コロナ禍での結婚式のガイドラインとは
コロナ禍での結婚式のガイドラインとは
コロナウイルスの蔓延が数多くのニュースや新聞で取り上げられているなか、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会より2020年5月14日付で結婚式場業「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」が発表されました。
今回は、結婚式におけるガイドラインの詳細についてお話していきたいと思います。
【結婚式場向けのガイドライン】
結婚式場を運営している企業に対しては、以下のようなガイドラインが設けられています。
・結婚式場内の消毒を徹底する
・結婚式場内の換気を定期的に実施する
・スタッフの体調管理を徹底する
※出勤時の体温測定や体調の報告・記録
・スタッフは常にマスク・手袋を着用する
・スタッフ全員が手指消毒を行う
・バックヤードの衛生管理を徹底する
・ヘアメイクで使用する道具はお客様ごとに交換・消毒を行う
・列席者が持参されたカメラをお預かりしての写真撮影は、料理提供業務を行っていないスタッフが代理撮影する
・結婚式場内に完備されているマイクの消毒を徹底する
・披露宴における料理は、大皿ではなく、個別盛りで提供する
・料理に使用する食材の衛生管理を徹底する
日本全国にある結婚式場では、前述のガイドラインに沿ったうえで、安全・安心な結婚式の開催が徹底されています。
【列席者(来場者)向けのガイドライン】
次に、列席者(来場者)向けに設けられているガイドラインについて解説してゆきます。
・37.5度以上の発熱や体調がすぐれない人が入店することを禁止する
・結婚式場の入り口にて検温を実施する
・結婚式場の入り口や式場内の各所に設置されているアルコールにて、こまめな手指消毒を徹底する
・公共交通機関を利用したうえで来場される場合は、できる限り混雑を避けた時間帯を選択する
・列席者全員での讃美歌斉唱を禁止する
・着替え室や喫煙室などの密閉空間では、混雑を避けるために入室制限を設ける
・手洗い・うがいの実施やできる限り早めの着替え・入浴を徹底する
新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するためにも、列席者一人ひとりが前述のガイドラインに沿った行動を心がけることが大切です。
【結婚式におけるガイドラインを把握しておこう】
日本全国にある結婚式場には、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するためのガイドラインが設けられています。また、結婚式におけるガイドラインは、「結婚式場向け」と「列席者(来場者)向け」の2種類が策定されており、結婚式場と列席者の双方がガイドラインに遵守することを求められています。
結婚相談所「ハッピーカムカム」では、結婚式におけるガイドラインをわかりやすく説明・解説させていただきます。そのため、「詳しいガイドラインの内容を把握しておきたい」と考えている方は、「ハッピーカムカム」の無料相談予約をご利用ください。