白黒つけたがる人のチャンスをつかむ婚活テクニック

「私は白黒はっきりしています。」

東北・宮城 結婚相談 仙台縁結びサポート

結婚カウンセラー 大久保由起です。

そんな風におっしゃる方は意外と多いのです。

ご自分の好き嫌いや自分に必要なものと不要なものを瞬時に分けて物事を考える人はひとつの才能だと思います。

だけど時にはそれが裏目にでることもあります。

折角、フィーリングの合う人に巡り合ったのに、自分と相手の習慣が違うことを発見した時、すぐに

「価値観が違う。」とばっさり切り捨てようとする人もいらっしゃいます。

それを繰り返して「いつか王子様が迎えにくる」と夢を見ていると望む未来にたどり着くには時間がかかってしまうかもしれません。

グレーゾーンがあってもよい

長年違う環境にいた二人が出会い、習慣や好みがぴったり合うというのは稀なことだと思いませんか？

それらはお付き合いしていくうちにお互いを思い、寄せていきながら二人の一番良いところに落ち着いていくのが自然だと思います。

白黒はっきりさせず、グレーゾーンがあっても良いのです。

お相手のファッションが好みではないなら夫婦になってから一緒にお買い物すればよいではないですか。

お相手の乗っている車が自分の好みとかけ離れているなら、次買うときに提案してみたら良いのです。

少し痩せた方がいいと思うなら一緒にダイエットすればいいし、貯金がないなら目標を一緒に持って二人で貯金していくことも素敵なことです。

今のお相手をジャッジしてお別れするより、二人で習慣や好みを寄せていくという方がご縁が繋がる機会が増えます。

ジャッジされないほど完璧な自分ですか

お相手のことを「ここが嫌」「あそこが合わない」とおっしゃる前にご自分の事を振り返ってみてほしいのです。

お相手にジャッジされないほど完璧なのでしょうか。

良いところもあればそうでないところもあるでしょうし、お相手の好まない癖があるかもしれません。

生身の人間ですもの。それが普通のことなのです。

お相手に厳しい目で見る人は自分にも厳しいのかもしれませんが、意外と自分には甘い人が多いのです。

自分だって良いところも悪いところもある、と捉えてグレーゾーンを作ってみませんか。

譲れないところだけ抑える

ただ全てをグレーゾーンにするのが良いとは思いません。

自分にとって譲れないところはこだわってもいいでしょう。

ケチな人は一緒に住めない

浮気性は信じることができない

同居はどうしてもできない

など人それぞれあると思いますがこれだけはどうしても変えられなさそうというところは無理せず、二人で変えていけそうなところはグレーゾーンに入れておくのがおすすめです。

大事なのはフィーリング

目に見えないフィーリングというもの。

よくわからないけれどしっくりくる。

何故だか居心地が良い。

環境や習慣、好みなどよりもそういう「気が合う」ということの方が大事なのではないでしょうか。

むしろ気が合う人をみつける方が実は難易度が高い気がします。

気が合う人と出会えたらそのご縁を大事にして、白黒ジャッジせずグレーゾーンを作りながら関係を育んでいかれるのはいかがでしょうか。

最初からぴったりの人を探すのは難しくても、それならできそうな気がしませんか？

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大久保由起

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