ファッションセンスと婚活
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服装も自己紹介の一部です
婚活をしていると、「どんな服を着ればモテますか?」
という相談を受けることがあります。
そのたびに私は思うのです。
「その質問、実は服の話じゃないんですよね」と。
もちろん、清潔感は大事です。
シワだらけのシャツより、
きちんとしたシャツの方が印象は良いですし、
サイズの合わない服より、
自分に合った服の方が素敵に見えます。
でも婚活で本当に問題になるのは、
「オシャレかどうか」ではなく、
「相手に伝わる格好をしているかどうか」なのです。
例えば。
キャンプが趣味の女性がいます。
自然の中で過ごすのが好きで、
休日はテントを張って焚き火を楽しんでいます。
そんな彼女が求めているのは、
高級レストランにしか行かない男性でしょうか。
必ずしもそうではありません。
むしろ、「一緒にキャンプ飯作ろうか」と言ってくれる人の方が、
魅力的に映るかもしれません。逆もあります。
美術館巡りが好きな女性に、
全身アウトドアブランドで現れる必要はありません。
大切なのは、自分がどんな人生を楽しみたい人なのかが伝わること。
ファッションは自己紹介の一部なのです。
とはいえ、王道ファッションも大事
ただ、そうは言っても、
婚活市場において「第一印象で選ばれやすい王道の服」
というのは確かに存在します。
男性なら爽やかなジャケパンスタイル、
女性なら女子アナ風の明るい色のワンピースやブラウス。
これらは、相手に「安心感」や「誠実さ」
をパッと伝えるための強力なツールです。
「まずは多くの人に受け入れられる格好をしてみる」
という、相手への配慮や寄せる努力は、
婚活をスムーズに進める上でとても大切なことです。
間口を広げるための「お作法」のようなものですね。
けれど、それだけで終わってしまってはもったいない。
どんなに「王道の正解」であっても、
それが自分の体型や雰囲気に「似合っているか」、
そして自分の「個性」が消えてしまっていないかが、
実はその先を左右する重要なポイントになります。
王道ファッションだけでは選ばれない
婚活になると、急にその「正解の服(王道)」だけを探し始めて、
自分を消してしまう人がいます。
雑誌を見て、SNSを見て、YouTubeを見て、
誰かの真似を完璧にしてみる。
でも、自分の内面とチグハグなまま形だけを真似すると、
違和感が出ることも少なくありません。
たとえるなら、
猫なのに犬の鳴き方を練習しているようなものです。
確かに「ワン!」とは言えます(笑)。
でも本人もしんどいし、
聞いている方もなんとなく不自然です。
婚活で必要なのは、完璧なオシャレでも、
誰かが決めた正解に自分を100%はめ込むことでもありません。
王道の清潔感やマナーを取り入れる努力をしつつも、
「この人らしいな」と思ってもらえるバランスを見つけることです。
少し不器用でも、
少し垢抜けていなくても、
その人の人柄や小気味いい個性がチラリと見える方が、
ずっと魅力的に映ります。
だから婚活中の皆さん。服選びに迷ったら、
「モテる服は何だろう」だけで終わらせず、
「王道のマナーを意識しつつ、私はどんな人生を大切にしている人だろう」
と考えてみてください。
案外その答えが、あなたに一番似合う、
そしてあなただけの個性が輝く服につながっているかもしれません。
婚活は、自分を別人に変える活動ではありません。
未来のパートナーに、本来の自分を見つけてもらう活動です。
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