「いい人だけど決め手がない」と言われる原因と対策
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目次
- 1. 「いい人だけど…」の悩みと虚しさ
- 2. また会いたいと思われない本当の理由
- 3. 決め手がある人との違いはどこ?
- 4. 決め手を作る3つのアクション
- 5. まとめと次の一歩を踏み出そう
1. 「いい人だけど…」の悩みと虚しさ
「なんで自分は、いつも“いい人”止まりなんだろう…」
何回かデートを重ねて、会話も盛り上がる。相手も笑顔で過ごしてくれる。
でも、いざ「お付き合い」に進む段階や「真剣に考えたい」と思ったとき、不思議と“あと一歩”が踏み出せないまま、ご縁が終わってしまう。
そして最後に相手から言われるのは、
「本当にいい人なんだけど、なんか決め手に欠けるんだよね」
「また会いたい気持ちが、正直わいてこなかった」
こんな経験、ありませんか?
このセリフほど、婚活や恋愛をがんばっている人にとって切ない言葉はありません。
「いい人」評価は、決して悪いことではない。でも、恋愛や結婚では“いい人”だけじゃゴールにたどりつけない現実。
それが分かっているからこそ、余計にもどかしさや悔しさを感じてしまう。
誰だって、自分なりに気遣いもして、相手に合わせて、楽しい時間を過ごしているつもり。
なのに「次に進めない」理由が分からない。
そうやって悩み続ける人は、実はとても多いんです。
でも安心してください。
「決め手に欠ける」と言われる原因は、ほんの少しのポイントを変えるだけで、案外簡単に乗り越えられることも多いのです。
まずは、なぜ「また会いたい」と思われないのか、その理由を一緒にひも解いていきましょう。
2. また会いたいと思われない本当の理由
なぜ「いい人」なのに、恋愛や結婚相手としては決め手に欠けてしまうのか?
その大きな理由は、“相手の記憶や心に残る印象”が弱いからです。
例えば、こんな経験はありませんか?
デートは楽しかったけど、家に帰って思い返しても特別なシーンが思い浮かばない
会話は弾んだけど、相手の心に残るようなエピソードや自分らしさは語れなかった
LINEのやりとりも丁寧だけど、無難で当たり障りがない返信ばかりしてしまった
「何も悪くない、でも特別でもない」
この“平均点”のままだと、どうしても相手の心に「もっと知りたい」「また会いたい」という好奇心やトキメキが生まれにくくなってしまいます。
恋愛や結婚相手を選ぶとき、多くの人は“この人と一緒にいると自分らしくいられる”とか、“なんか気になる、他の人と違う”といった【プラスαの魅力】を求めています。
つまり、“決め手”とは「他の誰とも違うあなたらしさ」や「一緒にいて感じる心地よさ」なのです。
ところが、多くの“いい人”は「嫌われたくない」「失敗したくない」という気持ちから、つい当たり障りのない自分を演じてしまいがち。
「無難だけど、印象が残らない」状態に陥ってしまうのです。
【よくある“決め手不足”シーン例】
デートで「どこでもいいよ」「何でもいいよ」が口グセ
自分の気持ちや価値観をあまり表現しない
相手に共感はできるが、自分発信の話題が少ない
どこか“受け身”で、流れに身をまかせてしまう
こうした行動の積み重ねが、「いい人どまり」に繋がる原因です。
3. 決め手がある人との違いはどこ?
では、“決め手に欠ける人”と、“決め手になる人”には、どんな違いがあるのでしょうか?
【“決め手”になる人の特徴】
自分らしさを程よく表現している
相手との会話にちょっとしたユーモアや意外性を持たせている
価値観や考え方を言葉にし、「この人らしさ」が見える
受け身ではなく、相手を楽しませよう・自分も楽しもうという姿勢がある
素直なリアクションで一緒にいると居心地がいい
例えば、会話の中で「自分はこう思うな」とポジティブに主張してみたり、ちょっとした自分の趣味や好きなことを情熱的に語ってみたり…。
相手に「この人といると新しい発見がある」「一緒にいて楽しい」という感覚をもたらすことができる人は、“また会いたい”と強く思ってもらいやすいのです。
【成婚エピソード】
ある男性は、もともと「いい人」と言われがちで、何人かと仮交際まで進んでも“決め手に欠ける”と終わってしまうことが続いていました。
しかし、ある日担当カウンセラーに「もっと自分らしさを出してみては?」とアドバイスされ、3回目のデートで自分の好きな趣味(サッカー観戦)の話を熱く語ってみたそうです。
すると相手女性が「そんなに夢中になれるものがあるなんて素敵!」「実は私も学生時代は部活で…」と共通点が生まれ、急速に距離が縮まりました。
それまで当たり障りのない話題が多かった2人の間に、初めて「お互いの価値観」や「個性」が共有され、“決め手”となる一歩を踏み出すことができたのです。
このように、「他の誰でもない“自分”を少しだけ見せる」ことが、実は一番の“決め手”になることも多いのです。
4. 決め手を作る3つのアクション
それでは、どうすれば「また会いたい」と思われる“決め手”を作れるのか?
具体的に今日からできるアクションを3つご紹介します。
「なんとなく無難」になってしまう人ほど、会話が教科書的になりがちです。
例えば、天気や最近の流行りなど一般的な話題ばかりで終わっていませんか?
そんな時は、自分のエピソードや考えを一言だけプラスしてみましょう。
【例】
「最近、料理にハマってて、カレーをスパイスから作ってみたんです。意外と楽しくて!」
「休みの日は自然の中でリフレッシュするのが好きで、○○公園によく行きます。」
こんな風に自分の体験や“好きなこと”を伝えることで、相手にとって“あなたらしさ”が記憶に残りやすくなります。
アクション②:リアクションと感情を素直に出す
会話中、感情が顔や言葉に出ていますか?
無理にテンションを上げる必要はありませんが、相手の話に「すごいね!」「楽しそう!」と素直なリアクションを返すだけでも印象は大きく変わります。
また、驚いた時はしっかり驚く、笑った時はしっかり笑う。
そうすることで、“一緒にいる楽しさ”や“心地よさ”が自然と伝わります。
「ただ聞き役になる」「相手に合わせる」だけでなく、時には自分からデートプランを提案したり、「次は○○に行ってみたい」と自発的に動いてみましょう。
また、相手が話してくれたことを覚えていて次回のデートでさりげなく話題にしたり、小さなサプライズを用意したりするのも、“+α”の印象を与えるポイントです。
【具体例】
「この前好きだって言ってたカフェ、帰りに寄ってみない?」
「○○さんが話してた映画、面白そうだったから予告編見てみたよ」
こんなふうに、自分からアクションを起こすことで、あなた自身の存在がより特別なものとして相手に映るはずです。
5. まとめと次の一歩を踏み出そう
かがでしたか?
「いい人だけど決め手に欠ける」
この言葉に悩む人ほど、実は“相手のために”と一生懸命努力してきた方が多いはずです。
でも、“いい人”のままでは恋愛も婚活も前に進みません。
ほんの少し勇気を出して、“自分らしさ”や“+α”を意識するだけで、あなたはきっと“また会いたい”と思われる存在になれます。
「でも、自分らしさって何だろう…」「どうしたらうまく魅力を伝えられる?」
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