30代後半/女性
Kさん 公務員
真剣交際終了から諦めずに勝ちとった本当の信頼と幸せ
何度も心が折れそうになりながらも、自分の気持ちに正直に向き合い、勇気を出して歩み続けた先に待っていたのは、「この人となら大丈夫」と思える、かけがえのない存在でした。
30代後半になるまで結婚願望はありませんでした。でも・・・
けれど、父の最期を見届けたとき、表には見えなかった夫婦の絆を感じ、「夫婦っていいものかもしれない」と思うようになりました。
さらに30代後半になり、仕事が忙しく充実している一方で、「このままで本当にいいのだろうか」と自問する日が増えていきました。誰かと人生を分かち合う未来を考えるようになり、婚活を始める決意をしました。
その点、結婚相談所は身元がしっかり確認されており、安心して活動できるという点で魅力を感じました。また、大手の相談所も候補にはありましたが、サポートが事務的になりそうな印象があり、親身になってくれる相談所で活動したいと思い、入会を決めました。
苦しみを乗り越えた先に待っていたのは本当の幸せでした
「これ食べて元気出そ」と言って、一緒に豚汁を食べながら話してくれたことは、今でも忘れられません。その時の温かさがあったからこそ、もう一度立ち上がって前に進むことができたのだと思います。
ちょうど40歳を一つの区切りにしようと決めていたので、「そこまでは頑張ってみよう」と気持ちを立て直しました。そのとき、みささんが言ってくださった言葉、「今は辛いかもしれないけど、それ以上に素敵な人にきっと出会えるから大丈夫」まさにその通りの結果になり、あの時の涙から1年も経たずに、心から信頼できる相手と出会うことができました。
私はそのことを全く知らず、普段通りに接していたのですが、彼の中では「入籍」という大きな決断を勝手に抱え込み、静かにプレッシャーを感じていたとのこと。後からその話を聞いて、「なんて真面目で可愛い人なんだろう」と思わず笑ってしまいました。
そういった誤解やすれ違いもありましたが、その都度お互いに話し合い、理解を深めながら前に進んでこれたことが、何よりの思い出です。今では、そんな彼のちょっと天然なところも、大切な愛おしい一面だと思えるようになりました。
「しゃべりたいことが次々に出てくる」という感覚は、それまで誰と会ってもあまり感じたことがなく、「この人は今までの人とは違うな」と直感的に思いました。
2回目、3回目のデートでも、毎回あっという間に時間が過ぎて、「まだ話したいのにもう帰る時間」という感じでした。笑顔でこちらの話を聞いてくれて、ちょっと深く聞くと自分のことも話してくれる――そんなバランスがとても心地よかったです。
彼は本当に聞き上手で、コミュニケーション力の高い方だなという印象がありました。一緒にいて安心できるし、無理に頑張らなくても自然体でいられる、そんな存在でした。
何か特別な出来事があったわけではなく、日々のやりとりや時間の中で、「このまま自然に進んでいきたい」と思うようになっていきました。
また、私の家族のことや背景についても真剣に向き合ってくれて、親のことも含めて温かく受け入れてくれた姿に、深い安心感を覚えました。不安に思っていることを素直に話せた時も、否定せずにきちんと受け止めてくれたことが、とても大きかったです。
「この人なら、これからの人生を一緒に歩んでいける」――そんな風に思えるようになったのは、彼の誠実さと優しさのおかげです。
交際が終わったときは大きなショックで、「自分は本当に結婚できるのだろうか」と不安な気持ちになりました。でも、その経験を通じて、「自分が本当に求めている関係ってどんなものだろう?」と改めて考えるようになりました。
今の彼と出会って感じたのは、「この人なら最後まできちんと向き合ってくれる」という安心感です。彼は、何か問題があったときも「これだからダメ」と投げ出すのではなく、「じゃあどうしよう?」と一緒に解決しようとしてくれる、前向きな思考の持ち主。そんな姿勢に自然と信頼が生まれ、「この人なら話してみようかな」と思えるようになりました。
実は、それまでの婚活では、そこまで気を許せる相手に出会ったことがありませんでした。彼と過ごす中で、「婚活をやめなくて本当によかった」と心から思えるようになりました。
自分でも驚くほど気持ちが残っていて、整理するのが難しかったのですが、みささんがいつも親身に話を聞いてくださり、少しずつ前を向けるようになりました。あの時、気持ちを受け止めてもらえたことが、本当に支えになりました。
「この人となら大丈夫」と信頼できる相手に出会えた理由
私自身、最初は申受け中心で活動していましたが、途中で自分で選んで申し込むことが大切だと気づきました。もともと積極的に行動するタイプではありませんでしたが、未来のために勇気を出して一歩踏み出したことで、今のご縁につながったのだと思います。
上手くいくご縁は、不思議と違和感なく自然に進んでいきます。安心して自分を出せる相手に出会えたとき、「この人となら大丈夫」と心から思えました。
見た目がタイプではなくても、プロフィールから伝わる価値観に惹かれて申し込んだことがきっかけでした。一緒にいて楽しく、話しやすく、何より「頑張らなくても受け止めてくれる」ような安心感がありました。そんな相手と出会えたのは、諦めずに続けてきたからだと思います。
婚活は決して楽なものではありませんが、違和感を無視せず、自分の気持ちに正直に、そして時には自分から動くことで、きっと大切な人と出会えるはずです。