LINEの返事を待つ時間が長く感じられるのは
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目次
- 1年に1度だけ会うことができる日
- 実際に待てる時間の長さ
- 沈黙も一つのメッセージ
1年に1度だけ会うことができる日
こんにちは!滋賀草津の結婚相談所
Daisy flowersの中島です。
明日は七夕、皆さんは短冊に願いを書かれましたか?
私は「家族の健康」や「たくさんのご縁を結べますように」願いを込めて書きました(^^♪
七夕のお話はかなり古くから伝わり、少しずつ内容が変わっていったそうです。
現代は、
天の川をはさんで離れ離れにされた恋人、織姫星と彦星が1年に1度だけ会うことができる日、それが7月7日の七夕。その日に雨が降ると会えなくなる二人を見かねたカササギ(鳥)がつばさをつなぎあい橋となり、織姫と彦星が会えるようにしてくれた。
こんなお話の記憶から、恋の願いを書く方も多いですね。
実際に待てる時間の長さ
1年に一度の逢瀬を楽しみにそれぞれの仕事に励む織姫と彦星ですが、
実際に恋人と1年に一度しか逢えない状況っていかがでしょうか?
もしも、その間お互いに連絡を取ることができない状況でしたら、一日一日がとても長く、想いは募るばかりですね(涙)
現代はLINEもLINEビデオもzoomもあるし、大丈夫!という方もいらっしゃれば、そんなに逢えないのは我慢できないという方もいらっしゃるかと思います。
「お相手を想う気持ち」と「実際に待てる時間の長さ」は反比例するのでしょうか?
好きになればなるほど、LINEのお返事一つとっても、待つ時間は長く感じられるように。。。
そもそも現代は「待たなくてもよい」社会になってきました。待ち合わせ場所を決めなくても、スマホでお互いの場所を連絡し合って合流することもできます。
「待つ」時間の心理は、相手への期待です。
LINEの返事を待つ時間が長く感じられるのは、
◎自分の問いかけに対して良いお返事をしてほしい
◎今日のデートが楽しかったと連絡してほしい
◎次のデートに誘ってほしい
最初はこのように期待から始まると思います。それが時間の経過と共に、「期待外れの予感=悲観」に変わり、失望や怒りに変化していきます。
状況が変わらずとも変化していくのが人の心理なので不思議ですね。
沈黙も一つのメッセージ
産業カウンセリングの現場では「待つ時間」も大切にします。
こちらの問いかけに対して沈黙になった場合、沈黙も一つのメッセージとして捉え、クライアントがどのような気持ちでいるのか、沈黙にどのような意味があるのかをカウンセラーが理解していきます。
お見合いで出会ったばかりの二人がファーストコールをして初めてのLINEのレスポンススピード。
初デートのセッティング。
デートまでLINEのやり取り。
なかなか合わないことの方が多くて悩まれる方が多いです。
しかしお会いしたばかりのお二人。合わなくて当然、お相手のお返事スピードや、待ってくれているかで愛情を測るのではなく、お相手が無理をしなくても良い様に尊重し、思いやることができると信頼関係が生まれます。
沈黙への耐性、それから「待てる」「待てない」に大きく関係してくるのが、お相手との信頼関係です。
信頼関係が築かれていくと、「お相手を想う気持ち」と「実際に待てる時間の長さ」は比例するのではないかと思います。
「待たなくてもいい」現代社会ですが、「待つこと」を楽しめる心の余裕を持ちたいですね。
星に願いを☆彡
ステキな七夕の夜をお過ごしください(^^)/