ネガティブなことをわざわざ言う心理。

早く結婚したいあなたの一番の味方、短期成婚に強い 結婚相談所あおぞらマリアージュ アドバイザーの茂木 由理香です。

これまでも同じようなお話をしてきましたが、
婚活では出会う異性に対して自分の良い部分を見せていきましょうと会員さんに伝えています。

一期一会の出会いですので、最初悪いイメージだと次につながらない可能性が高くなります。

お見合いでは良い部分を見せようと頑張って下さる方はいるのですが、交際に進んだ時に、あえて良くない部分を出してしまう方がいます。

女性の場合
「私お料理あまりできないんですけど・・・」
等と言うが、実際は普通にできる。

男性の場合
「会社の業績が下がる可能性がある・・」
裏付けが特になく、上がる可能性もあるのにネガティブなことを言ってしまう。

何でだろう・・と思うのですが、そのようなことを言う方に聞いてみたところ

良い部分だけを見せて結婚に進んだ時に話が違うと思われたらどうしようと思って（あえて）悪い部分も話しておかないと・・・等と説明してくださいます。

例えば、料理はできないと言っておいて、いざ結婚できた時に「全然できるじゃん！」って言われた方が嬉しいし、最初にできるというとハードルが上がるから結婚して困りそう。

男性の場合、仕事が万が一うまくいかなくなった時に責められるより、先に最悪のパターンを伝えた方が実際に結婚して安心してもらえるのでは？

うーん・・・

気持ちは分かりますが、あえてネガティブなことを言って結婚したら「実際は良かった」と思って欲しいということなのですが、ネガティブなことを言ったが故に結婚にたどり着かなくなってしまう可能性が上がってしまうと思いますよ。

本当に料理ができない、会社の業績が下がるのでしたら話した方がいいですが、
起きてもいない悪いことをわざわざ言うのはお相手を不安にさせてしまうだけです。

交際に進んだ相手に過度に期待を持たれるとどうしよう・・と思う気持ちは分かりますが、ネガティブワードは極力言わないように、前向きにお付き合いをしていった方が成婚までスムーズにいきやすいです。

そう、ネガティブ志向の人ほど婚活は苦戦しやすいのでポジティブな思考で頑張っていきましょうね。