30代前半の会社員の女性が8ヶ月で成婚した婚活エピソード(8)

20代の頃は、体力もなく仕事も大変だったので、あまり結婚を考える気持ちや余裕がありませんでした。
30代になって仕事も安定したことと、少し体力がついてきたので、今なら前向きに考えられそうかなと思い始めたことが最初のきっかけです。
何となく自分は一人っ子なので結婚したほうが良いんだろうなとは思っていましたが、具体的にきちっと考え始めたのは、活動を始めてからのような気がしています。 複数の友人がたまたま結婚相談所で婚活を始めたことを話してくれました。
はじめは、大変そうというイメージでしたが、アプリなどではあまり真剣な関係に発展しなかったこともあり、もう少し労力をかけてでも別のフィールドで別の人と出会ってみたら何かがあるかなと思いました。
身元についても安心ですし、アプリなどの出会いでは最初から訊けないことも早めに話し合えたので、今は良かったかなと思っています。

30代になって早めの段階で相談所での婚活を始めたので、きっと周りの同世代の人たちは、持病などもなく体力もあって積極的に活動しているのだろうと最初は不安でした。
病気のことや少し体力に自信の無いことが、相談所での活動では不利になるだろうと思い、そのことをカウンセラーさんに話した中で「不安になるようなことではなく、だからこそ良い人を探して行こう！」という気持ちにさせてもらい、とてもありがたかったです。 初めてのデートの時に、お店の予約が出来ていなくて、行くはずだったお店に行けませんでした。
大丈夫かなと思ったけれど、何度か会っていくうちにいろいろなお店を調べてくれて、私の希望に沿うようにしてくれました。
最初が肝心ともいうけれど、あの時もう一度会ってみようと思ってよかった！と思いました。 プロフィールや写真の印象では、少しエネルギッシュな感じを受けていたのですが、お会いしてみての第一印象はとてもおとなしい感じの人でした。頑張っていろいろお話してくれている！と言う感じを受けました。
すぐに仮交際希望をくれたので、もう一度お話してみようと思ったのが最初でした。 私が幼少期の大病のことを話したとき、「それってすごく大変なものなんじゃないの？」と話を真面目にきちんと受け入れてくれたことが最終的な決め手でした。
「そんなの気にしないから大丈夫！」と言われていたら、少し考えていたかもしれません。そんなの、でもないし、気にして欲しいし、大丈夫ではないから伝えているんだという気持ちが少し伝わった気がして、それからはそういう真面目な話もしやすくなりました。 いつも私のことを心配そうにチラッと見てくれるところです(笑)
普段はとてもまじめでいろんなことを考えてくれるけれど、ふとした時の笑顔を見るとホッとします。これから、彼の沢山の笑顔を見たいなぁという気持ちになれました。 「彼じゃなかったら、結婚しなくてもいいかも・・・」と思うくらい結婚に夢を見ていないので、この人なら、大変になってもまぁいいかと思えることかなと思います。
幸せになりたいというより、不幸になっても「そう言うこともあるよね」と生きて行きたい、これで不幸になっても「今、この気持ちに嘘は無い！」と思えることだと思います。

まさにスケジュール管理と体力が勝負だなと思いました。
最初は、お見合いと仮交際が並行している時期があり、スケジュール管理が大変だったけれど、あまり詰め込み過ぎると集中できないので、自分に合ったペースを速めにつかむといいと思います。