「人生相談」息子の交際相手に納得がいかないと相談する母へ
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目次
- 毎日新聞の人生相談 ご存知ですか?
- 高橋源一郎先生の回答
- 私の見解は・・・
毎日新聞の人生相談 ご存知ですか?
大阪羽曳野 IBJアワードプレミアム部門5期連続受賞の 町のブライダルミューナです。
今時ゆっくり新聞を読む、そんな時間がある方、どれくらいいるでしょう。
今日は毎日新聞の「人生相談」をご紹介します。
このコーナーは立川談四楼さん、渡辺えりさん、高橋源一郎さん、ヤマザキマリさん、ジェーン・スーさんが読者のお悩みに答えてくれるコーナーです。
気になる方は「人生相談」調べてみて下さい☺https://mainichi.jp/sodan/
今回気になった記事は・・・
「次男の交際相手が気に入らない。結婚は絶対に許したくない」という母親からの相談です。
・相手は27歳で遠距離交際が3~4年続き、熱が冷めると思っていたら「結婚を認めてほしい」とあいさつに。
・相手の服装や第一印象が悪く、将来子供に宿題を教えられるのかも疑問
・子供に忠告するのは親の役目だと思っている
・結婚は許せません
というもの。
作家の高橋源一郎先生の回答が秀逸だと話題になっています。
高橋源一郎先生の回答
毎日新聞より抜粋
「正直に申し上げて何が疑問なのか、私にはわかりませんでした。
憲法24条には「婚姻は両性の同意のみに基づいて成立し」と書いてあります。
ご次男とその女性が結婚したいと思っていらっしゃるなら、それを止める権利は誰にもないということです。
こうした婚姻の条件は大日本帝国憲法にはありませんでした。
当日は課長の意向を拒否することは難しかったのですね。
ご次男の結婚を「認められない」?その「上から目線」のことばづかいが、そもそも私にはまったく理解不能です。あなた方はご次男を自分の所有物だと思っているのですか?ご次男は独立した人格を持った大人なので、そもそも、あなた方に「認めてください」という必要もないのです。なのに、子としての礼を尽くして、わざわざ、そうおっしゃった。立派な方だ。それにいちゃもんをつけるなんていう非礼なのはあなたたちの方でしょう。百歩譲って、その女性がどうしても気に食わないということは事実だとしましょう。
その場合、親というものは「この女性の良さが、わたしたちにはどうしてもわからない。けれども、息子が好きなったぐらいだから、わたしたちにはわからない良さがあるのだろう。何とか頑張って理解してみよう」と思うものじゃないでしょうか。
人生のめでたい門出に当たって、理不尽なケチをつけられているご次男たちが気の毒です。」
以上が先生の回答でした。
子供の立場に立つと爽快ですが、親の立場に立つと何とも複雑な気持ちですね^^;
私の見解は・・・
大人になって私が感じたこと。
親の言うことは、確かに若い頃は頭ごなしに感じるところもあるけれど、時間が経ち自分が年齢を重ねていくにつれ、こういうことだったのか…と。
経験値が物を言う、あながち間違ってなかったな・・・と思うことも多々ありました^^;
相談した親御さんは、何の解決にもならず、悶々とされているのではないでしょうか。
それこそ、親の反対を押し切って良好な関係を築けないまま結婚し、、、一番大変なのはお嫁さんです。
息子とは血が繋がってますからね、どんなことがあっても受け入れるでしょうし。。。
次男達も親に挨拶しに来るということは、結婚後、子供が生まれたら、孫との交流や、親ともこれまで通り仲良くやって行きたいと考えているのかなと思います。
とはいえ、こうなってしまっているのはすべて次男のこれまでの親との関わりの結果なんじゃないかと、想像しますけどね。仲人おばちゃんは。。。^^;
親御さんとのコミュニケーションをおろそかにしてきた結果ではないでしょうか。
お父さんお母さんが、「息子が選んだ人なら!」そう思えるには、息子を信頼できていないと、、、ね。
その言葉は出てきませんから💦
お嫁さんが心配というより、息子の決断に不安しかないのでしょう。
結婚相談所でもありますよ。
良いところまで進んだのに、最後の最後で親御さんが反対してこられるご家庭。
全てはそのご家庭の親子関係にありました。
これから婚活を始める方へ。
将来自分が選んだお相手に迷惑をかけないよう^^;
日ごろからご両親を大切に、忙しいからと親子の対話をおろそかにせず、良好なコミュニケーションを心掛けて、信頼関係を築いておいてください。
そうなれば!
あなたのどんな決断もご両親はきっと喜んで、応援して下さることでしょう☺
結婚のお悩み相談は・・・
是非町のブライダルミューナの公式ラインへ。
お気軽にどうぞ☺
明日は会員様の初めてのお見合いと、面談で、天王寺をウロウロしてまーす。