iDeCoとNISAって、結局どっちがいいの？

どこの証券会社・銀行がいいの？

最近、iDeCoやNISAについてのご質問をよくいただきます。 iDeCoのご質問で多いのは、どこの証券会社・銀行がいいのかということ。

今回はそのお話。
そもそも証券会社も銀行も、iDeCoにご加入のお客様にNISAや住宅ローン、保険、相続など、人生の折々に自社をメインの金融機関として使っていただくことが大きな目的です。

基本的にはiDeCoをとおして60歳までお付き合いいただけるのですから、囲い込みをしない手はありません。

逆に考えると応対がよく、迅速で、利便性のいいところがおすすめです。応対が良すぎて、次々いろんな誘いがあるのが嫌だ、という考えもあるでしょうし、いつもアプリで使っている銀行で、という考えもあるでしょう。

どう付き合っていくのかが大切です。

貯金や借入は銀行、投資は証券会社と考える方もいると思います。まずはiDeCoに加入する、それから運用先を決めるのですから、窓口がどこか、ということは運用に大きな影響はないといえます。

運用実績の多寡に比べたら、窓口の手数料の差異は気にする部分ではないでしょう。
悩むべきはその先。運用先をどこにして、どのタイミングでスイッチング(運用内容を変更すること)したり、利益確定をするかということ。

長いお付き合いになるiDeCoですから どう付き合っていくかが大切なのです。 そして良いお付き合いをするためには、iDeCoの仕組みをよく知ることです。

小さな決め事の多い、複雑な仕組みですが、きちんと目を通しておけば、必要な時に、確かこれは・・と資料をみるきっかけになるでしょう。

iDeCoという言葉が先行して、よくわからないままに始めている人が多いのが実情です。ちなみにiDeCoのガイドとしては、厚生労働省のサイトがおすすめです。

パンフレットをダウンロードすることもできます。 ネットの情報を拾い読みするよりは、この制度を導入した国の解説が確実です。

時間を味方にして、地道にコツコツを続けていくこと。

社会人になったら、月々少額の投資をしていくことは有益です。時間を味方にして地道にコツコツ続けていくことで、大きな成果が得られるでしょう。とはいえ、投資です。

得もあれば損もあるのです。 時間を味方にするのですから始めるのは今すぐ、その前に仕組みをよく知る、窓口はお気に入りのどこでもOK。

婚活中の会員様からも最近よくあるご質問。iDeCoのことを相談したいといわれるので運用のお話かな、と思ったら 「どこでするのがいいですか」が一番多い質問です。

結婚したら貯金が出来なくなる・・・。そんなご相談もよくあります。でも大丈夫です。へそくりももちろんできますし（笑）
お二人の貯蓄として貯めることも運用することもできます。

でも、それは二人のお金の価値観が合っているからこそ！食べ物の好き嫌いや、共通の趣味以上に大切なお金の価値観。

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