いずれは結婚するorしない?
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- 女性向け
目次
- いずれは結婚するorしない?
- 「いずれは結婚するつもり」が圧倒的多数
- 「一生結婚するつもりはない」が増加
- コロナ禍の影響
いずれは結婚するorしない?
みなさまこんにちは。黄色い花束の婚活カウンセラー松本キミコです。今回は厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所による「結婚と出産に関する全国調査」のデータを紹介します。テーマは「いずれは結婚するorしない」です。結婚について世間の人たちはどういう考えをもっているのでしょうか。みなさまご自身のお考えはいかがですか?
「いずれは結婚するつもり」が圧倒的多数
「いずれは結婚するつもり」男性81.4% 女性84.3%
「一生結婚するするつもりはない」男性17.3% 女性14.6%
【設問】 自分の一生を通じて考えた場合、あなたの結婚に対するお考えは、次のうちどちらですか。
【選択肢】「いずれは結婚するつもり」「一生結婚するつもりはない」
【調査】 結婚と出産に関する全国調査 独身者調査(2021)※
【対象】 18〜34歳の未婚者
※厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所による「結婚と出産に関する全国調査」(第1部「独身者調査」第2部「夫婦調査」から構成される。およそ5年ごとに実施され2021年のものが最新。)
「一生結婚するつもりはない」が増加
男性では「いずれは結婚するつもり」を選んだ人の割合は、1997年の調査以降比較的安定して推移していましたが、2021年の調査では減少しました。一方「一生結婚するつもりはない」を選んだ人の割合は、1997年には6.3%でしたが徐々に増加し、2015年には1割を超え12.0%になり、2021年にはさらに増加し17.3となりました。
女性では「いずれは結婚するつもり」を選んだ人の割合は1997年の調査以降、ほぼ9割で推移していましたが、2021年の今回調査では84.3%にまで減少しています。一方「一生結婚するつもりはない」を選んだ人の割合は1997年には4.9%でしたが、2021年に大きく増加し14.6%となりました。
コロナ禍の影響
今回の調査が行われた2021年はコロナ禍にありました。その前代未聞の状況がこの調査結果にも何らかの影響を与えていたのかもしれません。人との触れ合いが減り異性との出会に希望を抱かなくなった人もいたのかもしれませんし、一人の時間を経験し一人でもやっていけそうだと感じだ人もいたのかもしれません。あるいはどことなく暗い社会のムードもあったのかもしれませんね。2023年1月現在コロナが禍が終息したとは言えませんが、社会のムードが変わりつつあるようにも思えます。みなさまのお気持ちはいかがでしょうか?