【データで見る婚活】ネットでの出会い

夫と妻が知り合ったきっかけ調査

兵庫県西宮市の結婚相談所黄色い花束の婚活カウンセラー松本キミコです。昨今はネットでの出会った相手と結婚する人が増えていると言われています。そこでもう一度「夫との妻の知り合ったきっかけ」の調査結果を見てみましょう。「友人・兄弟姉妹を通じて」「職場や仕事で」「学校で」の合計がゆうに過半数を超えるということは、以前にご紹介しました。今回は「ネットで」という項目に注目をしたいと思います。「ネットで」とはSNS、ウェブサイト、アプリなどによるやりとりがきっかけで知り合った場合のことを指します。

「夫と妻の知り合ったきっかけ」の記事はこちら

https://www.ibjapan.com/area/hyogo/50660/blog/94978/

夫と妻が知り合ったきっかけ「ネットで」

2015年７月〜2018年６月に結婚した夫婦「ネットで」6.0％

2018年７月〜2021年６月に結婚した夫婦だ「ネットで」13.6％

【設問】 夫と妻が知り合ったきっかけは

【選択肢】 「職場や仕事で」「友人・兄弟姉妹を通じて」「学校で」「街中や旅先で」「サークル・クラブ・習いごとで」「アルバイトで」「幼なじみ・隣人」「見合い結婚」「メディアを通じて」「ネットで」「その他」「不詳」

【調査】 結婚と出産に関する全国調査 夫婦調査(2021)※

【対象】 2015年７月〜2018年６月に結婚した夫婦および2018年７月〜2021年６月に結婚した夫婦

※厚生労働省 国立社会保障・人口問題研究所による「結婚と出産に関する全国調査」(第１部「独身者調査」第２部「夫婦調査」から構成される。およそ５年ごとに実施され2021年のものが最新。)

ネットでの出会いに心理的ハードル下がる

ネットで知り合って結婚した人の割合が急増したのは、もちろんコロナ禍の影響でしょう。コロナ禍においては仕事がリモートになり、リアルで仕事をしていても恋愛のきっかけとなるような社内イベントは開催されなかったでしょう。また、友人や兄弟姉妹と会うこともままならない状況でした。必然的に、多くの人が人とのつながりをネットに求めるようになっていました。これは恋愛に限ったことではありません。Twitterで趣味専用のアカウントを作り相互フォローしあったり、Instagramでやりとりをすることの楽しさをこの時期に覚えた人も少なくないでしょう。すると必然的に恋愛相手を、マッチングアプリを含めネットの世界に求めることにもハードルが下がったのではないでしょうか。そしてこの便利さを知った今、この傾向は続くと私は予想します。