30代後半の団体職員の男性が1年7ヶ月で成婚した婚活エピソード(16)

婚活を始めようと思ったきっかけは、実は妹の結婚でした。年下の妹が素敵なパートナーと出会い、幸せそうに結婚していく姿を見て、「私もそろそろ本気で動かなきゃ」と自然と感じるようになりました。ちょうどその頃はコロナも落ち着いてきて、世の中も少しずつ以前のような生活に戻りつつあった時期だったので、「今がチャンスかもしれない」と思いました。 妹は婚活にとても前向きで、マッチングアプリや婚活パーティーなど、さまざまな方法を実際に試していました。その中でも、最終的に成婚に至ったのがこちらの結婚相談所でした。
身元がしっかりしていて、信頼できる出会いがあること、そしてアドバイザーの田村さんが親身にサポートしてくれるととても褒めていたのでここに決めました。

慣れないプロフィール写真はぎこちない感じですが、服やスタジオ選びをサポートしてもらい、良いものが撮れたと思います。

正直に言うと、恋愛経験がほとんどなかったので、活動を始めた当初は何を話せばいいのか、どうやって会話をつなげたらいいのか、まったく分かりませんでした。
そんな自分にとって、田村さんに会話のコツやお店選びまでアドバイスしてもらえたのは本当にありがたかったです。

仕事が忙しい時期は、お見合いの申し込み状況と自分のスケジュールをすり合わせながら、無理のないペースで進められるよう相談に乗っていただきました。
的確なサポートがあることで、「やっていける」という安心感を得られました。 プロポーズは、これまでの人生で経験したことがないような準備でした。
108本のバラの花束を用意して、食事のデザートのタイミングで「結婚してください」と伝えました。
自分がそんなことをする日が来るとは思っていなかったので、とても緊張しましたし、相手がどう反応するかドキドキしました。

でも、その時点でお互いの気持ちはしっかり確認し合っていて、両親への挨拶の話も進んでいたので、「断られたらどうしよう」と不安になることはありませんでした。
結婚相談所の活動では、気持ちを確認しながら進められるので、大きな一歩を踏み出す時も安心感があるのが良いところだと感じました。 初めて会った時から、自然と会話が弾んで驚きました。
特にハリーポッターの話で盛り上がったのが印象的で、「こんなふうに好きなことを共有できる人がいたんだ」と嬉しくなったのを覚えています。
会った後にそのまま面談に向かい、「またお会いしたい」と伝えたところ、相手も同じ気持ちだったと聞いて本当に嬉しかったです。 「この瞬間！」という劇的なタイミングがあったわけではないのですが、毎週のように会って一緒に過ごす時間が、だんだんと日常の一部になっていきました。
会えない週があると寂しく感じるようになり、「この人と過ごす時間が自分にとって当たり前になってる」と気づいたとき、自然と「この人と一緒にいたい」と思うようになっていました。 結婚相手に対して一番大切にしたいと思っていたのは、「お互いの価値観を大事にできること」でした。
自分の意見を押しつけたり、人に対して横柄な態度をとる人は苦手だったので、店員さんなど周囲の人に対する接し方も自然と気になるポイントでした。
今のパートナーとはその点がとても合っていて、安心して一緒にいられるなと感じました。

仕事が忙しくて時間が取れない方も、根気強く続けていけば、そういった生活スタイルを理解してくれる方に出会える可能性があります。
私自身も忙しい中で、「今月は1人だけでも」「時間が取れる週はもう少し」といった具合に、無理のないペースで調整しながら活動を続けてきました。

結婚相談所には本気で結婚を考えている方が多く、無駄な時間をかけずに効率よく、真剣な出会いを見つけられる環境が整っています。
私のように交際経験がまったくなかった人間でも、サポートを受けながら進めていくことで、想像以上に早く良いご縁に恵まれることができました。

大切なのは、焦らず、諦めず、続けること。
自分に合ったペースで、一歩ずつ進んでいけば、きっと素敵な出会いがあります。応援しています。