"いい結婚相談所"の条件
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家族社会学者の野々山久也さんが書いた『婚活コンシェルジュ』という本があります。
定年退官後、自ら結婚相談所を運営した経験をもとに書かれた一冊で、内容としてはどちらかというと運営側・支援者側に向けたものです。
ただ、そこに出てくる数々の事例が非常に参考になりました。
特に、著者自身が実際に仲人業を開業されているからこその視点が随所にあり、読みながら「いい相談所の条件ってこういうことなんだな」と、私なりに感じるところがたくさんありました。
ここでは、その本から私が読み取った3つの視点をご紹介します!!
① 料金体系は明確か
『何にいくらかかるのか?』『追加料金が発生する条件はあるのか?』入会前に必ず確認しておきたいポイントです。
本の中でも、「安い」という言葉に惹かれて入会したものの、活動を始めてより多くの人と会いたくなったタイミングで追加料金の話が出てくる、というケースが取り上げられていました。
ちなみにLaughLIFEでは、会う人数によって追加料金が発生することはありませんので、ご安心ください。
② 会員数以外に語れることがあるか
同じ相談所を選ぶなら見るべきは数字ではなく、担当してくれるカウンセラー(コンシェルジュ)自身に語れる特徴があるかどうかです。
大手の連盟に加盟していれば、会員数が多いのはある意味当然。
本でも触れられている通り、結局のところ支援するひとりひとりの力量が結果を左右します。
会員数の話しか出てこなかったら、少し立ち止まって聞いてみるといいかもしれません。
③「アドバイスの上手さ」より、「聞く力」があるか
突き詰めると重要なのは、知識の量ではなく寄り添う姿勢です。
あなたの考えを汲み取ろうとしてくれているか。
本の中では「力量」という言葉で触れられていますが、担当者自身の価値観を押し付けてきたり、勝手に理解したつもりになったりしていないかは、面談での受け答えを見ているだけでも意外と伝わってきます。
3つに共通しているのは、結局のところ相談所選びは「看板」ではなく「人」を見るということだと思います。
特に③の「聞く力」の話、キャリアコンサルタントの勉強をしていたときに、まさにこれだと思う考え方に出会いました。
カウンセリングの世界で「来談者中心療法」を提唱したロジャーズの、『答えはカウンセラーの中にあるのではなく相談者自身の中にある』という考え方です。
私自身もキャリアコンサルタントとして、その考えを非常に大切にしています。
IBJという看板もそうですが、何より寄り添いの部分では、教育業界での経験とキャリアコンサルタントとしての力量を信頼していただければと思います。
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出典:野々山久也『婚活コンシェルジュ』(ミネルヴァ書房・2014)