人生には、リセットボタンがある
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人生には、リセットボタンがある
永遠の愛を誓った。
この人を一生愛したいと思った。
二人で幸せな家庭を築いていこうと決めた。
そして、大切な友人や家族が、二人の決断を祝福し、応援してくれた。
結婚すること。
そして、それを社会に公言することには、楽しいことだけでなく、「責任」という名の大きな看板が伴います。
この看板は、一度掲げたら「やっぱりやめます」と簡単に下ろせるものではありません。
さまざまな手続きもありますが、それ以上に厄介なのものは、自分の心の中に生まれます。
自責の念。
約束を果たせないこと。
応援してくれた人をがっかりさせること。
誰かに迷惑をかけること。
それらを避けたくて、「自分が我慢すればいい」と、耐え続けてしまう。
けれど、本当は…
人生には「リセットボタン」があります。
自分が壊れてしまうほど頑張らなくていい。
心の中で何かがショートしてしまう前に、自分でリセットボタンを押していいのです。
リセットとは、必ずしもすぐに別れることだけではありません。
本音を伝えること。
誰かに助けを求めること。
距離を置いてみること。
二人の関係を、もう一度見つめ直すこと。
そして、ときには別々の道を選ぶことも、その一つです。
我慢に慣れてしまうと、我慢している側も、我慢させてしまっている側も、
「これが私たちの愛の形なんだ」と、思い込んでしまうことがあります。
一人のパートナーと、生涯を添い遂げられたら、それはとても素晴らしいことです。
けれど、もしも我慢し続けている自分に気づいたら――。
どうか、自分を守るための選択肢があることを忘れないでください。
子どもがいても、いなくても。
一度結婚したことがあっても、何度人生を選び直しても。
誰もが、自分らしく幸せに生きていい。
結婚へ向かう人を応援するだけではなく、もう一度、自分の幸せを選び直そうとする人に寄り添うこと。
それもまた、結婚相談所の大切な役割だと、私は考えます。