20代後半の会社員の女性が6ヶ月で成婚した婚活エピソード(5)

異国の地で苦楽を共にし、歳を重ねても仲睦まじい両親の姿に憧れを抱いたのがきっかけでパートナーと協力してより良い人生を歩んでいきたいと思い婚活を始めました。
一年ほど活動してみて自分が心から一緒にいたいと思える相手と出会えなければ、結婚を諦めてオタクとして生きていこうと考えていました。 結婚相談所一択でした。異性の友人はいてもお付き合いした経験がないため、交際に関して都度相談しながら進められる点に魅力を感じたからです。
あと、身元確認がしっかりされていて安心して利用できる点も相談所を選んだ理由の一つです。

複数の結婚相談所へ入会相談をしに行っていましたが、最終的に入会を決めたのは唯一具体的な活動スケジュールと計画を示してくれたOwenでした。
また、決断ができず婚活が停滞していた時期に私の身を案じながらも冷静に意見をくださったのがとくに印象的でした。
あの時区切りをつけられたおかげで今があります。
川﨑さんはカウンセラーでありながら、まさにアドバイザーでもありました。 お相手とはお見合いする前から好印象を抱いていました。
お相手は私から申し込みした人でしたが、お見合い場所に私が行きやすい場所で調整してくれたのが唯一彼だけでした。
私は申し受けでもお相手が通いやすい場所で指定していましたので、お互いに思いやりのポイントが似ていると感じていました。
オタク同士というのもありましたが、会話もよく弾み2時間近く話してしまいました。
それからの仮交際デートも時間があっという間に過ぎてしまい、苦手だったLINEも楽しみの一つとなり仮交際2回目が終わった後に心が決まりました。
両親からは早すぎないかと心配されましたが、当初から気になる点もなくお互いに思いやりを持ちつつ自然体で交際できていたことから迷いはありませんでした。 初めてお会いしたときは表情が硬く緊張しているようでしたが、行動と言葉の端々に相手への思いやりが伝わってきて親しみやすく温かい人柄だと感じました。
お相手からは笑顔が多く話題を広げるのが上手い、気持ちを言葉と表情で表してくれるのが素敵だという言葉を頂きました。
自然体で過ごしていてもお相手から好印象を持っていただけたのは非常に嬉しかったです。 仮交際1回目のデートで究極の理想としてベイブレードの話をした際に「絶対に一緒に遊びましょう」と言ってくれた時、自分の国籍は日本だが両親は外国人である点を気にしていると話した際に日本人よりも日本人らしいと言われた時です。 ・お相手の傘で相合傘をした際に、傘の壊れていない部分を私の方に向けて濡れないようにしてくれた時
・スーパーで買い物をした際にお願いしていないのに自ら進んで商品を一緒に袋詰めしてくれた時
・夜のデートで寒いからとお相手の上着を羽織らせてくれた時
…などです。決断力もあり言葉だけでなく行動で相手を思いやる姿にときめきました。 趣味に理解があることと、ルーツが外国にあっても寛容に受け入れてくれることは譲れませんでした。
自身含めて家族全員が現在は日本国籍ですが、両親は日本語のネイティブスピーカーではなく親族も全員国外在住といったようにやや複雑な事情があるため、それでも問題ないと考えてくださる人を希望していました。 公園はオススメのデートスポットです。
綺麗な花や幸せそうな家族、カップルの姿を見ながらのんびり歩くのは良い運動になりますし幸せな雰囲気も味わえます。
静かに穏やかに過ごすには最適な場所です。 やめようとは思いませんでしたが、仕事が忙しく婚活が上手く進んでいないところに異動も重なった時は1ヶ月休会しようかと思いました。
とくにルーツが外国にある点でお断りされるのが精神的に辛かったです。(例:お相手のご家族が外国人との結婚に反対している、本人は問題ないが親戚付き合いが難しい…など)
ある出来事がきっかけでプロフィールを全体的に作り直したのが功を奏し、お見合いが立て続けに決まったことで乗り越えました。
自身のルーツが外国にあるため、お相手が不安になりやすい点を予めプロフィールに記載しておいて解消させるといった川﨑さんのアイデアに救われました。

婚活を始めるにあたり、自身のキャパシティはしっかり把握していた方が良いと考えます。
私は交際経験がないため申し受け・申し込みから仮交際に至るまで積極的に行っていましたが、仮交際の人数が増えすぎて日々のLINEでのやり取りやデートに疲弊してしまった時期がありました。
そのため自身のキャパシティを把握しておく重要性を実感しました。
平日は仕事をして週末は婚活で休みなしの日が続くこともありますので、婚活をしない日も挟みつつ無理のない範囲で活動をするのをオススメします。