パートナーのこと
- 婚活のコツ
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 配偶者をなんとよびますか？
- 共働きカップル
配偶者をなんとよびますか？
”パートナー”には、仕事のパートナー、ダンスのパートナー、など様々な場面で使う単語ですが、パートナー＝生活の伴侶、の意味合いで用いられることが多いと思います。5/24朝日新聞のフォーラムという特集記事のタイトルは”パートナーのこと”。作家の柴崎友香さんが寄稿されている冒頭で、
「パートナー」という言葉は、「ご主人」や「家内」などが今の社会にそぐわなくなってきたこともあり、よく聞くようになりました。
と記されているのを読み、合点がいきました。「ご主人」「家内」は、専業主婦家庭のイメージだったり、語感からくる従属関係も見えます。かなり個人的な分析になりますが、「主人」という言葉を、共働きの女性は使わない傾向もしくは好まない傾向があり、専業主婦家庭に近い女性は、普通に使用する、ように感じています。
自分自身は、苗字を変えたくなくて事実婚を選択しているので、自分の夫を指すときにはもちろん使いません。ご年配の女性とお話し、その方の配偶者を指すときにのみ、違和感を感じながらも使っています。同世代女性に対しては「ダンナさん」で済まします。
男女に二分化されるだけでないことがわかってきている世の中。人生のパートナーも、過ごし方も人それぞれです。多様化した分、自分の考え方や志向に合う人と出会うのは各段に難しくなってきていると思います。
共働きカップル
いまや専業主婦家庭より、共働きカップルのほうが多くなっています。男性側の意識も「家事に差し支えない範囲で働いてもいいよ」から、「働き続けるのが当然」と変化してきています。結婚相談所へ登録している女性のほとんどが有職者です。「家事手伝いなので、三高男性とお見合いして家庭に入る」という女性の方は皆無に等しいです。逆に、医師や教員など高い専門性を持つご職業の女性が大勢いらっしゃいます。せっかく長い時間と努力を重ねて現在の地位と生活を手にされているのですから、「結婚後の仕事はお相手と相談して柔軟に対応します」「結婚後は仕事は続けても家庭を第一に考えたいと思います」と称する必要はありません。仕事を理解し、サポートを引き受けてくれる男性を探しましょう。ご自身が高収入を維持できるなら、自分と同じ学歴・高収入の男性の必要はあありますか？結婚後にお相手の学歴を披露する機会ってありますか？男性側も、年収・学歴に臆する必要はありません。もし気になるなら、家事力を磨いておきましょう。年収あげるよりよほど短期間で実現します。
結婚後、どういう暮らし方して人生を送りたいのか。結婚相手に求めるものは恋愛相手とは違います。恋愛相手を探す方が主流のマッチングアプリと、真剣に結婚を考える人だけが入会する結婚相談所、いまご自身に必要なのはどちらでしょうか。
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