「ちゃんと返信してるのに、なぜかうまくいかない」婚活男性
- 婚活のコツ
- 男性向け
目次
- 真面目な男性ほどやってしまう、LINEの落とし穴
- NG①:丁寧なのに“温度”がない「無機質な文章型」
- NG②:「まめ=好印象」と思っている「報告マン型」
- NG③:いきなり急接近する「距離感バグり型」
- まとめ:「伝えているつもり」、になっていませんか?
真面目な男性ほどやってしまう、LINEの落とし穴
「ちゃんと返信してるのに、なぜか女性の反応が薄い」
「まじめにやってるつもりなのに、なんとなく距離を感じる」
婚活中の男性が抱える、よくある“LINEの違和感”。
それは、「伝えているつもり」になっているだけかもしれません。
今回、協会で活動されていた実際の男性会員様のやり取りをもとに、婚活LINEでやりがちな「伝わらない3大パターン」と、明日から変えられる改善ヒントをご紹介します。
※ブログ中のLINEメッセージは、個人が特定されない程度のフェイクが入ってます。その辺を含めてお読みください。
NG①:丁寧なのに“温度”がない「無機質な文章型」
▽ケース① Aさんの場合「今日はありがとうございました。とても楽しかったです。」
この一文、一見問題なさそうに見えますが、
▼女性の本音
「えっ、これだけ? 何が楽しかったのだろう・・?」
と感じてしまう女性も少なくありません。
Aさんとしては、「楽しかった」「ありがとう」という思いをきちんと伝えたつもりだったのでしょう。
ですが、このメッセージでは”何が”、“どう”楽しかったのかが含まれておらず、感情の温度が相手に届きにくいのです。
▼改善ポイント
たとえば、こんなふうに書くと印象がガラッと変わります。
「今日はありがとうございました。○○さんと一緒に食事しながらゆっくりお話できて、とても楽しかったです。
○○さんも猫がお好きだったんですね!同じ猫好きとして嬉しかったです。
話題に上がった猫カフェ、次回よかったら一緒に行きませんか?」
このように、
・「何が楽しかったのか」を具体的に
・会話の中で見つけた共通点に触れながら
・次に繋がる提案をさりげなく添える
ことで、LINEの一通がただのお礼ではなく、“次に進むきっかけ”へと変わっていきます。
NG②:「まめ=好印象」と思っている「報告マン型」
▽ケース②Bさんの場合「やっぱり、LINEはマメにすることが大切だよな」と思い、さっそくお相手にこまめな連絡を始めました。
と丁寧に返信してくれていましたが…
やがて、
①日常報告ではなく、“雑談”や“会話”を意識してみましょう
たとえば、
「こんばんは!今日も暑かったですね~。○○さんは暑さに強い方?
こうした反応が続くようなら、
・話題が刺さっていない
・連絡のペースが相手にとって負担になっている
可能性があります。
たとえば:
×:「夜はアイスとか食べたりします?」
●:「夜はアイスとか食べちゃう派です!○○さんは?食べたくなっちゃいません?」
→こうすることで、相手が「共感」しやすくなり、ただの質問から“対話”へと変わります。
NG③:いきなり急接近する「距離感バグり型」
お見合いでも手応えを感じ、無事に仮交際へ。
その高揚感のまま、LINEのやり取りが始まりました。
そして、送った初期のLINEがこちら:
「天気が崩れないよう、○○ちゃんも祈っててね☀️☁️」
自己開示は大事ってよく聞くので、親しみを出そうとしたんです。」
まとめ:「伝えているつもり」、になっていませんか?
今回ご紹介した3つのLINEケースに共通しているのは、
「自分ではちゃんと伝えているつもりでも、相手にはそう伝わっていない」という“温度差”でした。
たとえば、
・丁寧にお礼を伝えたつもりが、感情が見えず“無機質”に思われてしまったり
・マメに報告してるつもりが、会話になっておらず“通知が多い人”になってしまったり
・嬉しさを前のめりに表現しすぎて、まだ浅い関係なのに“馴れ馴れしい印象”を持たれてしまったり
いずれも、“相手の立場からどう見えるか”という視点が抜けていたことで、良かれと思った行動が裏目に出てしまったパターンです。
◆明日からすぐ意識できる、3つのLINEポイント
では、実際にどんなことを意識すればいいのでしょうか?
明日からすぐできる実践ポイントを、3つに絞ってご紹介します。
① 「何が嬉しかったか」を具体的に伝える
→ 「今日はありがとうございました。楽しかったです」だけではなく、
「○○さんとこんな話ができて嬉しかった」「あの場面、笑いましたね!」など、具体的に“何が”楽しかったのかを伝えてみましょう。相手の記憶にも残りやすく、次の会話にもつながります。
② 「会話のキャッチボール」を意識する
→ 自分の報告ばかりになっていませんか?
「○○さんはどうでしたか?」「この前話してたアレ、どうなりました?」など、相手にバトンを渡す会話を意識すると、自然なラリーが生まれます。
③ 「距離感」は“関係の深さ”に合わせて
→ 嬉しくてテンションが上がるのは素敵なことですが、それをそのままぶつけてしまうと、相手には“重さ”や“急な馴れ馴れしさ”として伝わることも。
LINEは「会話」よりも相手の心の中に“じわっと届く”ツール。だからこそ、一歩引いた丁寧さが逆に印象を良くすることも多いです。
◆LINEは、好意を伝える“手段”ではなく、信頼を積み重ねる“道具”
婚活中のLINEで大切なのは、
「どう思われるか」よりも、「どう心地よく受け取ってもらえるか」。
相手の反応や温度感に丁寧に寄り添う姿勢こそが、
「この人とやり取りしてると、なんか安心するな」と思ってもらえる第一歩です。
“盛り上げようと頑張る”より、“丁寧に続けようと意識する”
その積み重ねが、信頼のある関係を築いていきます。
今回のブログ、いかがでしたでしょうか?
例として取り上げた3名の男性会員様も、LINEのやり取りを一緒に改善し、それぞれ素敵なパートナーと共にご成婚退会されていきました。
皆さんの婚活に少しでも気付きになれば、幸いです。
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