デート中に親から悲しい連絡…それなのに何故この人は…。

30代女性…あの人は身体的にも心情的にも生理的に無理です。

婚活をしている方の中にはお見合いで出会った相手と仮交際や真剣交際に進んでも何かのキッカケで一気に気持ちが冷めて『交際終了』を告げたことがあるという方もいると思います。

このような時の状況なども様々だと思いますが、今回はその中でも30代女性会員様が経験したケースをお話させて頂きます。

当時、彼女の年齢は34歳でした。

本当に素直で純粋な心を持っていて、1人の女性としてだけでなく、1人の人間としても本当に素敵な女性でもありました。

そんな彼女も活動をスタートしてから自分から積極的に申込を行っていたので、お見合いや仮交際を絶やさず行えていました。

その中で彼女はある男性と出会うことになり、この男性は彼女より3歳年上の男性でお見合いをしている時にも会話なども楽しく、彼女は素直に交際希望を出して、仮交際が成立しました。

その後もデートを重ねる中でも楽しいという気持ちが消えることはなく、会う度に楽しさだけでなく、安心感なども彼女の中で芽生えている様子でした。

その為、当時は私もこのまま上手く進んでいけば良いなと思っていたのですが、4回目のデートで2人の交際に終止符が打たれることになりました。

また、彼女のお父様の方のご両親、彼女で言うところの祖父母様は彼女が生まれる前に他界されており、お母様のお父様、彼女で言うところの祖父様も彼女が生まれる前に他界されていたことから彼女にとってはおじいちゃんという存在を知らずに、おばあちゃんもお母様のお母様だけであり、祖母様に小さい時から可愛がってもらっていたそうで、彼女は自他ともに認めるおばあちゃん子だったそうです。

無料相談で彼女と初めてお会いした時にも彼女は祖母様の話を楽しそうに私にしてくれていて、プロフィールの家族構成欄は親兄弟のみを載せる形になりますが、当時彼女は

『プロフィール親兄弟だけなんですね(笑)』

『犬も載せようかと思っていたぐらいなので驚きました(笑)』

『ただ、さすがに犬が我慢しますが、可能ならおばあちゃんも載せて欲しいです！(笑)』

『犬はカジュアル写真に載せますので！(笑)』という感じで話をしていました。

このような彼女の姿を見ながら私も彼女が本当におばあちゃんのこと好きなんだなって感じました。

この男性にも2回目のデートぐらいの頃にお互いの家族の話をする流れになったことから、この時にも祖母様の話をしたそうで、彼女がおばあちゃん子で仲良しってこともこの男性には伝わっていたと思います。

また、彼女はデート中にスマホをあまり見ないようにするタイプの女性でもあったのですが、その中で4回目のデート中に彼女のスマホのバイブがずっと止まらなくて、バッグからも振動をずっと感じるぐらいだったそうです。

その為、この時は食事中だったそうですが、彼女は

『ごめんなさい、さっきからずっとスマホが鳴っているので、少し見てきても良いですか？』という感じで伝えたところ、この男性も

『全然大丈夫です』という感じの話をされたので、彼女はトイレに行って、スマホを確認したそうですが、この時に親御様からの着信とLINEが何通も来ていたみたいです。

そして、この内容が『おばあちゃんがちょっと…』という旨だったそうで、彼女はすぐに外に出て電話をしたそうですが、親御様からは『落ち着いて聞いてね』という前置きがあって、たまたま用事があってお母様が祖母様の家によったら、倒れていたみたいで、すぐに救急車なども呼んで対応してもらったですが、もう既にお亡くなりになっていたという状況だったそうです。

彼女は親御様からこの話を聞いた時には本当に突然のことで一瞬何が起きているのかも分からなくなってしまい、まだ実感がない分、涙とかは出なかったみたいですが、すぐに席に戻って、この男性にもこの旨を伝えて、『すぐに向かうので今日は失礼します』という話をしたそうです。

するとこの男性からは

『あらあら、、そうなんですね…』

『今か…明日とかなら良かったんですけどね…』

『まぁ仕方ないですよね』

『行ってきて下さい』という感じで言われたみたいです。

それでもこの時の彼女はそれどころじゃなくて、早くおばあちゃんのところに行きたかった為、『すみません、失礼します』と言って、食事代を渡して、おばあさまのところに向かったそうですが、親御様や親戚の方達と合流した時に祖母様がお亡くなりなったことを実感して、悲しくて寂しくて涙が止まらなかったそうです。

私も彼女からは翌日

『昨日おばあちゃんが亡くなりました』

『デート報告の登録ができずごめんなさい』

『相談したいこともあるので少し落ち着いたら聞いて下さい』という旨がLINEで届いたのですが、彼女が祖母様のことを大好きだったことを私も知っていたので、彼女の気持ちを考えるとすごく心配だったのですが、この日から数日経過してから彼女から

『喜多村さん、ご心配おかけしてすみません』

『少し落ち着いたので話を聞いてくれますか？』というLINEが届いて、この日彼女と電話をして、これまでお話をしてきた内容を聞いたのですが、この日彼女は

『おばあちゃんのことはまだ私の中でも整理できていない部分もありますが、少し落ち着きました』

『ちょっと前に会った時も元気だったし、まさかこんな急に…って今でも信じられないですが、ちゃんと受け入れないといけないなって思っています』

『ただ、相談したかったことと言いますか、聞いて欲しい話があって、おばあちゃんのことで親から連絡があって、この人にも伝えたのですが、その時に、今か…明日とかなら良かったんですけどね…まぁ仕方ないですよねって言われて、あの時もちょっと、ん？って思いましたが、それどことじゃなかったので、あまり気にしないようにしましたが、後々考えると、やっぱりおかしいよねその発言って思ったんです』

『最初喜多村さんにLINEした時もまだそこまで気付いていなかったというか、おばあちゃんのことで頭が一杯だったのですが、なんか段々思い出してきて、今か…って言い方もなんかあれだし、明日とかなら良かったってどういう意味で言ったの？って感じじゃないですか…』

『まぁ仕方ないって、まぁって何なの？とも思うし、確かにデート中で時間を作ってもらっていたので、申し訳ないとは思いますが、さすがにあんまりじゃないかなって…』

『あの状況で私におばあちゃんのところに行かずに、予定通りデートしろよって感じだったんですかね…』

『よく分からないけど、ちょっと本気で冷めたというか、身体的な生理的な拒否みたいな感覚よりも心情的にも生理的に無理だなって感じで、正直顔を思い出すだけでも名前を見るだけでも気持ち悪くなって嫌な気持ちになるので、終わりにしたいです』

『誰かに対してここまでの気持ちになったことは初めてですが、逆の立場なら私あんなこと言えないし、人としての優しさとかそういうレベルの話でもないと思うんですよね』

『今までの人生で一番何よりも許せない発言で今までの人生で一番ドン引きですね…』

『おばあちゃんがこの人はダメだよって教えてくれたのかな…』という感じで話をしていました。

これは完全に彼女の仰る通りで、この話を聞いた時は私も正直言葉が出ないぐらいドン引きしたし、人として大切な何かが大幅に欠落している気がして、こんなにも人として終わっているのも本当に哀れで、逆の立場で自分があんなことを言われたらどう思うんだよって言ってやりたいとも思いました。

彼女が祖母様のことを大好きだった気持ちを私も知っていたので、彼女のことを思うと私も本当に許せなかったです。

そして、当然、この男性とは交際終了にしたのですが、やっぱり彼女の中では小さい時から可愛がってくれて大好きだったおばあちゃんを失ってしまった悲しさがなかなかすぐに消えなくて、自分から申込をすることもなくなり、申受があってもお見合いを受けることはしない状況がしばらく続いていました。

その中で当時の彼女にはもう1人仮交際をしている男性がいて、この男性とは初デートが終わったばかりという関係性で、2回目のデートも約束をしていたのですが、祖母様の件があり、リスケをして、それからもLINEでは連絡をとりあっていたそうですが、どうしても楽しく会えるような気持ちに彼女はならなかったみたいで、当時彼女は

『おばあちゃんの話をLINEでしたのですが、落ち着くまで待つので気にしないで下さいって言われたのですが、このままで良いんですかね？』

『全然私も会えるは会えるのですが、楽しく！って感じにできるか不安で、つまらないって思われるなら時間を作ってもらうのも悪いな…って思って…』

『それでもLINEは送ってくれるので、やり取りは続いていて、多分、私が次回の提案をする番だと思うのですが、なかなかどうしようかな…って思ってしまって…』という感じで話をしていました。

当時は彼女に『会いたいと会いたくないの二択ならどっちなのか』という旨を私は確認したのですが、この時に彼女は

『とても優しくてお見合いの時も初デートの時も楽しかったので、その二択なら会いたいです』

『でもだからこそ今の自分のテンションで会ったら嫌われちゃうかな…って思ったりもして、ズルズル来てしまっているって感じです…』という感じで話をしていました。

彼女の話を聞きながら会いたいって気持ちがあるなら素直に

『今の自分はこういう状況』で

『もしかしたら今の自分はテンションも前と違う印象になってしまうかもしれない』と

『それでも会ってくれるなら会いたい』という旨を伝えてみて、それでこの男性が会ってくれるなら会ってみるのも『このまま会わない時間が長引くよりは良いのではないか』と、

生きていれば色々なことがあって常に笑っていられる訳でもないし、『今回のような悲しい出来事だって今後お互いにある』と思う。

『弱っている時の自分を見せるのは何も悪いことでも無い。』

このような時こそ本当の意味での安心感というか、『本当の心と心の相性なども見えてくる可能性もある。』

それに今は会わないって思っていても、このままだとこの男性の気持ちの変化で『会わないから会えないに変わってしまうかもしれない』し、

自分も会いたくないって気持ちなら良いのかもしれないけど、会いたいって気持ちがある中で今は会えるのに会わないという選択をしていて、『万が一本当に会えないに変わってしまうことが一番悲しい結末のような気もする』という旨を伝えたら彼女は

『確かにそれはありますね…』

『勝手にいつでも会えるって思っていましたが、他にも交際とかしている女性いるかもですもんね…』

『そっか…、確かに今回はおばちゃんだったけど、お互いに結婚した後にもいつかは親との別れとかもありますもんね…』

『このままだと本当にずっと会わないようにしちゃいそうな気もするし、それだとキープしているみたいで失礼ですよね』

『会いたいか会いたくないかの二択を示してくれたのは良かったかもです！』

『さっきみたいな感じで、それでも会ってもらえるなら嬉しいですってLINE送ってみます！』という感じで話をしていました。

そして、実際に彼女は自分の言葉で今の心境や会いたい気持ちなどを伝えたのですが、この男性も彼女と会えることを喜んでいる様子だったみたいで『またお会いできるの嬉しい』という旨と『会っている時も無理に笑顔なんか作ろうとしないで下さい』というメッセージも送ってくれたみたいです。

その為、ここは彼女も安心している様子で、実際この後2人はデートをしたのですが、会っている時もどうしても祖母様の話をしないのも不自然なので彼女は素直に色々な気持ちを彼に伝えたそうです。

この時も彼は真剣に彼女の話を聞いてくれて、慰めて寄り添ってくれたみたいで、本当に人としての優しさや温かさも感じたそうで、この日のデートが終わってから彼女からは電話が来て、

『今、帰宅しました！』

『いっぱい話聞いてくれて、本当に優しい方だなって改めて思いました』

『想像以上に色々と話しちゃって、途中から涙が止まらなくて、ティッシュもいっぱいくれました…(笑)』

『お店も個室を予約してくれていて、他の人に見られなくて良かったです…(笑)』

『ただ今日はやっぱり本調子ではなかったですが、他の話とかしている時は自然と笑えたような気もするし、なんかとにかくもう泣き虫もバレたので彼には何でも見せれそうです(笑)』

『でも本当に会ってみて結構スッキリしました！』

『おばあちゃんのことがあってから他の人とお見合いとかしませんでしたが、おばあちゃんがこの人だよ！って教えてくれたのかな』

『さすがに何でもこじつけ過ぎか(笑)(笑)』

『おばあちゃんの写真も見せたのですが、そしたら彼も泣きそうな顔していて、多分本当に心が優しいんだなって思ったし、どういう言葉を使えば良いのか分からないのですが、なんか嬉しかったんですよね』

『彼ならおばあちゃんも安心してくれる気がします』

『本当は気持ち的にはかなり惹かれているのは間違いないですが、結婚の話とか全くしていないので今後はこういう話もしていきながら、もっと仲良くなりたいです！』という感じで話をしていました。

このように話をしている彼女の声を聞く中で私も彼女の背中を押した分、この日は本当に彼と会って良かったって安心もしたし、何よりも彼女が本当に嬉しそうに話をしていたので、私もすごく嬉しい気持ちになりました。

そして、この日から2人は順調に交際を進めていって、この日から1ヵ月後には真剣交際、更にその1ヵ月後にはプロポーズという流れで彼女は彼と『幸せな結婚』を叶えることができたのですが、この時は本当に嬉しくてたまらなかったし、彼女は自分でも泣き虫って言っていましたが、プロポーズをされた日も彼女は電話で報告をしてくれたのですが、この日も泣きながら『嬉しい！幸せ！』って何度も言っていた彼女の声が私の耳にはまだ残っています。

今回をしている方の中にも今までは良いなと思っていた相手とデートなどをする中で『この人と結婚を考えるのは難しい…』という気持ちになったことがある方もいると思います。

このような時に『本当にこのまま終わらせても良いのかな…』と悩んでしまう時もあると思いますが、このような時の相手の言動が人道的ではないような行為で異性の前に人としても無理だという感覚が少しでもあるなら何も迷わずにスパッと切って問題ないです。

ただ、その中でも何か誤解をしていたり、憶測の中での感覚なら一旦は冷静になって真意を確かめてから白黒つけた方が良い時もありますが、今回の彼女のように人間性を疑うような言動をされたのであれば、そんな人は早く切った方が自分の為にはなるし、特に婚活の世界は『悪縁を切ったら良縁が来る』というのも珍しい話でもないので、自分の人生から一刻も早く追い出すのも大切なことです。

このような経験をした時にはどうしても悲しかったり、嫌な気持ちになってしまう時もあると思いますが、高くジャンプする為には1回しゃがまないといけないのと同じで、何か嫌なことや悲しいことが起きた時には良いことや嬉しいことが起きる前兆でもあるので、少しでも前を向いて欲しいなとも思います。

婚活をしている時はどんなに頑張っても思うように上手くいかず、良いなと思えるような出会いも全くなくて、やっと出会えたとしてもすぐに終わってしまうなど、このような日々を過ごす中で『自分には結婚なんか無理なのかな…』って心が折れそうになってしまう時もあるかもしれませんが、婚活中に生じる『辛い…』『悲しい…』『苦しい…』という感情は自分が本気で婚活をしているからこそ生じてしまう感情なんです。

今はどんなに辛く苦しい日々が続いていたとしても『本気で婚活をしている』という現実がいつか必ず『幸せな未来』に変わるので、何も心配せずに、この日が来ることを信じて、楽しみながら婚活をして欲しいなと私は思います。

婚活は自分の気持ち次第で良いも悪いも状況は一変します。

『楽しい婚活。』をしながら『幸せな結婚。』

『本気の気持ち。』があれば、叶うと思います。

【実績】…IBJ Award 9期連続・成婚TOP30等

━━━━●受賞実績●━━━━

【2019年 下期】

・入会優秀賞

・入会伸び率ベスト50

【2020年 上期】

・入会成長賞

・成婚成長賞

【2020年 下期】

・入会成長賞

・成婚成長賞

・年間成婚最優秀賞 全国TOP30

【2021年 上期】

・IBJ Award2021 PREMIUM部門

【2021年 下期】

・IBJ Award2021 PREMIUM部門

・ウエディングナビ推進賞

【2022年 上期】

・IBJ Award2022 PREMIUM部門

【2022年 下期】

・IBJ Award2022 PREMIUM部門

【2023年 上期】

・IBJ Award2023 PREMIUM部門

【2023年 下期】

・IBJ Award2023 PREMIUM部門

【2024年 上期】

・IBJ Award2024 PREMIUM部門

【2024年 下期】

・IBJ Award2024 PREMIUM部門

【2025年 上期】

・IBJ Award2025 PREMIUM部門

━━━━━━━━━━━━━━━━

💛IBJ Award💛

💛9期連続受賞中💛

これは本当に会員様たちのおかげです。

これからも会員様1人1人に対して本気で全力サポートをさせて頂きます！

今後とも『良縁サポート 和』をよろしくお願い致します。

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『幸せな結婚。』を叶えた会員様達の『ご成婚エピソード。』

『良縁サポート 和』で『ご成婚退会』された会員様をご紹介致します。

※許可を得た一部の方を掲載

【30代女性会員様】

活動期間：10ヵ月

◆モラハラによる離婚を経験…フルスペ男性と叶えた幸せな再婚。◆

→ https://www.ryouensupport-kazu.jp/episode38

【20代男性会員様】

活動期間：4ヵ月

◆550キロ以上も遠方の彼…4ヵ月で叶えた『幸せな結婚』◆

→ https://www.ryouensupport-kazu.jp/episode37

【50代女性会員様】

活動期間：4ヵ月半

◆お見合い時から彼女は『彼と今後の人生を一緒に生きたい』と願っていました。◆

→ https://www.ryouensupport-kazu.jp/episode28

【30代男性会員様】

活動期間：8ヵ月

◆プロポーズ直前の交際終了…乗り越えて掴んだ『幸せ』◆

→ https://www.ryouensupport-kazu.jp/episode8

【20代女性会員様】

活動期間：8ヵ月

◆前の恋人との辛い別れ…乗り越えて掴んだ『幸せな結婚。』◆

→ https://www.ryouensupport-kazu.jp/episode52

【50代男性会員様】

活動期間：12か月

◆15歳年下の美女と叶えた『幸せな結婚』◆

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【40代女性会員様】

活動期間：35日

◆ご入会から35日で【ご成婚退会】…交際期間22日の【超スピード婚】◆

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HPには他にも沢山の会員様の『ご成婚エピソード』を公開しています。

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