投稿日：2024/02/02

バレンタインの本当の由来知ってる？なぜチョコを渡すのか

2月14日は、女性から男性へチョコレートを贈るバレンタインデーです。日本でも恋人たちの日として親しまれています。バレンタインデーは、どのように誕生したのでしょうか。また、チョコレートをなぜ贈るのでしょうか。ここでは、バレンタインデーの由来とチョコレートを贈る理由を解説します。

【バレンタインの由来】

バレンタインデーの由来（起源）は諸説あります。最も有力と考えられているのが、西暦270年頃（正確な時期は不明）の2月14日に、キリスト教の司祭であるウァレンティヌスが処刑されたことです。

当時のローマ帝国では、士気の低下を防ぐため兵士の結婚を禁止していました。しかし、愛の偉大さを信じるウァレンティヌスは、この政策に反して秘密裏に多くの兵士を結婚させていました。このことを知ったローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、政策に従うことを命じます。それでも、兵士たちを結婚させ続けたためウァレンティヌスは処刑されたのです。

その後、2月14日はウァレンティヌスの死を悼む日と位置付けられます。さらに時間が経過して14世紀にはいると、恋人たちの日として扱われるようになります。

【チョコレートを贈るようになった理由】

バレンタインデーにチョコレートを贈る風習は日本固有のものです。この風習は、モロゾフの創業者である葛野友太郎氏が1932年に始めたと考えられています。モロゾフ株式会社は以下のように説明しています。

「欧米では2月14日に愛する人に贈りものをする」という習慣を米国人の友人から聞き知った創業者が、この素晴らしい贈りもの文化を日本でも広めたいと考えたことがきっかけでした。

引用：モロゾフ株式会社「日本のバレンタインデーはモロゾフから始まりました」

(https://www.morozoff.co.jp/quality/valentine/)

第二次世界大戦の影響で一時中断したものの、巧みな広告戦略などで2月14日にチョコレートを贈る風習が定着します。ちなみに、義理チョコやホワイトデーが定着したのは、1970年代後半から1980年代前半と考えられています。

【愛する人にチョコレートを贈りませんか？】

ここでは、バレンタインデーの由来などを解説しました。日本でも恋人たちの日として位置付けられているため、愛の告白をしやすいと考えられます。気になるお相手がいる方は、チョコレートを贈ってみてはいかがでしょうか。専門家のサポートが必要な場合は、結婚相談所「ハッピーカムカム」の無料相談をご利用ください。

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