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奢ってもらうのが当たり前? アラフォー女性の心理を解剖

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結婚相談所 EACH PLAZA 東京「奢ってもらうのが当たり前? アラフォー女性の心理を解剖」-1

目次

  • 男性に奢ってもらうのが当たり前?
  • A子さん、38歳の場合
  • B子さん、41歳の場合
  • まとめ

男性に奢ってもらうのが当たり前?

婚活カウンセラーの清水です。


社会の変化や女性の独立が進む中で、男性から奢られることが当たり前だと思っている女性もいらっしゃいます。


特にアラフォー女性の中に多いのも事実です。


一部の女性たちにとって、奢ってもらうことは一種の権利や当然のことと考えられています。


私が経営する結婚相談所にも以前、そんな方が何人かいらしゃいました。


やはり、婚活はなかなか上手くいかず、途中退会される方もいましたが、少し考え方を変えて、成婚までいった方もいました。


奢ってもらうのが当たり前という考え方には複雑な心理が絡んでおり、その背景にはどのような要因が影響

しているのでしょうか。

A子さん、38歳の場合

A子さんは、38歳、中堅の商社で営業事務をされており、年収は約450万円です。


性格は明るく、お洒落にも気を使い、まわりの人達からはかわいがられるような女性です。


そんな彼女は、以前から会社でも上司や先輩から奢ってもらうことも多く、それが当たり前だと考えていたようです。


いわゆる、お姫様状態だったのかもしれません。


ただ、アラフォーになると、だんだん奢ってくれる人が少なくなってきたとのこと。


そもそも男性から声がかかることが少なくなってくるのです。


相談所でお見合いを組むにも、お相手の年齢は自分より5歳上まで、という条件だったので、なかなかお見合いも決まりませんでした。


40代前半の男性は、20代から30代半ばまでの女性を選ぶ傾向が強く、アラフォー女性にとってはなかなか

厳しいターゲットなのです。


お見合いから仮交際に進んでも毎回のデート代は食事代も含め、全てお相手の男性が出すのが当たり前という考えでしたので、割り勘などと言ってくる男性に対しては即交際終了といった状況でした。


その心理の背景には以下の要因があるのかもしれません。


・伝統的な価値観の影響

A子さんの親世代では、まだ男性が女性を支え、奢ることが一般的でした。


この伝統的な価値観が根付いている社会では、女性たちが奢ってもらうのことを当然の権利と感じていたでしょうし、そういった親の影響を受けている可能性があります。


・自己肯定感の向上

奢られることが、一部の女性にとって自己肯定感を向上させる手段となっている場合です。


奢ってもらえる 🟰 女性の価値 と考えているからです。


また、A子さんの言い分としてはこうです。


「女性は、お出かけやデートに来ていく服にも、お化粧代やヘアサロン代にもお金がかかっている。

だから、食事代やデート代は男性が払うのが当たり前だ。」ということです。


20年以上前なら少しは通用したかもしれませんが、昨今の世の中ではなかなか難しいのではないでしょうか。


A子さんの婚活はその後もなかなかうまく進まず、途中退会されてしまいました。


B子さん、41歳の場合

B子さんは41歳、外資系航空会社のキャビンアテンダントです。


職業柄なのか、やはり食事会なども多く、男性から奢られる場面も多々ありました。


最初はB子さんも、男性が女性に奢るのは当たり前だと考えていたのですが、ある男性との交際がきっかけで、少しづつ考え方が変わったのです。


まだ仮交際に入って間もない頃、お相手の男性から「今日は割り勘で」と言われたそうです。


B子さんが怪訝そうな素ぶりをしていると、男性からこう言われたそうです。


「まだ交際して間もないし、自分が誰にでも奢っていると思われるのは嫌なので。」


B子さんは、「ああ、なるほど、そんな風に考えていたんだ。」と少し驚きを感じたそうです。


お相手の男性にそんな新鮮味を感じながら、しばらく仮交際を続け、その後真剣交際を経て成婚退会されていきました。


もし、Bこさんがそれまでの自分の価値観を変えずに、毎回奢ってくれる男性しか視野になければ、なかなかお相手が見つからず、A子さんのようになっていた可能性もあります。


まとめ

結婚相談所 EACH PLAZA 東京「奢ってもらうのが当たり前? アラフォー女性の心理を解剖」-5

結婚しても共働きが当たり前の現代において、例えば20代の人たちは交際の段階では割り勘という感覚が普通です。


もちろん、必ずいつも割り勘にするということではなく、状況によってどちらかが多めに出すとか、どちらかが奢るとか、臨機応変にやればよいことです。


男性は女性に対して「カッコつけたい」「好意を示したい」などの理由で奢ることもあります。


女性は奢ってもらったら素直に感謝の気持ちを伝え、時には小さなものでもお返しをすれば良いのです。


ただ、奢られることが「当たり前」「女性らしい振る舞い」といった感覚は、昔だったら少しは通用したかもしれませんが、ある程度経済的自立を果たしている人も多いアラフォー女性においては、今は「ずれている」と言えます。


男性側も、奢ってもらえるのが当たり前だと思っている女性に対しては警戒してきます。


そもそも結婚というのは共同生活です。


どちらかがいつも負荷を負うというのは、結婚生活ではやはりうまくいきません。


今日も婚活、頑張りましょう!



このブログを書いた人
清水詠一



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30代・40代女性の婚活お役立ちコラム

https://each-plaza.jp/column




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