投稿日：2025/09/04

共働き希望の女性が不安に感じる男性の結婚観とは？

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結婚相談所ベリンダです。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます！

ここ十数年で、「家庭も大切にしたいけれど、仕事も続けたい」と考える女性が増えています。実際に面談で話を伺っていると、そういった声をよく耳にしますし、そんな前向きな思いを抱く方が、婚活の現場でも自然に広がっているのを感じます。

一方で、幼い頃から「お母さんが家事や育児をして、お父さんは仕事に専念する」という家庭の姿を見て育った男性は、結婚後も自然とその役割分担を当然のように受け入れてしまうことがあります。本人に悪気はなくても、無意識のうちに妻が家庭を守るものという前提が染みついているのです。

今や共働きが当たり前になったとはいえ、「家のことは妻がやるもの」という昔ながらの期待が、まだどこかに残っている気がします。そうした価値観のズレがあると、女性側は私の人生や選択が後回しにされるのではと不安を抱きやすくなります。実際、面談では「彼は優しいけれど、話の前提が自分中心に感じられてモヤモヤする」といった声も少なくありません。

対照的に、男性の中には家庭を支えるのは自分の役目と強く感じている方もいます。経済的な責任をすべて背負うつもりでいると、「自分にそれだけの力があるだろうか」「家族を守れるだろうか」と不安が募り、結婚そのものが重く感じられてしまうこともあります。実際、そうしたプレッシャーから、なかなか一歩を踏み出せない方も少なくありません。

では、こうした価値観のズレを、どうすれば少しずつ埋めていけるのでしょうか。

それは、結婚は役割を分けることではなく、協力しながら一緒に暮らしていくことです。そんな考え方へのシフトが、とても大切になってきます。家事や育児も、どちらかが一方的に担うのではなく、お互いの得意なことや働き方に合わせて、無理なく分担していく。二人にとって無理のないスタイルを話し合いながら築いていく、ではないでしょうか。

結婚は、誰かの期待に応えるためのものではなく、二人がそれぞれの人生を大切にしながら、支え合っていく関係です。自分の気持ちに正直でいられて、パートナーとも素直に話し合える。そんな関係が築けたとき、結婚はきっともっと自由で、あたたかく幸せなものになるはずです。

もし少しでも迷いや不安があるなら、「自分はどんな暮らしをしたいのか」「結婚にどんなイメージを持っているのか」と、自分自身に問いかけてみるところから始めてみてください。そして、その気持ちをパートナーと共有することで、少しずつ答えが見えてくるのではないでしょうか。

結婚前にすべてを完璧に準備するのは、現実にはなかなか難しいものです。だからこそ、結婚してから、二人で一緒に考えていくという柔軟な姿勢が、これからの結婚にはぴったりです。準備よりも、対話と協力が何よりの土台になりますからね！頑張りましょう！！

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