はスマートカジュアルが基本です。
お見合いを成功させるコツについては「お見合い成功の必勝法を大公開♪」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
交際期間のルール
結婚相談所では、交際を「仮交際」と「真剣交際」の2つに分けています。
仮交際は、複数の方と同時に交際できるお試し期間です。「この人と結婚できるかな?」と見極めるための時間なので、1人に絞る必要はありません。おすすめは、2〜3人で絞るのがベストです。
真剣交際は、1人の方に絞って結婚を前提に交際する期間です。真剣交際に進むと、他の方との交際はすべて終了し、お互いだけに集中します。
交際期間は原則3ヶ月、最長でも6ヶ月と決められています。6ヶ月を超えると自動的に「成婚」とみなされるので注意が必要です。
なぜ3ヶ月ルールがあるの?
交際期間を原則3ヶ月(最長6ヶ月)と決めている理由は3つあります。
① お互いの貴重な時間を無駄にしないため
婚活中の方、特に女性にとって、数ヶ月という時間は非常に貴重です。期限があることで、「この人とは結婚しない」と判断した場合でも、時間を大きく無駄にせずに次のステップに進めます。
② 真剣にお相手と向き合えるため
期限があるからこそ、「この人と本当に結婚できるか」を真剣に考えるようになります。ダラダラと関係を続けず、お互いに本気で向き合い、結婚への意思を確認できるんです。
また、期限が決まっていることで、連絡やデートの頻度も自然と多くなります。短期間で集中してお相手を知ろうとするため、より深い関係を築けるんです。
③ 結婚相談所なら3ヶ月で十分に判断できるから
「3ヶ月って短すぎない?」と思うかもしれませんが、結婚相談所なら問題ありません。
お見合い前から年収、学歴、家族構成、結婚観など詳細なプロフィールがわかっているため、普通の恋愛のように「お相手を知る時間」が不要なんです。最初から結婚を前提にしているので、子どもや結婚後の働き方など、大切な話もすぐにできます。
実際、IBJの成婚白書によると、成婚退会した方の交際期間は平均3〜4ヶ月。多くの方がこの期間内で「この人と結婚する」と決断しています!
期限があるからこそ、お互いに真剣に向き合い、最短距離で成婚できる。これが「3ヶ月ルール」の大きなメリットです。
仮交際と真剣交際の違いについては「結婚相談所の「仮交際」「真剣交際」とは?結婚相手を見極める交際の仕組み!」で詳しく説明しています。
婚前交渉禁止
結婚相談所では、成婚退会するまでの間、婚前交渉が禁止されています。
ここでいう婚前交渉とは、性交渉だけでなく、宿泊を伴う旅行や同棲なども含まれます。この理由については、後ほど詳しく解説しますね。
金銭の授受禁止
会員同士でのお金の貸し借りは厳禁です。
「結婚したら返すから」と言われても、絶対に貸してはいけません。また、高額なプレゼントもトラブルの原因になるため、避けるのが賢明です。
個人情報の取り扱い
結婚相談所での活動は、プライバシーが守られています。
SNSで婚活の様子を投稿する際は、個人が特定できる情報を載せないよう注意しましょう。お相手の情報を漏らすのも絶対NGです。
連絡ルール
お見合いが成立する前は、相談所を通じて連絡を取り合います。直接のやり取りはできません。
仮交際がスタートすると、初めて連絡先を交換できます。この段階で初めてLINEなどで直接やり取りができるようになります。
お茶代の支払い(IBJの場合)
IBJ加盟の結婚相談所では、お見合い時のお茶代は男性が負担するのが基本ルールです。
これは男女平等の観点からは議論のあるルールですが、現状のシステムではこのように決められています。
以上が結婚相談所の基本ルール7つです。より詳しい公式のルール&マナーは「IBJ お見合いのルール&マナー」もご確認ください。
【要注意】絶対にしてはいけない!違約金が発生する4つのタブー
「ルール違反をすると、どれくらいのペナルティがあるの?」
ここでは、実際に違約金が発生するケースを4つご紹介します。金額も明示しますので、しっかり確認しておきましょう。
お見合いの一方的なキャンセル
IBJでは、お見合い当日の無断キャンセル、または当日15分以上遅刻した場合、20,000円の違約金を支払うことになります。
電車遅延など緊急のトラブルがあった場合は、IBJアプリの緊急連絡機能を使ってすぐにお相手に知らせれば大丈夫です。
婚前交渉(最も重いペナルティ)
婚前交渉が発覚した場合、成婚料(20万円〜30万円)の支払い+強制退会という重いペナルティが課されます。
合意の上での行為であっても、ルール違反は違反です。関係が悪化した際に、お相手から相談所に報告されるケースが非常に多いので注意してください。
交際期間の無断延長
交際期間が6ヶ月を超えると、自動的に「成婚」とみなされ、成婚料の支払いが必要になります。
「もう少し考えたい」と思っても、期限が来たら決断しなければなりません。
違約金の比較表
ただし、普通に活動していれば違約金が発生することはほとんどありません。誠実にお相手と向き合っていれば、心配する必要はないので安心してくださいね。
また、相談所によって細かいルールが異なる場合がございますので、公式WEBサイトなどで事前に確認しておくことをお勧めします!
婚前交渉禁止ルールを詳しく解説
結婚相談所のルールの中で、最も重いタブーとされているのが「婚前交渉」です。具体的になぜ禁止されているのか、どういった罰則があるのかなど、詳しく見ていきましょう。
婚前交渉とは?
結婚相談所における婚前交渉とは、性交渉だけを指すのではありません。
以下のような行為も婚前交渉とみなされます。
・性交渉
・宿泊を伴う旅行
・お互いの家やホテルでの宿泊
・同棲
つまり、「体の関係を持つ可能性がある状況」すべてが対象になるんです。
なぜ禁止されているのか
婚前交渉が禁止されている理由は、主に3つあります。
理由1:遊び目的の入会を防ぐため
体の関係を持つことが目的の人が入会してしまうと、真剣に結婚相手を探している会員の方が傷ついてしまいます。婚前交渉を禁止することで、遊び目的の人を排除できます。
理由2:望まない妊娠によるトラブル回避
まだ結婚を決めていない段階での妊娠は、大きなトラブルの原因になります。お互いを守るための大切なルールなんです。
理由3:会員の質を維持するため
婚前交渉OKにしてしまうと、真剣度の低い会員が増えてしまいます。全員が安心して婚活できる環境を保つために必要なルールです。
どこまでがOK?スキンシップの範囲
「じゃあ、手をつなぐのもダメなの?」と心配になりますよね。
安心してください。以下のスキンシップは問題ありません。
◎OK: 手を繋ぐ、ハグ、キス(真剣交際中)
✕NG: 宿泊、宿泊を伴う旅行、性交渉
ただし、手を繋ぐことさえ「真剣交際まではNG」と考える方もいます。お相手の気持ちを尊重し、信頼関係を築いた上で行うことが大切です。
仮交際中のマナーについては「仮交際中のバレンタイン渡す?渡さない?成婚カウンセラーが徹底解説!」も参考になります。
バレるとどうなる?
「正直、バレなければ大丈夫じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、婚前交渉は想像以上にバレやすいんです。特に、関係が悪化した際にお相手から相談所に告発されるケースが非常に多く見られます。
発覚すると、成婚料の支払い+強制退会という重いペナルティが待っています。再入会できない相談所もあるため、一時の気持ちで将来を棒に振らないようにしましょう。
体の相性が心配な人は?
「結婚前に体の相性を確かめられないのは不安...」という声もよく聞きます。その気持ち、とてもよく分かります。
でも安心してください。婚前交渉なしでも相性を確かめる方法はあります。
方法1:交際中にしっかり話し合う
性に関する価値観、頻度の希望、大切にしたいことなど、真剣交際中にオープンに話し合いましょう。話しにくいテーマですが、結婚後の幸せのために重要です。
方法2:手を繋ぐなどで肌の感触を確認
手を繋いだ時の感触で、なんとなくの相性は分かります。肌が触れた時に嫌悪感がないかを確認しましょう。
方法3:価値観のすり合わせ
性的な相性以上に大切なのは、価値観の一致です。お互いの考え方を理解し合えれば、体の関係も自然と良好になります。
うっかり違反してしまうNG行動5選
「知らなかった」では済まされないNG行動を5つご紹介します。
交際終了後に無断で連絡
一度交際終了になったお相手に、相談所を通さず直接連絡を取るのはNG です。
「諦めきれない」という気持ちは分かりますが、これは明確なルール違反。不思議なことに、必ずバレますし、その交際が成就することは100%ありません。
SNSで詳細を投稿
婚活の様子をSNSに投稿する際は、個人が特定できる情報を載せないよう注意しましょう。
「今日、〇〇のホテルラウンジでお見合いしてきた」「お相手は△△の会社に勤める□□さん」など、具体的な情報を書くのは厳禁です。
消化試合のお見合いを放置
真剣交際が決まったのに、その前に予定していたお見合いを放置するのはマナー違反です。
早めに相談所に連絡し、お相手に失礼のないよう対応しましょう。誠実な対応が、誰も傷つけない婚活につながります。
高額プレゼント
仮交際中や真剣交際中に、高額なプレゼントを渡すのは避けましょう。
関係が終わった際にトラブルの原因になります。気持ちは嬉しいものですが、節度を保つことが大切です。
個人情報を無断で聞く
お見合い中に、お相手の勤務先や住所の詳細など、デリケートな個人情報を根掘り葉掘り聞くのはNGです。
プロフィールに書かれている情報以上のことは、お相手から自然に話してくれるのを待ちましょう。
上記以外にもルールとして明文化されていない結婚相談所で避けるべきタブーがあります。特に「音信不通」は、ルールに記載はいものの、絶対に避けたいNG行動です。詳しくは「ルールには無い、相談所ではタブーな事項🙅♀️」で解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
活動の流れとステージ別ルール
結婚相談所での活動は、明確なステップで進んでいきます。流れを理解しておくと、スムーズに婚活を進められますよ。ここでは各項目のステップを簡単に解説をします。
お見合い
まず、気になるお相手にお見合いを申し込みます。お相手の方が承諾すれば、お見合い成立です。
日程や場所は相談所が調整してくれるので、当日はリラックスして臨みましょう。約1時間の会話で、お互いの第一印象を確かめます。
お見合い後、双方が「また会いたい」と思えば、次の仮交際へ進みます。
仮交際(お試し期間)
仮交際は、複数の方と同時にデートできる期間です。
この段階では恋人同士ではなく、あくまで「お友達」の関係。色々な方と会って、自分に合う人を見極めましょう。
デートを重ねる中で「この人だ!」と思える方が見つかったら、真剣交際へ進む意思を伝えます。
真剣交際
お互いに「1対1で真剣に交際したい」と思ったら、真剣交際がスタートします。
この段階で、他の方との交際はすべて終了。プロフィールも非表示になり、新しい申し込みも来なくなります。
真剣交際では、結婚後の生活や価値観について深く話し合います。お互いの両親への挨拶を済ませるカップルも多いです。
成婚退会
プロポーズが成功し、お互いに結婚の意思が固まったら、晴れて成婚退会です。
相談所に成婚料を支払い、退会手続きを行います。その後は、お二人で結婚準備を進めていきます。
結婚相談所での活動の流れをより詳しく知りたい方は「結婚相談所の流れを完全ガイド!ご成婚までの6ステップを解説」で6つのステップに分けて詳しく解説しています。是非ご覧ください!
よくある質問(FAQ)
結婚相談所のルールに関してよくいただく質問にお答えします。
Q1. お見合いをキャンセルしたい場合はどうすればいい?
A. やむを得ない事情(急病、身内の不幸など)以外は基本的にキャンセルできません。どうしてもという場合は、早急に相談所に連絡し、違約金が発生する可能性があることを理解した上で相談しましょう。
Q2. 婚前交渉は本当にバレる?
A. はい、バレるケースが非常に多いです。特に関係が悪化した際に、お相手から相談所に報告されることが多く見られます。一時の感情でルールを破ると、後で大きな代償を払うことになります。
Q3. 仮交際中に何人まで同時交際できる?
A. 人数に明確な制限はありませんが、現実的には2〜3人程度が一般的です。あまり多すぎると、一人ひとりと向き合う時間が取れなくなってしまいます。
Q4. 真剣交際中にキスはしてもいい?
A. はい、多くの結婚相談所で、真剣交際中の手を繋ぐ、ハグ、キスは許可されています。ただし、それ以上の関係(性交渉や宿泊)はNGです。
Q5. ルールが厳しすぎて窮屈では?
A. 最初は厳しく感じるかもしれませんが、ルールがあるからこそ、トラブルなく安心して婚活できます。実際に活動を始めてみると、ルールのありがたさが分かるという声が多いんですよ。
Q6. マッチングアプリと結婚相談所のルールの違いは?
A. 最大の違いは、ドタキャンやフェードアウトがないことです。マッチングアプリでは一方的に連絡が途絶えることも珍しくありませんが、結婚相談所ではそういった心配がありません。真剣度が段違いに高いのが特徴です。
より詳しい疑問については「どんな人が成婚する?成婚までの期間は?皆様が気になる「結婚相談所のQ&A」にお答えします!」も参考にしてください。
まとめ
結婚相談所のルールとタブーについて、詳しく解説してきました。いかがでしたか?
改めて、重要なポイントをおさらいしましょう。
ルールは「あなたを守る」ためのもの
制約ではなく、安心して婚活できる環境を作るための仕組みです。
普通に活動していれば違約金は発生しない
誠実にお相手と向き合っていれば、心配する必要はありません。
ルールがあるから最短距離で成婚できる
明確な期限や仕組みがあるからこそ、ダラダラせずに結婚まで進めます。
婚前交渉禁止は会員様を守るため
遊び目的の人を排除し、トラブルを防ぐ大切なルールです。
結婚相談所のルールは、長年の経験から「会員の幸せな成婚」のために作られてきました。一見厳しく見えるかもしれませんが、すべてはあなたが安心して、そして最短距離で幸せな結婚を掴むためなんです。
ルールを正しく理解し、誠実に活動すれば、必ず素敵なお相手と出逢えます。
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