初対面で好感持たれる男性とは?
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目次
- 1.相手のYESを誘う
- 2.返報性の原理
- 3.身だしなみ
- まとめ
1.相手のYESを誘う
初対面で好感を持たれる男性とは?
こちらでは、3つのポイントをお伝えします。
1.相手のYESを誘う
初対面のときは、自分も相手も緊張しています。
「この人はどういう人だろうか…」と警戒している状態にあります。
好印象を持たれるためには、まず、この警戒心を解いていく必要があります。そのために、相手が「YES」と肯定してくれる言葉を投げかけるのです。
例えば、「急に寒くなってきましたね」と、とりとめのない内容で、相手が「そうですね」としかいいようがない言葉です。すると、肯定することになりますから、自然と警戒心や緊張が解けて、「この人はいい人かもしれない」というふうに思ってもらえるのです。
ただ、このような言葉は、最初に緊張をほぐすためのものですから、せいぜい3つ。1つだけだと少ないし、5つ以上だと多すぎ。とりとめのない話ばかりだと、「話が弾まなかった」「価値観が合わなかった」「性格不一致」と何もわからないまま終わりになりますので、その点にも注意してください。
2.返報性の原理
相手が何かをいったとき、ただうなずいたり肯定したりするのではなく、相手の言葉をそのまま返します。
例えば、相手が「このケーキおいしいですね」と言ったら、「ホントですね。このケーキおいしいですね」というといった具合です。
そうすると、ただうなずいたり肯定したりした場合と比べて、相手は「この人はきちんと話を聞いてくれる人だ」というふうに好印象を持ち、さらに「わたしもきちんとこの人の話を聞こう」と傾聴する姿勢を持ってくれます。
3.身だしなみ
「初頭効果」という言葉はご存じでしょうか。
これは、ポーランド出身の心理学者であるソロモン・アッシュが自身の研究から提唱したもので、複数の情報から『記憶する・印象をつくる・判断を下す』とき、最初に受けた情報がとくに大きな影響を与える、という心理現象のことです。
この最初に受けた情報が好印象であれば、相手から「もう一度会いたい」と思ってもらえますし、相手とよい関係をつくることができるので、その後、交際、結婚に進む確率が上がりやすくなります。一方、最初によくない印象を持たれると、その時点でお断り。
その第一印象とは、大半は、「見た目」です。これは、「メラビアンの法則」がわかりやすいでしょう。
「メラビアンの法則」は、話す言葉、話し方、表情が矛盾していた場合、人がその情報を解釈する判断基準に何がもっとも影響を与えるかを調べた研究です。
見た目、表情、身振り:55%
口調や声の大きさ、質:38%
言葉の意味や話の内容: 7%
話の内容や口調などより、見た目がはるかに大きい影響を与えています。そう考えると、特に男性は身だしなみを気を付けなければならないということがよくわかります。お見合いにおいて初対面のお相手と会うときには、とにかく、身だしなみをきっちり整えておくことが、好印象を持たれるための第一歩です。