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関東
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結婚相談所Aira Marie
頑張るだけでは変わらないと気づいた人へ。婚活に異性の視点を。
そんなに簡単に好きになれない。それが普通です。「何度か会っているんですけど、まだ好きかどうか分からなくて」婚活をしている方から、本当によく聞く言葉です。そして、そのあとに続くのが、「こんな気持ちのまま会い続けていいんでしょうか」「相手に失礼じゃないですか?」「みんな、もっと早く好きになるものなんですか?」という不安です。でも私は、そんなときにいつも思います。そんなに簡単に人を好きになれなくて、普通です。むしろ、大人になればなるほど、それは自然なことだと思っています。10代や20代の頃は、「顔がタイプだった」「話していて楽しかった」「なんとなく気になった」そんな小さなきっかけから、急に誰かを好きになることもあったと思います。学校やアルバイト先で毎日のように顔を合わせて、友達として話して、一緒に笑って、気づいたら好きになっていた。そこには「好きになるための時間」がありました。ところが、婚活は違います。プロフィールを見て、お見合いをして、1時間ほど話して、「また会いたいですか?」と聞かれます。そして仮交際になると、1回目のデート。2回目のデート。3回目のデート。このあたりで、「この人を好きになれそうですか?」と、自分自身に問い始めます。考えてみると、かなり難しい質問です。まだ数時間しか一緒に過ごしていない人を、「好きか、好きじゃないか」で判断しようとしているのですから。婚活でとてももったいないと思うのが、「まだ好きじゃない」=「この人ではない」と判断してしまうことです。たとえば、「嫌ではない」「話していて疲れない」「また会うことに抵抗はない」「ちゃんと話を聞いてくれる」「一緒にいると落ち着く」もし、そう感じているなら、私はもう少し会ってみてもいいと思います。婚活では、「好き!」という強い感情だけを探してしまいがちです。でも結婚生活で大切になってくる感情は、必ずしもドキドキだけではありません。安心する。自然体でいられる。変に気を遣わなくていい。困ったときに話し合えそう。こういう感覚は、とても静かです。だから、最初は気づきにくい。でも長く一緒に暮らしていくことを考えると、その「静かな心地よさ」が大切だったりします。「いい人なんです。でもドキドキしないんです」これも、本当によく聞きます。もちろん、恋愛感情は大切です。誰でもいいから結婚すればいい、という話ではありません。ただ、一度考えてみてほしいことがあります。あなたがこれまでドキドキした相手とは、どんな人だったでしょうか。なかなか連絡をくれない。何を考えているのか分からない。会えるのか会えないのか分からない。自分のことを好きなのか分からない。そんな「分からなさ」に振り回された経験はありませんか?連絡が来ただけで嬉しい。既読がつかないだけで不安になる。次に会えることが決まるだけで安心する。その感情の大きな揺れを、「恋愛のドキドキ」だと思っていた可能性もあります。逆に、毎日ちゃんと連絡をくれる。約束を守ってくれる。気持ちを言葉にしてくれる。こちらを不安にさせない。そんな人と出会ったとき、「あれ?何か物足りない」と感じてしまうことがあります。でも、その物足りなさは、刺激がないのではなく、安心しているだけなのかもしれません。30代、40代になれば、私たちはいろいろな経験をしています。恋愛もしてきた。別れも経験した。傷ついたこともある。仕事もある。家族もいる。守りたい生活もある。だから若い頃のように、「好きだから、とりあえず付き合ってみよう」とは簡単に思えなくなります。この人と生活できるかな。価値観は合うかな。仕事への理解はあるかな。お金の感覚はどうかな。家族との関係はどうかな。結婚したあとも大切にしてくれるかな。いろいろ考えます。それは、恋愛に臆病になったからではありません。人生をちゃんと考えるようになったからです。だから、簡単に好きになれない自分を責める必要はありません。ここで一つ、間違えてほしくないことがあります。私は、「好きじゃなくても我慢して会い続けてください」と言いたいわけではありません。好きになる努力をする必要もありません。違和感がある。一緒にいると疲れる。どうしても生理的に難しい。考え方を尊重できない。傷つくことを言われる。そう感じるのであれば、その感覚は大切にしていいと思います。ただ、「まだ分からない」だけなのに答えを急がなくていい。ということです。「好きじゃない」と、「まだ好きか分からない」は、似ているようで全く違います。婚活をしていると、「3回目のデートまでに判断しないと」と思っている方もいます。でも、人の気持ちはそんなにきれいに3回で決まりません。3回会っても分からない。5回会って少し気になる。ある日、何気ない一言で、「あ、この人って優しいな」と思う。体調を崩したときに心配してくれて、初めてその人の存在の大きさに気づく。そういう恋愛だってあります。恋愛感情は、雷のように突然落ちてくるものだけではありません。小さな「いいな」が積み重なって、あとから恋になることもあります。好きかどうか分からなくなったとき、少し質問を変えてみてください。「この人に会いたい?」ではなく、「この人と、もう二度と会えなくなっても何とも思わない?」と。もう会えなくなると考えたとき、「それはちょっと寂しいな」と思うなら、そこにはもう、小さな感情が生まれているのかもしれません。あるいは、デートの前はそこまで楽しみではなかったのに、会ってみると楽しかった。帰り道に、「今日も悪くなかったな」と思った。それで十分なこともあります。毎回100点のデートでなくていいんです。婚活を始めると、「運命の人を見つけなきゃ」と思ってしまいます。たくさんのプロフィールを見ていると、もっと合う人がいるかもしれない。もっと好きになれる人がいるかもしれない。もっと条件のいい人がいるかもしれない。そう思うこともあります。でも、人間関係はプロフィールの比較だけでは分かりません。結婚する二人の関係は、最初から完成しているわけではないからです。話して、笑って、少しずつ本音を見せて、時にはすれ違って、それでも話し合って。その繰り返しの中で、「この人といると安心するな」という感覚が育っていきます。そして気づいたときには、その人が大切な存在になっている。そんな恋の始まり方もあります。もし今、「いい人なんだけど、好きか分からない」と悩んでいるなら、今日、無理に答えを出さなくてもいいと思います。好きにならなければ。決めなければ。早く結論を出さなければ。そう思えば思うほど、人の気持ちは見えなくなります。次に会ったとき、一つだけ見てみてください。「私は、この人といるとき、どんな自分でいられるだろう?」よく笑えている。無理して話題を探さなくていい。弱いところも話せる。沈黙しても怖くない。自分を少し好きでいられる。そんな自分がいるなら、もう少しだけ、その関係を育ててみてもいいのかもしれません。恋愛は、会った瞬間に始まるものだけではありません。1回目より2回目。2回目より3回目。少しずつ相手を知って、少しずつ自分を見せて、その間に生まれてくるものもあります。だから、そんなに簡単に好きになれなくて大丈夫です。それが普通です。「好きかどうか分からない」その気持ちは、必ずしも「違う」という答えではありません。もしかすると、まだ二人の物語が始まったばかりなだけなのかもしれません。
LINEの返信が遅くなっただけで始まる「脳内会議10選」|婚活で考えすぎてしまうあなたへ「昨日までは普通にLINEしていたのに、今日は返信が遅い」たったそれだけのことなのに、なぜか落ち着かない。スマホを開いてLINEを確認する。まだ来ていない。いったんスマホを置く。でも10分後、また確認する。やっぱり来ていない。すると、頭の中で勝手に始まるのが、「脳内会議」です。特に婚活中は、お相手との関係がまだ完全には出来上がっていません。お見合いから仮交際へ進み、何度かデートを重ねていても、「相手は自分をどう思っているんだろう?」という不安は、どうしてもついてきます。今日は、そんなLINEの返信が遅くなった時に始まる「脳内会議10選」をご紹介します。まず最初に出てくるのがこれ。「昨日のLINE、何か変なこと言ったかな?」「デートで余計なこと話した?」「もしかして気に障った?」過去のLINEを読み返して、原因探しまで始めてしまいます。でも実際には、返信が遅い=嫌われたとは限りません。仕事中かもしれないし、疲れているだけかもしれません。ところが不安になると、人は「悪い理由」を探しやすくなります。少し冷静な自分が登場します。「いやいや、今日は仕事が忙しいんじゃない?」「会議かな?」「残業かもしれない」ここまではいいんです。問題は、その5分後。「でもトイレくらい行くよね?」「スマホ見る時間くらいあるよね?」と、再び脳内会議が始まります。相手には相手の生活があります。LINEを見られることと、きちんと返信できることは別です。婚活中、特に仮交際では考えてしまいやすいことです。結婚相談所の仮交際では、複数の方と同時にお会いすることもできます。だからこそ、「他の人とうまくいってる?」「私より気になる人ができた?」と不安になってしまう。ただ、ここで他の誰かと自分を比較しても、答えは出ません。大切なのは、「他の人より選ばれること」だけを考えるのではなく、その人と自分が本当に合うのかを見ること。婚活は競争のように見えて、本来は相性を確認していく時間です。最初はすぐ返信が来ていた。長いLINEも来ていた。それなのに最近は短い。すると、「最初よりテンション下がってない?」と感じます。でも関係が少し安定すると、LINEの頻度が落ち着く人もいます。最初の頃はお互いに頑張っていたけれど、少しずつ自然体になっているだけかもしれません。LINEの量だけで愛情を測ろうとすると、不安はどんどん大きくなります。返信が数時間ないだけなのに、「終わったかも」と考えてしまう。恋愛って不思議ですよね。昨日まで楽しかった記憶より、「今、返信がない」という一つの出来事の方が大きく見えてしまうことがあります。ですが、人の気持ちは通常、数時間で突然ゼロになるものではありません。昨日楽しくデートしていたのであれば、その事実まで否定する必要はないんです。ここから少し自分を責める方向に進みます。「私がLINE送りすぎた?」「質問ばかりだった?」「重いと思われたかな?」もちろん、LINEの送り方を振り返ること自体は悪くありません。ただし、反省と自己否定は別です。何でも自分のせいにしてしまうと、恋愛そのものが苦しくなります。送信したLINEをもう一度読む。そして、「これ、返しにくかった?」と分析開始。さらに読み返す。句読点まで気になってくる。「この絵文字、いらなかったかな……」ここまで来たら、完全に脳内会議です(笑)。相手はそこまで深く考えていない可能性もあります。LINEの文章を100点にしようとしなくて大丈夫です。今度は心配になります。「体調悪い?」「仕事で何かあった?」「事故とかじゃないよね?」好きな人だから心配になるのは当然です。ただ、数時間返信がないたびに最悪のケースを想像していたら、自分自身が疲れてしまいます。心配する優しさは大切。でも、相手を信じて待つことも優しさの一つです。これが一番気になるという方も多いかもしれません。未読なら、「まだ見てないんだ」と思える。でも既読になると、「見たよね?」となる。しかし、電車で読んだ。仕事の休憩中に読んだ。後で返そうと思った。そのまま忘れてしまった。こんなことは普通にあります。既読は「あなたを無視しています」という意思表示ではありません。最後はここまで来ます。「わざと返信遅くしてる?」「追いかけさせようとしてる?」「昨日は私が返信遅かったから?」もはや恋愛心理戦です(笑)。もちろん、駆け引きをする人がゼロとは言いません。でも毎回相手の行動の裏を読もうとすると、恋愛はものすごく疲れます。LINEは「気持ちを測る道具」ではありません婚活のご相談を受けていると、「返信が遅くなりました。脈なしでしょうか?」という相談をいただくことがあります。そんな時、私たちはLINEだけでは判断しません。次のデートを決めようとしてくれるのか。実際に会った時の態度はどうなのか。こちらの話を覚えてくれているのか。関係を進めようという行動があるのか。言葉より、行動を見ることが大切です。返信が早くても、いつまで経っても会おうとしない人もいます。反対に、LINEは苦手でも毎週時間を作って会ってくれる人もいます。どちらがあなたを大切にしているでしょうか。「不安だからLINEする」は少しだけ注意返信が来ない。不安になる。だからもう一通送る。それでも来ない。さらに送る。こうなると、LINEがコミュニケーションではなく、「自分の不安を消すための確認作業」になってしまうことがあります。「大丈夫?」「忙しい?」「何かあった?」本当は相手を心配しているというより、「私のこと嫌いになってないよね?」という確認になってしまっていることもあります。不安になった時ほど、すぐに行動せず、「私は今、事実を見ているのか。それとも想像に不安になっているのか」一度考えてみてください。恋愛で一番苦しいのは「分からない時間」恋愛や婚活では、相手の気持ちが100%分かることはありません。だから不安になります。でも、その「分からない」を全部LINEで確認しようとすると、さらに苦しくなってしまいます。返信が遅い日があってもいい。忙しい日があってもいい。疲れてLINEしたくない夜があってもいい。あなたにも、きっとそんな日はあるはずです。大切なのは一回の返信速度ではなく、二人の関係全体を見ること。そして、どうしても不安が続くのであれば、一人で答えの出ない脳内会議を続けるのではなく、相手との関係を客観的に見直してみることです。結婚相談所の婚活には、そんな時にカウンセラーへ相談できるというメリットがあります。「返信が遅いんです」そんな小さな相談でも構いません。実はその小さな不安の中に、恋愛の癖や、いつもうまくいかなくなる原因が隠れていることもあります。LINEの返信が少し遅いだけで、あなたの価値が下がったわけではありません。そして、数時間の既読や未読だけで、二人の関係が決まるわけでもありません。脳内会議が始まったら、少しスマホから離れてみる。そして思い出してください。恋愛はLINEの画面の中でするものではありません。本当に大切なのは、会った時にどんな気持ちになるのか。一緒にいる時に安心できるのか。そして二人が少しずつ未来に向かって進んでいるのか。そこを見ていきましょう。LINEの返信を待っている時間よりも、実際に会った時の笑顔を大切にできる婚活を。AiraMarieは、そんな一人ひとりの婚活に寄り添いながら、成婚まで一緒に進んでいきます。
「妥協したくない」の裏側にある、本当の気持ち「妥協したくない」は、わがままではない婚活をしていると、こんな言葉を耳にすることがあります。「もう妥協したくないんです」これまで恋愛や結婚で傷ついた経験がある人ほど、この言葉を強く口にすることがあります。「せっかく結婚するなら、ちゃんと好きになれる人がいい」「価値観が合う人と結婚したい」「一緒にいて我慢するような結婚はしたくない」どれも、決して間違った考えではありません。結婚は、その後の人生を一緒に過ごす相手を選ぶこと。だからこそ、自分が大切にしたい条件や価値観を簡単に手放す必要はありません。ただし、婚活カウンセラーとしてお伝えしたいのは、「妥協したくない」という言葉の裏側には、別の気持ちが隠れていることがあるということです。その気持ちに気づかないまま婚活を続けていると、いつまで経っても「この人じゃない」を繰り返してしまうことがあります。本当は「もう傷つきたくない」過去の経験が基準になっていませんか?一度結婚生活を経験した人や、長い恋愛で傷ついた経験がある人は、次の相手選びに慎重になります。当然です。「次は失敗したくない」「同じ思いは二度としたくない」そう思うのは自然なこと。だから、「優しい人がいい」「誠実な人がいい」「怒らない人がいい」「経済的に安定している人がいい」など、条件が細かくなっていくことがあります。しかし、ここで一度考えてみてほしいのです。その条件は、「幸せになるために必要な条件」なのか。それとも、「傷つかないための条件」なのか。この2つは似ているようで、実はまったく違います。傷つかないことを最優先にすると、相手の欠点を探す婚活になってしまいます。「年収」「年齢」「身長」「住む場所」条件は必要。でも、条件だけでは結婚生活はできない婚活では条件を決めることが大切です。年齢、年収、仕事、住んでいる場所、子どもの有無など。自分の人生設計に関わる条件なら、無理に妥協する必要はありません。ただ、条件が増えすぎるとどうなるでしょうか。「年収は○万円以上」「身長は○cm以上」「都内勤務」「土日休み」「子どもはいない」「タバコは吸わない」「家事ができる」「話がおもしろい」「見た目も好み」「価値観も全部合う」もちろん、理想を持つことは自由です。でも、すべてを満たす人を探しているうちに、目の前にいる「いい人」の魅力を見落としてしまうことがあります。結婚相手は、条件をクリアするためのチェックリストではありません。人間です。長所があれば短所もあります。あなたと違う考え方をすることもあります。そして、それはあなた自身も同じです。ここを間違えないことが大切我慢する結婚をすすめているわけではありません「じゃあ、婚活では妥協しなければいけないの?」そう思った方もいるかもしれません。違います。私は、我慢して結婚してくださいと言いたいのではありません。むしろ、絶対に妥協してはいけないこともあります。たとえば、・暴言や暴力がある・金銭感覚に大きな問題がある・浮気を繰り返す・結婚に対する考えが大きく違う・子どもについて希望が一致しない・相手を尊重する気持ちがない・一緒にいると自分らしくいられないこうした部分まで「結婚するためだから」と我慢する必要はありません。一方で、「思っていたより話し方がゆっくり」「趣味が少し違う」「服装が自分の好みではない」「最初はドキドキしなかった」「LINEの返信が自分より遅い」こうした部分まで「理想と違うから」と切り捨ててしまうのは、少しもったいないかもしれません。「絶対に必要なもの」と「あるとうれしいもの」を分ける婚活では、譲れない条件とできれば叶えたい条件を分けて考えてみましょう。この整理をするだけでも、相手を見る目が変わります。初対面で恋愛感情がなくてもいい結婚相手への気持ちは育つことがある婚活では、「会った瞬間に好きになれる人」を探してしまうことがあります。でも、結婚相談所で出会う相手との関係は、恋愛とは少し違います。最初から強烈な恋愛感情がなくても、「話していて落ち着く」「自分の話をちゃんと聞いてくれる」「一緒にいると疲れない」「困ったときに頼れそう」「誠実な人だと思う」そんな感覚から、少しずつ気持ちが育っていくことがあります。むしろ、結婚生活においては、ドキドキする人より、安心できる人の存在が大きくなることもあります。もちろん、ときめきも大切です。でも、「ドキドキしない=好きになれない」と決めつけるのは早いかもしれません。何人会っても決まらないなら、一度立ち止まる相手ではなく、自分の基準を見直すタイミング婚活をしていて、「この人も違う」「この人も条件が足りない」「この人も好きになれない」と、何人会っても決まらない。そんなときは、相手を探し続けるだけではなく、一度自分自身に問いかけてみてください。「私は本当にどんな結婚がしたいんだろう?」そして、「どんな人となら安心して暮らせる?」「絶対に譲れないものは何?」「実はなくても困らない条件は何?」「相手に求めていることを、自分も相手に与えられる?」と考えてみる。婚活では、相手を選ぶことばかりに意識が向きます。でも、本当は、自分も相手から選ばれる存在であるという視点も大切です。条件が完璧な人が幸せにしてくれるわけではない結婚生活で大切なのは、二人の関係性年収が高い。見た目が好み。高学歴。安定した仕事。理想的な家族構成。これらは、相手を選ぶうえで大切な要素かもしれません。でも、それだけで幸せな結婚生活が保証されるわけではありません。結婚してから大切になるのは、「嫌なことを話し合えるか」「意見が違ったときに尊重できるか」「困ったときに支え合えるか」「相手の立場を考えられるか」「ありがとうを言えるか」「ごめんなさいを言えるか」そして、一緒にいることで、自分自身を嫌いにならずに済むか。ここは、とても大切なポイントです。「残りの人生をどう過ごしたいか」相手探しより、自分の人生を先に考えるこれまでの人生経験があるからこそ、譲れないものも増えてきます。仕事。住む場所。親との関係。子ども。お金。生活スタイル。一人の時間。これまで築いてきた人生があります。だから、無理に誰かに合わせる必要はありません。でも同時に、「今の生活を一切変えずに、理想だけを満たしてくれる人」を探してしまうと、婚活はどんどん難しくなります。結婚とは、誰かに人生を変えてもらうことではありません。二人の人生を、少しずつ調整していくこと。だからこそ、「この人なら、多少の違いがあっても一緒に考えていけそう」と思える相手との出会いは、とても価値があります。言葉を変えると、婚活の見え方も変わる「妥協したくない」という言葉には、どこか戦っているようなニュアンスがあります。「絶対に失敗しない」「損をしない」「理想を下げない」そんな気持ちが隠れていることがあります。でも、それを、「私は何を大切にしたいんだろう?」に変えてみてください。すると、婚活の軸が変わります。「年収500万円以上じゃないとダメ」ではなく、「お金について一緒に考えられる人がいい」「絶対に都内じゃないとダメ」ではなく、「二人にとって無理のない場所で暮らしたい」「私のタイプじゃない」ではなく、「一緒にいて安心できる人かもしれない」そんなふうに、条件の奥にある「本当の願い」が見えてきます。最後に婚活で大切なのは、理想を捨てることではありません。理想と現実の間にある「幸せ」を見つけることです。妥協しなくていい。でも、完璧を求めなくてもいい。譲れないものは大切にする。でも、相手の小さな違いを「欠点」と決めつけない。そして何より、「この人は私の理想に合っているか」だけではなく、「この人となら、これからの人生を一緒につくっていけるだろうか」という視点を持ってみてください。婚活で出会う人の中には、最初から「理想の人」と思える人もいるでしょう。でも、最初は何とも思わなかった人が、何度か会ううちに、「この人といると落ち着くな」「なんだか安心するな」「この人となら楽しく歳を重ねられそう」と感じることもあります。結婚相手は、人生の「完成品」を探すものではありません。一緒に人生をつくっていける人を探すもの。「妥協したくない」という気持ちが出てきたときこそ、「私は何を妥協したくないの?」ではなく、「私は、どんな人生を大切にしたいの?」と、自分に問いかけてみてください。その答えが見つかったとき、婚活で見るべき相手の姿も、少しずつ変わってくるはずです。
「結婚するつもりはない」若者が3人に1人。結婚相談所カウンセラーが感じる、今の若者の本音はじめに先日、こども家庭庁が15歳から39歳までのおよそ10万人を対象に実施した大規模な意識調査の結果が公表されました。その中で、未婚者の35.1%が「結婚するつもりはない」と回答したことが、大きな話題になっています。一方で、「いずれは結婚したい」と答えた人も37.5%いました。つまり、今の若者は一括りに「結婚したくない」のではありません。結婚したい人と、結婚しなくてもいいと思う人が、はっきり分かれてきている。私は結婚カウンセラーとして、この数字を見て「結婚離れが進んでいる」とだけ捉えるのは少し違うように感じます。むしろ、今の若者が結婚に対して何を感じ、何を不安に思っているのか。そこを考えることが、これからの婚活を考えるうえで非常に重要なのではないでしょうか。今回の調査では、未婚者の35.1%が「結婚するつもりはない」と回答しました。一方で37.5%は「いずれは結婚したい」と答えています。ここで注目したいのは、「今すぐ結婚したい人」だけが結婚希望者ではないということです。「いずれは結婚したい」という人は、今は結婚を急いでいないだけかもしれません。仕事を優先したい。趣味を楽しみたい。経済的に余裕がない。まだ結婚したいと思える相手に出会っていない。そもそも恋愛経験が少なく、結婚生活をイメージできない。そんな人たちもいるでしょう。だから私は、「結婚するつもりはない」という言葉の裏側まで見なければいけないと思っています。これは、かなり大きな違いです。昔は、「大人になったら結婚する」という人生モデルが、今よりも強く存在していました。しかし現在は、結婚しなくても生きていける時代です。一人暮らしも普通。女性も仕事を続けられる。男性も家事や育児を担うことが求められる。趣味や旅行、推し活など、一人でも楽しめるものがたくさんある。つまり、「結婚しなければ幸せになれない」という時代ではなくなったのです。これは決して悪いことではありません。結婚が「義務」ではなく、「自分が選ぶもの」になったとも言えます。今回の調査では、結婚のハードルとして最も多かったのが、「安定した結婚生活を送れる収入への不安」で40.0%でした。これは非常に重要な数字だと思います。「結婚したくない」という気持ちの中には、「結婚したら幸せになれそうにない」というより、「結婚した後の生活を維持できる自信がない」という不安が隠れている可能性があります。結婚式。住居。生活費。子ども。教育費。仕事。将来の貯金。こうしたものを全部考えたとき、「自分に結婚生活を背負えるのだろうか」と不安になる。これは、若者だけの問題ではありません。中見出し 2位は「自由な時間がなくなる・趣味時間の短縮」そして34.4%が、「自由な時間がなくなる・趣味時間が短縮される」ことを結婚のハードルとして挙げています。これも、私は非常に現代らしい回答だと思います。昔は、「結婚したら自由がなくなる」と言われても、「まあ、そういうもの」で済まされていた部分がありました。しかし今は違います。自分の時間を大切にすること。好きなことを楽しむこと。自分らしく生きること。これらを人生の幸福として考える人が増えています。だからこそ、「結婚=我慢」に見えてしまった瞬間、結婚は選ばれにくくなるのです。今回の調査では、「結婚したいと思える人がいない」という回答も32.6%ありました。私はここに、婚活を取り巻く大きな問題があると思っています。結婚願望があっても、相手がいない。恋愛したくても、出会いがない。出会っても、どう距離を縮めればいいかわからない。付き合っても、結婚まで進まない。これは結婚相談所の現場でも感じることがあります。「結婚したくない」のではなく、「結婚したいと思える相手に出会えていない」という人は決して少なくありません。婚活をしていると、年収はいくら?年齢は?身長は?学歴は?住んでいる場所は?子どもは?と、条件を見てしまいます。もちろん条件は大切です。結婚は生活だからです。しかし、条件だけでは結婚生活は続きません。一緒にいて安心できる。嫌なことがあったときに話し合える。相手の立場を考えられる。自分ばかり我慢しなくていい。何気ない時間を一緒に楽しめる。そんな相手に出会ったとき、「結婚してもいいかもしれない」という気持ちが生まれることがあります。結婚願望は、最初から強く持っているものとは限りません。「この人となら」と思える相手に出会ったことで生まれる結婚願望もあるのです。結婚カウンセラーだから、「みんな結婚したほうがいい」と思っている。そう思われるかもしれません。でも、私はそうは思いません。結婚は人生の正解ではありません。結婚しない人生にも、幸せはあります。一人で自由に生きる人生。仕事を楽しむ人生。趣味を極める人生。友人との時間を大切にする人生。それぞれの生き方があります。だから、「結婚しない」という選択を否定する必要はありません。大切なのは、「本当はどうしたいのか」です。怖いのは、「結婚したくない」という選択ではありません。本当は結婚したいのに、「面倒だから」「傷つきたくないから」「自信がないから」「どうせいい人はいないから」と諦めてしまうことです。逆に、本当は一人で生きたいのに、「親がうるさいから」「友達がみんな結婚しているから」「世間体が気になるから」という理由だけで結婚することも、私はおすすめしません。結婚するかどうかは、自分の人生をどうしたいかで決めてほしいと思います。私は、婚活を始める前に、「結婚したいですか?」だけを考えなくてもいいと思っています。それより、「10年後、どんな毎日を送っていたいですか?」と聞いてみたい。どんな場所に住みたいのか。仕事は続けたいのか。休日は何をしていたいのか。誰と食事をしたいのか。困ったとき、誰に相談したいのか。老後は一人で過ごしたいのか。家族を作りたいのか。こうしたことを考えていくと、「自分は結婚したいのか」が少しずつ見えてきます。婚活という言葉には、「結婚するために相手を探す」というイメージがあります。でも私は、「自分の人生を一緒に歩いてくれる人を探す」くらいに考えてほしいと思っています。結婚はゴールではありません。むしろ、そこからが生活のスタートです。恋愛中は楽しくても、結婚後には家事、仕事、お金、親、子ども、住む場所など、さまざまな問題が出てきます。だからこそ、「スペックの高い人」より、「話し合える人」を選んでほしい。「条件がいい人」より、「自分らしくいられる人」を選んでほしい。「周りから羨ましがられる人」より、「二人のときに安心できる人」を選んでほしい。私はそう思います。今回の調査結果を見て、私は結婚相談所側にも変化が必要だと感じました。「とにかく申し込みましょう」「たくさん会いましょう」「条件を広げましょう」だけでは、今の若者には響かないかもしれません。なぜなら、そもそも「なぜ結婚するのか」がわからない人が増えているからです。だからこそ、「あなたはどんな人生を送りたい?」「結婚すると何が幸せになりそう?」「逆に何が不安?」というところから、一緒に考える必要があります。私は、婚活のスタートは、「絶対に結婚したい!」でなくてもいいと思っています。「いい人がいたら結婚してもいい」でもいい。「一人より二人のほうが楽しそう」でもいい。「この人となら人生を一緒に歩いてみたい」でもいい。結婚への気持ちは、誰かとの出会いによって変わることがあります。だから、「今、結婚するつもりがない」という気持ちだけで、未来の自分まで決めてしまう必要はありません。今回の調査で、未婚者の35.1%が「結婚するつもりはない」と回答しました。一方で37.5%は「いずれは結婚したい」と答えています。(TBSNEWSDIG)そして結婚のハードルとして、「安定した収入への不安」「自由な時間がなくなること」「結婚したいと思える相手がいないこと」などが挙げられています。(TBSNEWSDIG)これらを見ると、「若者が結婚を嫌っている」という単純な話ではないことがわかります。結婚した先にある生活への不安。自分の自由を失うことへの不安。恋愛や人間関係への不安。そして、そもそも一緒に人生を歩みたいと思える人との出会いがない。さまざまな不安が重なっているのです。最後に 「結婚しなければ幸せになれない」時代ではない。でも……私は、結婚しなければ幸せになれないとは思いません。でも同時に、「結婚しなくてもいい時代だから、結婚を考えなくてもいい」とも思いません。大切なのは、「結婚するか、しないか」を誰かに決めてもらうことではなく、「自分はどんな人生を送りたいのか」を自分自身で考えること。その中で、「やっぱり一人がいい」と思うなら、それも一つの幸せです。「誰かと一緒に人生を歩みたい」と思うなら、その気持ちを大切にすればいい。そしてもし、「結婚したい気持ちはある。でも怖い」「恋愛に自信がない」「自分に合う人がわからない」と思うなら、そこで諦めなくていい。婚活は、結婚相手を探すだけの活動ではありません。自分がどんな人生を送りたいのかを知るための活動でもあります。「結婚するつもりはない」と今は思っている人が、ある日、「この人となら、一緒に生きてみたい」と思える人に出会うかもしれない。人生は、そんな偶然で大きく変わることがあります。だから私は、若い人たちに「結婚しなさい」と言うのではなく、「あなたは、どんな人生を送りたい?」と問いかけたい。その答えの先に、結婚という選択肢があってもいい。そして、結婚しないという選択肢があってもいい。大切なのは、世間の正解ではなく、自分が納得できる人生を、自分で選ぶこと。これからの婚活は、そこから始まっていくのだと思います。
仮交際3人でも安心できない、選択肢が多いほど迷う婚活の罠「仮交際が3人になりました!」婚活をしている方から、こんな報告をいただくことがあります。一見すると、とても順調ですよね。お見合いをして、仮交際に進んで、複数の方とデートができている。「3人も候補がいるなら、結婚相手もそのうち見つかるでしょう」そう思いたくなる気持ちはよく分かります。でも、婚活では必ずしも、「選択肢が多い=結婚しやすい」ではありません。むしろ、仮交際が増えたことで、急に迷い始める人も少なくありません。「Aさんは優しい。でもBさんのほうが条件はいい」「Cさんとは話が合う。でもAさんのほうが安定している」「みんな悪くない。でも、誰が一番好きなのか分からない」気がつけば、相手を選ぶことよりも「比較すること」が婚活の中心になってしまいます。今回は、仮交際が複数いる人ほど陥りやすい「選択肢が多い婚活の罠」についてお話しします。婚活では、仮交際に進むと「交際相手ができた」と考えがちです。もちろん交際ではありますが、結婚相談所の仮交際は、まだ「結婚相手として決まった状態」ではありません。お互いに複数の方と会いながら、「この人と結婚を考えられるだろうか」を見極めていく段階です。つまり、仮交際3人というのは、「結婚相手が3人いる」わけではありません。3人と会いながら、自分にとって本当に大切な相手を見つけていく期間なのです。小見出し 人数が増えると「比較」が始まる1人しか仮交際がいなければ、その人と向き合うことができます。ところが3人になると、どうしても比較が始まります。「AさんよりBさんのほうが話が面白い」「BさんよりCさんのほうが年収が高い」「CさんよりAさんのほうが優しい」この比較自体は悪いことではありません。むしろ婚活では必要な作業です。問題は、比較することが目的になってしまうこと。相手の良いところを探しているうちに、「一番いい人を探すゲーム」になってしまうのです。結婚は、テストの点数が一番高い人を選べば正解、というものではありません。婚活では、「もっといい人がいるかもしれない」という気持ちが非常に強くなります。仮交際が1人なら、「この人と向き合ってみよう」と思える。でも3人いると、「この3人の中で決める必要はないよね」となります。さらに新しいお見合いが入ると、「もしかしたら4人目の人が一番いいかもしれない」と考えてしまう。こうして、いつまでも決められなくなります。婚活で怖いのは、実際には十分に良い相手が目の前にいるのに、「もっといい人がいるかもしれない」という理由で決断できなくなることです。年収も悪くない。仕事も安定している。会話もできる。価値観も大きくズレていない。一緒にいて嫌ではない。それなのに、「でも、もっと好きになれる人がいるかも」「もっと条件のいい人がいるかも」と考える。もちろん、妥協して結婚する必要はありません。ただし、「もっといい人がいるかもしれない」という可能性には、終わりがありません。100人会っても、101人目が気になります。だから婚活では、「最高の人」を探すより、「この人となら人生を一緒につくっていけそう」と思える人を見つけることが大切なのです。婚活では条件も大切です。年収。年齢。住んでいる場所。仕事。休日。子どもについての考え方。再婚への理解。もちろん、結婚生活に関わる大切な要素です。しかし、プロフィールだけでは分からないものがあります。それが、「一緒に生活したときの心地よさ」です。例えば、Aさんは年収が高く、条件も申し分ない。でも、話していると常に気を遣う。Bさんは条件面ではAさんに少し劣る。でも、一緒にいると自然体でいられる。何でも話せる。意見が違っても怖くない。困ったときに相談できる。どちらが結婚生活に向いているでしょうか。答えは人それぞれです。だからこそ、条件だけで順位をつけるのは危険なのです。婚活で確認したいのは、「この人の条件は何点?」ではありません。「この人と日常生活を送ったら、私は幸せに過ごせそう?」という視点です。仮交際になったばかりなのに、「ドキドキしません」「まだ好きか分かりません」「結婚したいほど好きではありません」と悩む方がいます。でも、最初から強烈な恋愛感情があるとは限りません。むしろ婚活では、「最初は特別な感情がなかったけれど、会ううちに安心感が増してきた」というケースもあります。最初の段階では、「好きかどうか」だけで判断しなくてもいいのです。例えば、・一緒にいて疲れないか・会話のキャッチボールができるか・自分の話を聞いてくれるか・こちらの意見を否定しすぎないか・約束や時間を大切にするか・店員さんなど第三者への態度はどうか・結婚について現実的に話せるか・嫌なことを伝えたときに尊重してくれるかこうした部分を見ていきます。恋愛のドキドキよりも、「安心して自分らしくいられるか」は、結婚生活において非常に重要です。仮交際が3人いると、「3人全員に平等に時間を使わなければ」と思う人もいます。でも、必ずしもそうする必要はありません。会う中で、「この人は少し気になる」「この人とはもう少し知りたい」「この人は条件はいいけれど、どうしても違和感がある」という差が出てきます。その差を無視しないことです。ここでおすすめしたい質問があります。「3人の中で誰が一番条件がいい?」ではありません。「次の休日、誰と会いたい?」です。さらに、「嬉しいことがあったとき、誰に話したい?」「困ったとき、誰に相談したい?」「この人に自分のことをもっと知ってほしいと思う?」と考えてみてください。数字や条件ではなく、自分の感情が見えてくることがあります。婚活では、「まだ決められません」という状態が長く続くことがあります。でも、実は「決められない」のではなく、「決めるのが怖い」場合があります。一人に絞ったら、他の可能性を失ってしまう。もし選んだ人とうまくいかなかったらどうしよう。もっといい人が後から出てきたらどうしよう。そう考えてしまうのです。結婚相手を決めるとき、「この人しかいない!」という100%の確信が必ず訪れるとは限りません。むしろ、「不安な部分はある。でも、この人となら話し合っていけそう」「完璧ではない。でも一緒にいると安心する」「まだ分からないこともある。でも、もっと知りたい」そんな気持ちから始まることもあります。婚活で必要なのは、「一切迷わないこと」ではなく、「迷いながらも向き合うこと」なのです。複数の仮交際で迷ったとき、相手を比較する前に、自分自身に問いかけてみてください。「私はどんな結婚生活がしたい?」これが曖昧だと、相手が何人いても迷います。お金を大切にしたいのか。一緒に過ごす時間を大切にしたいのか。子どもについてどう考えるのか。仕事を続けたいのか。家事はどう分担したいのか。休日は一緒に過ごしたいのか、それぞれ自由に過ごしたいのか。親との距離感はどうしたいのか。住む場所はどうしたいのか。こうした「結婚生活の軸」を持つことが大切です。婚活をしていると、「どんな人と結婚するか」ばかり考えてしまいます。でも、本当に大切なのは、「私はどんな人生を送りたいのか」です。その人生を一緒につくっていけそうな人を探す。そう考えると、相手を見る目が少し変わってきます。年収だけ。年齢だけ。容姿だけ。条件だけ。ではなく、「この人となら、私が望む人生に近づけるだろうか」という視点が持てるようになります。頭の中だけで考えていると、どんどん混乱します。そこで、紙やスマートフォンに書き出してみましょう。誰といるときが一番自然体でいられるか。無理して話題を作らなくても苦痛ではないか。沈黙も嫌ではないか。意見が違ったときに、「そういう考えもあるね」と話し合える人か。結婚生活では、意見が違うことは必ずあります。重要なのは、違いがないことではありません。違いが出たときにどう向き合う人なのか。ここを見てください。連絡頻度やデートの回数だけではありません。こちらの気持ちや事情を尊重してくれるか。自分の都合だけを押しつけないか。嫌なことを伝えたときに、きちんと受け止めてくれるか。ここは長い結婚生活を考えるうえで、とても重要です。最後に、「この人のことをもっと知りたい」と思えるか。これは大切なサインです。まだ「好き」と言い切れなくても構いません。興味がある。また会いたい。もう少し話してみたい。そう思えるなら、もう少し関係を深めてみる価値があります。婚活をしていると、「もっといい人を」という気持ちが強くなります。でも、「いい人」の基準は人によって違います。年収が高い人がいい人なのか。優しい人がいい人なのか。容姿が好みの人がいい人なのか。話が面白い人がいい人なのか。もちろん全部大切かもしれません。でも、結婚生活では、「自分にとって一緒に生きやすい人」であることがとても大切です。恋愛の初期には、ドキドキする人に惹かれます。条件のいい人にも惹かれます。でも、結婚生活で毎日必要になるのは、「この人となら大丈夫」と思える安心感です。嬉しいことがあったら一緒に喜べる。嫌なことがあったら話せる。意見が違っても逃げずに話し合える。失敗しても責めるのではなく、一緒に考えてくれる。そんな関係を築ける相手こそ、結婚相手として大切なのではないでしょうか。「3人いるから安心」ではなく「3人いるからこそ、自分の軸を持つ」仮交際が3人いることは、決して悪いことではありません。むしろ、複数の方と会いながら自分に合う相手を見極められるのは、婚活において大切なプロセスです。ただし、「人数が多い=順調」と思い込まないこと。選択肢が増えるほど、人は迷います。そして、「もっといい人がいるかもしれない」という気持ちに終わりはありません。だからこそ、必要なのは「比較する力」だけではなく、「自分が何を大切にして結婚したいのか」という軸です。仮交際3人。その中から、「一番条件がいい人」を探すのではなく、「この人ともっと関係を深めたい」「この人となら話し合っていけそう」「この人といる自分が好き」と思える人を見つけてください。婚活のゴールは、たくさんの人から一番いい人を選ぶことではありません。自分の人生を一緒につくっていきたいと思える、一人の人と出会うこと。選択肢の多さに安心するのではなく、「私は、どんな人と、どんな人生を送りたいのか」そこに立ち返ることが、迷ったときの答えを見つける近道です。
デート代、奢る?奢られる?婚活で本当に見るべきなのは「金額」ではありません婚活をしていると、一度は話題になるのが「デート代、どっちが払う問題」です。「男性が払ってくれるのが普通じゃない?」「割り勘じゃないと対等じゃない」「女性に払わせる男性はケチ」「奢ってもらって当然という女性は嫌」SNSを見ても、婚活界隈ではこの話題が繰り返し登場します。そして、お見合いや初デートの後、「お茶代を割り勘にされたんです」「初回から全部払ってもらいました」「2回目のデートで、また女性側からお礼もありませんでした」そんな相談が実際に出てきます。でも、ここで少し立ち止まって考えてみてほしいのです。デート代で見ているのは、本当に「お金」でしょうか?実は多くの場合、問題になっているのは金額そのものではありません。その人が、相手をどう扱う人なのか。そこを見ているのです。奢ってくれることだけで判断してはいけない婚活女性から、「初回のデートで全部払ってくれたので、すごく優しい人だと思いました」という話を聞くことがあります。もちろん、スマートに支払ってくれることは、ひとつの好印象になるでしょう。「今日は僕が払いますね」そう自然に言える男性は、女性に気を遣わせたくない、という気持ちを持っているのかもしれません。ただし、奢ることと、優しさはイコールではありません。デート代を全額払っていても、店員さんへの態度が横柄だったり、女性の話をまったく聞かなかったり、自分の価値観を押しつけてきたりする人もいます。逆に、割り勘だったとしても、「今日は来てくれてありがとう」「次のお店は僕が出しますね」「無理のない範囲で大丈夫ですよ」と相手を気遣える人もいます。大切なのは、いくら払ったかではなく、どういう気持ちで相手と向き合っているか。ここです。「男性が払うもの」という思い込み一方で、女性側にも考えてほしいことがあります。「男性が誘ったんだから男性が払う」「男性のほうが収入が高いんだから当然」「婚活なんだから、女性は大切にされて当たり前」この考え方を持つこと自体が悪いわけではありません。ただ、“当然”になった瞬間、相手への感謝が消えてしまうことがあります。たとえば男性が、「今日は僕が払いますよ」と言ってくれたとします。そこで、「ありがとうございます!」と笑顔で伝える女性と、「当然でしょ」という態度の女性。男性から見た印象は、大きく違います。金額の問題ではありません。感謝があるかどうか。それだけで、相手の気持ちは変わります。奢ってもらうなら「ありがとう」を惜しまない婚活では、奢ってもらったら必ず何かを返さなければならない、という意味ではありません。男性が「自分が払いたい」と思っているなら、素直に甘えることもひとつのコミュニケーションです。でも、「ごちそうさまでした」「今日はありがとうございました」「次は私がお茶出しますね」そんな一言があるだけで、関係性はまったく違ってきます。奢ってもらうことよりも、奢ってもらったことを当たり前にしない。これが大人の婚活では大切です。支払い方法だけで男性の気持ちを判断しない「初デートで割り勘だったので、私には気がないと思いました」これも婚活ではよくある話です。でも、割り勘だったからといって、必ずしも脈がないとは限りません。男性によっては、「女性に気を遣わせたくない」「対等な関係でいたい」「最初から無理をしたくない」と考えている場合もあります。また、過去の恋愛経験から、「奢ると相手に期待させてしまうかもしれない」と考える人もいます。つまり、支払い方法だけでは、その人の気持ちは判断できません。見るべきなのは、デート全体です。①相手に無理をさせていないか婚活では、年収だけで相手を見る人がいます。「年収500万円以上」「できれば700万円」「デート代は全部払ってほしい」もちろん希望条件を持つことは自由です。しかし、年収が高いからといって、「この人なら全部払って当然」となってしまうと、少し危険です。年収が高い人にも生活があります。住宅費、親のこと、子どものこと、貯蓄、投資、将来への備え。結婚を考えるなら、今いくら使えるかだけではなく、将来どうお金を使いたい人なのかを見る必要があります。②お金に対して極端ではないか反対に、数百円単位まで細かく割り勘する。「この前100円多く払ったよね」「自分が頼んでいない料理の分まで払いたくない」そんなことばかり気にする人もいます。もちろん、お金を大切にすることは悪いことではありません。むしろ結婚生活では重要です。ただし、節約とケチは違います。お金を大切にする人と、お金に振り回される人も違います。ここはしっかり見極めたいところです。結婚したら、もっと大きなお金の問題が出てくる婚活でデート代について揉める二人が、結婚したらどうなるでしょうか。家賃。住宅ローン。食費。旅行。家具・家電。車。子どもの教育費。親の介護。老後資金。結婚すれば、お金の話は一気に現実的になります。だからこそ、デート代に対する考え方は、その人のお金に対する価値観を知る入口にもなります。「男性が払うべき」「女性も払うべき」どちらが正解という話ではありません。大切なのは、「私たちはどうする?」と話し合える二人かどうかです。正解は「二人で決められること」毎回男性が払う夫婦もいます。生活費を男性が多く負担する夫婦もいます。収入に応じて割合を変える夫婦もいます。完全な割り勘の夫婦もいます。家賃は男性、食費は女性など、項目ごとに分担する夫婦もいます。どれが正解でもありません。二人が納得しているなら、それがその夫婦の正解です。だから婚活で見るべきなのは、「奢ってくれる人」ではなく、「お金について話し合える人」。ここです。奢りを武器にする人には注意男性側にも、もちろん注意してほしいことがあります。「俺が全部払っているんだから」「これだけお金を使ったんだから」「奢ってあげているんだから」この感覚が強くなってしまうと、危険です。デート代を払ったことを理由に、女性に何かを求める。連絡を強要する。交際を迫る。身体的な距離を急に縮める。これは「男らしさ」でも「リード」でもありません。お金を払ったことと、相手が自分の思い通りになることは別問題です。奢ることは、相手への好意や気遣いとしてするもの。見返りを買うものではありません。大人の婚活に必要なのは、対等さ婚活で目指してほしいのは、「男性が払う」でも、「絶対に割り勘」でもありません。お互いを大切にする関係です。男性が、「今日は僕が払います」女性が、「ありがとうございます。次は私がお茶をごちそうしますね」そんなやり取りができたら素敵ですよね。あるいは、「今日は割り勘にしましょう」「じゃあ次のお店は僕が出します」でもいい。重要なのは、一方だけが与え続ける関係にしないこと。そして、相手の優しさを当然だと思わないこと。これです。男性へ女性に奢ることを「男として当然」と思わなくても大丈夫です。でも、好意を持っている女性との初期のデートなら、「今日は僕が出しますよ」とスマートに言える余裕は、ひとつの魅力になるでしょう。ただし、奢ったことを見返りにしないこと。そして、自分が無理をしないこと。見栄を張って続かないデートをするより、無理なく続けられる関係を作るほうが大切です。女性へ奢ってもらうことを「愛されている証拠」にしすぎないこと。そして、奢ってもらったら、「ありがとうございます」をちゃんと伝えること。もし割り勘だったとしても、「ケチな人」と即判断しないこと。その人が他の場面でどんな気遣いをしてくれるのかを見てください。一度の会計より、何度も会ったときの態度のほうが、その人の本質はよく見えます。最後にデート代で見極めたいのは「金額」ではなく「人柄」婚活で、「奢ってくれる男性がいい」「割り勘できる女性がいい」という希望を持つことは悪いことではありません。ただ、それだけで相手を判断してしまうのは、とてももったいないことです。1000円多く払ってくれた人が、あなたを幸せにしてくれるとは限りません。毎回奢ってくれる人が、結婚後もあなたを大切にしてくれるとは限りません。反対に、割り勘だった人が、あなたを大切にしないとも限りません。婚活で本当に見るべきなのは、「自分だけ得をしようとしていないか」「相手への感謝があるか」「無理をせず話し合えるか」「相手の立場を考えられるか」そして、「お金の話をしても嫌な空気にならないか」です。結婚生活は、デートよりずっと長いもの。「今日は誰が払う?」という小さな問題の先には、「これから二人のお金をどう使っていく?」という大きな問題があります。だからこそ、奢る・奢られるで相手の価値を決めるのではなく、そのやり取りの中に表れる“人柄”を見てください。あなたが探しているのは、「デート代を払ってくれる人」ではなく、人生を一緒に歩いたときに、お互いを思いやれる人のはずです。そして最後に、これだけは覚えておいてください。「奢ってもらったら感謝する。払ったら見返りを求めない。」この二つができる男女は、結婚生活でも強いです。お金の問題は、金額の問題ではありません。相手をどう大切にするか。そこに、その人の本当の価値観が表れます。
婚活で感じる「違和感」は、見逃さないほうがいい婚活をしていると、こんな経験はありませんか?「条件は悪くないのに、なぜか気が進まない」「優しい人なのに、会ったあとにどっと疲れる」「嫌なことをされたわけではない。でも、なんとなく引っかかる」この「なんとなく」は、婚活では意外と大切です。もちろん、一度会っただけで「違和感があるから、この人は違う」と決めつける必要はありません。緊張していたからかもしれない。初対面だからぎこちなかったのかもしれない。でも、何度会っても消えない違和感なら、少し立ち止まって考えてみてほしいのです。なぜなら結婚生活は、「条件」だけでは続かないからです。そもそも「違和感」って何?違和感とは、簡単に言えば、「自分の感覚と、目の前の相手との間にある小さなズレ」です。例えば、・話をしていて、なぜか自分ばかり気を遣っている・相手の言葉にモヤモヤする・こちらの話を聞いているようで、実は聞いていない・店員さんへの態度が気になる・約束や時間に対する感覚が違う・お金の使い方に引っかかる・LINEのやり取りで毎回疲れる・将来の話になると、なぜか話をそらされる・自分らしく振る舞えないこうした小さな「ん?」の積み重ねです。そして婚活で怖いのは、この違和感を「考えすぎかな」と自分で消してしまうこと。「条件はいいし……」「こんなことで断るなんてもったいない」「年齢的にも、次があるかわからない」「優しい人だから、私が慣れれば大丈夫」そんなふうに、自分の感覚を説得してしまう人は少なくありません。婚活カウンセラーとしてよく聞くのが、「すごくいい人なんです。でも、好きになれないんです」という言葉です。ここで覚えておいてほしいのは、「いい人=結婚したい人」ではないということ。誠実。優しい。安定した仕事。年収も問題ない。家族にも優しい。結婚願望もある。それでも、一緒にいると心が落ち着かないことがあります。逆に、プロフィール上では飛び抜けて魅力的に見えなくても、「この人といると自然体でいられる」「変に頑張らなくていい」「沈黙も嫌じゃない」という相手に出会うこともあります。結婚相手を選ぶときに大切なのは、「他人から見て良い人か」だけではありません。「自分にとって、一緒に人生を歩きたい人なのか」ここが重要です。最初の違和感は「小さな警告」かもしれない例えば初回デート。あなたが一生懸命話しているのに、相手はスマホを何度も見る。「ちょっと嫌だな」と思ったとします。でも、「忙しい人なのかな」と流す。次のデートでは、こちらの話を途中で遮る。「まあ、話すのが好きな人なんだろう」と流す。さらに、「女性はこうするべきだよ」「結婚したら仕事はどうするの?」「家事は女性がやるものだと思う」など、自分の価値観を当然のように押しつけてくる。それでも、「でも優しいところもあるし」「年収も高いし」「結婚には前向きだし」と我慢する。ここまで来ると、最初に感じた「ちょっとした違和感」は、実はかなり重要な情報だった可能性があります。違和感そのものが「相手が悪い」という証明ではありません。ただ、「自分とは合わない部分がある」というサインかもしれないのです。ただし「違和感=即お断り」ではないここは非常に大切です。違和感を感じたからといって、すぐに交際終了する必要はありません。なぜなら、人間は完璧ではないからです。初対面で緊張していた。疲れていた。会話がうまくできなかった。たまたまタイミングが悪かった。こういうこともあります。だからこそ、「私は何に違和感を感じたんだろう?」と、自分の中で言語化してみてください。「なんか嫌」ではなく、「私の話を最後まで聞いてくれなかったことが気になった」「店員さんへの言い方が少し強かった」「お金の話をするときに、私の考えを否定された」など、具体的にしてみる。すると、その違和感が「ただの緊張」なのか、「価値観の違い」なのか、「今後も続きそうな問題」なのかが見えてきます。婚活で一番危険なのは「違和感に慣れること」実は、違和感そのものより怖いのが、「違和感に慣れてしまうこと」です。最初は気になっていたことも、何度も繰り返されると、「まあ、こういう人だよね」になってしまいます。そして結婚後に、「こんなはずじゃなかった」となる。もちろん、結婚してから相手が変わることもあります。でも、基本的に人は「結婚したから別人になる」わけではありません。婚活中に見えていた部分は、結婚後にも続く可能性があります。だからこそ、交際中は相手を「自分の理想に合わせて解釈する」のではなく、「今、この人は私にどう接しているのか」を見ることが大切です。「条件」と「違和感」、どちらを優先する?婚活では、条件を決めることも大切です。年齢。年収。住んでいる場所。仕事。子どもの希望。再婚への理解。生活スタイル。これらは結婚生活に関わる重要な要素です。ただし、「条件を満たしているから、多少の違和感は我慢する」という選び方には注意が必要です。条件は、人生を一緒に歩くための「土台」。その土台の上に、安心感。信頼。会話。思いやり。尊重。価値観。が積み重なっていきます。条件だけで結婚相手を選ぶと、「理想の条件の人と結婚したのに、幸せじゃない」ということが起こります。反対に、条件を無視して感情だけで選ぶのも危険です。大切なのは、「条件を満たしているか」と「一緒にいて安心できるか」の両方を見ることです。婚活では、「初対面からドキドキしない」「恋愛っぽい感じがしない」という理由で交際を終了する人もいます。でも、結婚相手に必要なのは、必ずしも強烈なドキドキではありません。むしろ、「話していて疲れない」「嫌なことを言われない」「意見が違っても話し合える」「自分の気持ちを否定されない」「困ったときに相談できる」という安心感のほうが、長い結婚生活では重要になります。恋愛の刺激と、結婚生活の安心は別物です。「ドキドキしないから違う」と決める前に、「私はこの人といると、安心できているかな?」と考えてみてください。本当に見るべきは「違和感が出た後」実は、相手の人柄を見るうえで重要なのは、「違和感が生まれたときに、どう対応するか」です。例えば、「私はこう感じた」と伝えたときに、「そうだったんだね。ごめんね」と受け止めてくれる人なのか。それとも、「そんなことで気にするの?」「考えすぎじゃない?」「面倒くさいな」と、あなたの気持ちを否定する人なのか。ここには大きな違いがあります。価値観が完全に一致する夫婦なんて、ほとんどいません。大切なのは、「違いが出たときに話し合えるか」です。結婚生活では、必ず意見がぶつかります。お金。家事。仕事。親。住む場所。子ども。休日の過ごし方。そのときに、「どちらが正しいか」ではなく、「どうすれば二人が納得できるか」を考えられる相手かどうか。ここを見てください。婚活をしていると、「自分の年齢」「周囲からのプレッシャー」「条件」「次の出会いがあるか」など、いろいろなものに振り回されます。だから、「この人を逃したら、もう出会えないかもしれない」と思ってしまう。でも、その不安から違和感を無視してしまうと、後悔することがあります。結婚はゴールではありません。むしろ、結婚してから何十年と続く生活のスタートです。だからこそ、「この人と結婚できるか」だけではなく、「この人と結婚したあと、私は自分らしくいられるか」を考えてみてください。最後に婚活では、条件検索ができます。年齢。年収。身長。職業。居住地。数字で比較することもできます。でも、人間関係には数字では測れないものがあります。それが、「なんとなく安心する」「一緒にいると自然体でいられる」「話をちゃんと聞いてくれる」「意見が違っても怖くない」という感覚です。そして反対に、「なんとなく疲れる」「なぜか気を遣う」「言いたいことが言えない」「小さなことなのに、毎回モヤモヤする」という感覚もあります。その「なんとなく」を、どうか雑に扱わないでください。違和感は、必ずしも「別れるべきサイン」ではありません。でも、「自分が何を嫌だと感じているのか」を教えてくれる大切なサインです。婚活で大切なのは、完璧な人を探すことではありません。違いがあっても話し合える人。弱い部分も見せられる人。自分らしくいられる人。そして、「この人となら、何かあっても一緒に乗り越えられそう」と思える人。そんな相手を選ぶことです。条件に迷ったときは、プロフィールをもう一度見る。でも、違和感に迷ったときは、「私は、この人といるときの自分が好き?」と、自分自身に聞いてみてください。その答えの中に、あなたが本当に求めている結婚相手のヒントが隠れているかもしれません。
孤独とは、一人ではなく、愛せない自分になること一人でいることを、孤独だと思っていませんか。休日を一人で過ごすこと。一人で食事をすること。一人で眠り、一人で朝を迎えること。確かに、ふと寂しくなる夜はあると思います。でも私は、本当の孤独は「一人でいること」ではないと思っています。本当の孤独とは、誰かを愛することを諦め、愛せない自分になってしまうこと。婚活をしていると、何度も心が疲れる瞬間があります。勇気を出して申し込んでも、お断りされる。お見合いでは楽しく話せたと思ったのに、交際には進めない。やっと仮交際になっても、突然連絡が来なくなる。「今度こそ」と思った人とも、うまくいかない。そんな経験が続けば、誰だって傷つきます。そして少しずつ、自分の心を守るようになります。「期待しないほうがいい」「どうせまたダメになる」「好きになったら傷つくだけ」「もう一人でいいかもしれない」そう思うこと自体が悪いわけではありません。傷ついた心が、自分を守ろうとしているだけです。ただ、その状態が長く続くと、いつの間にか「傷つかないこと」が婚活の目的になってしまうことがあります。一人で生きられることと、一人で生きたいことは違う30代、40代になると、一人でも生活できる人はたくさんいます。仕事がある。自分で生活を整えられる。好きなものを食べ、好きな場所へ行き、自分の時間を楽しめる。昔のように「結婚しなければ生きていけない」という時代ではありません。だからこそ、私は結婚を無理に勧めたいとは思いません。一人で生きる人生も、一つの選択です。でも、「一人で生きられる」と「本当は誰かと生きたいのに、一人を選ぶ」は違います。ここは、自分の心に正直になってほしいところです。本当は誰かに「おかえり」と言ってほしい。うれしいことがあった日に、話を聞いてほしい。くだらないことで笑いたい。疲れて帰った日に、隣に誰かがいるだけで安心したい。旅行へ行ったとき、美しい景色を見ながら、「きれいだね」と誰かに言いたい。そんな気持ちが心のどこかに残っているなら、その気持ちまで諦める必要はありません。婚活が長くなるほど、人は「減点」が上手になる婚活を始めたばかりの頃は、「どんな人なんだろう」という好奇心を持って相手に会えます。ところが、たくさんの人に会ううちに、少しずつ見方が変わっていきます。年収。年齢。学歴。身長。仕事。住んでいる場所。話し方。服装。LINEの頻度。食事の仕方。価値観。もちろん、結婚相手を選ぶ以上、条件を見ることは必要です。でも条件を見ることに慣れすぎると、「この人の何が素敵だろう」ではなく、「この人の何がダメだろう」という目で相手を見るようになってしまうことがあります。すると、婚活はどんどん苦しくなります。相手を選んでいるようで、実は誰も自分の心の中に入れなくなっているからです。「好きになれない」の裏側にあるもの婚活のご相談で、「いい人なんですけど、好きになれません」という言葉を聞くことがあります。もちろん、本当に相性が合わないこともあります。無理に好きになる必要はありません。でも、ときどき考えてほしいのです。本当にその人を好きになれないのでしょうか。それとも、好きになることが怖くなっているのでしょうか。人を好きになるということは、自分の心を相手に預けることでもあります。だから怖い。好きになれば、失うかもしれない。期待すれば、裏切られるかもしれない。信じれば、傷つくかもしれない。婚活で傷ついた経験が多い人ほど、無意識に心へブレーキをかけることがあります。相手の欠点を探す。少しでも違和感があると距離を置く。「もっといい人がいるかもしれない」と次を探す。そうすれば、大きく傷つくことはありません。でも同時に、誰かを愛する可能性まで遠ざけてしまいます。愛することは、完璧な人を見つけることではない結婚相手を探すとき、私たちはつい「自分に合う人」を探します。もちろん、それは大切です。でも結婚は、完成された理想の相手を見つけて終了するものではありません。違う環境で育った二人です。考え方が違って当然です。生活習慣も違う。お金の使い方も違う。休日の過ごし方も違う。愛情表現だって違います。大切なのは、「違うからダメ」ではなく、「違う二人が、どうしたら一緒に心地よく生きられるか」を考えられることではないでしょうか。愛するとは、すべてを許すことでも、自分を犠牲にすることでもありません。相手を知ろうとすること。自分を知ってもらおうとすること。少しずつ歩み寄ること。そして、ときには許すこと。その積み重ねなのだと思います。婚活は「選ばれるため」だけにするものではないプロフィールを整える。写真をきれいにする。会話を練習する。服装を変える。お見合いの振り返りをする。婚活では、こうした努力も必要です。でも、それだけではありません。婚活を通して、自分はどんなときに安心するのか。どんな言葉をもらうとうれしいのか。何を大切にして生きたいのか。どんな人を愛したいのか。そして、自分は誰かをどう愛していきたいのか。それを知ることも、とても大切です。結婚は「条件の合う人を獲得すること」ではありません。一人の人と出会い、関係を育てていくことです。だから婚活では、選ばれる力と同じくらい、人を愛する力も育ててほしいと思っています。傷ついても、愛することを諦めないでほしい人を愛せば、傷つくことがあります。結婚したからといって、毎日幸せなことばかりではありません。意見がぶつかる日もある。相手の言葉に腹が立つ日もある。一人になりたい夜だってあるでしょう。それでも、自分の人生を誰かと分け合う。うれしいことを二人で喜ぶ。苦しいときには支え合う。何でもない一日を一緒に過ごす。そこには、一人では知ることのできない幸せがあります。だから私は、「一人だから孤独」とは思いません。一人の時間を楽しめることは、むしろ素敵なことです。怖いのは、傷つくことを避け続けるうちに、「もう誰も好きにならなくていい」「誰にも期待しない」「自分一人なら傷つかない」と、自分の心を閉じてしまうことです。それは安全かもしれません。でも、少し寂しい。孤独とは、一人ではなく、愛せない自分になること婚活がうまくいかないと、「自分には魅力がないのではないか」「もう結婚できないのではないか」と思ってしまうことがあります。でも、一度や二度、あるいは何度うまくいかなかったとしても、それであなたの人生が決まるわけではありません。今日まで出会えなかったことと、これから出会えないことは別です。だから、疲れたら休んでもいい。立ち止まってもいい。婚活の方法を変えてもいい。条件を見直してもいい。誰かに頼ってもいい。でも、誰かを愛したいという気持ちまで、捨てないでほしい。人を愛することは、弱さではありません。もう一度誰かを信じようとすることも、決して格好悪いことではありません。一人で生きられる時代だからこそ、「それでも、この人と生きたい」と思える人に出会うことには、大きな意味があるのだと思います。孤独とは、一人でいることではありません。誰かを愛することを諦め、愛せない自分になってしまうこと。もし心のどこかに、「本当は誰かと一緒に生きたい」という小さな気持ちが残っているのなら。どうか、その気持ちを大切にしてください。婚活は、ただ結婚するためだけの活動ではありません。もう一度、人を信じること。誰かを大切にすること。そして、自分も大切にされること。そんな関係に出会うための時間でもあるのです。
婚活のLINE、頑張りすぎていませんか?LINEの返信で一喜一憂する婚活、そろそろやめませんか?婚活をしていると、たった一通のLINEで気持ちが上がったり、下がったりします。「おはようございます」が来た。「今日はお仕事ですか?」と聞いてくれた。返信がいつもより早かった。絵文字が増えた。逆に、既読になったのに返信が来ない。昨日まで普通だったのに、今日はなんだか素っ気ない。たったそれだけで、「脈なしなのかな」「嫌われた?」「他の女性とLINEしているのかな」「もう会いたくないと思われた?」……と、頭の中で勝手に恋愛ドラマが始まります。でも、少し厳しいことを言います。LINEだけで相手の気持ちを決めつける婚活は、かなり危険です。なぜなら、あなたが見ているのは「相手の気持ち」ではなく、LINEという小さな画面に映った一部分だけだからです。そしてもっと怖いのは、LINEを気にしすぎるあまり、実際の相手を見ることを忘れてしまうことです。返信速度で愛情を測るのはやめよう婚活では、「返信が遅くなったから冷められた」という相談をよく耳にします。もちろん、以前はすぐ返信していた人が、突然何日も返信しなくなったのであれば、何か変化がある可能性はあります。でも、「仕事中だから返信できない」「もともとLINEが得意ではない」「文章を考えてから返信したい」「通知を見ても、あとで返そうと思って忘れている」そんな人も普通にいます。LINEの返信速度と愛情は、必ずしも比例しません。むしろ、返信が早い=あなたを大切にしているとも限りません。返信だけは秒で来るのに、実際には会おうとしない人。毎日LINEするのに、結婚については何も考えていない人。「会いたい」と言うのに、具体的な予定を決めない人。こういう人もいます。だから見るべきなのは、LINEの量ではなく、行動です。婚活でLINEの相性を重視しすぎると危険LINEでは、ものすごく会話が弾む。テンポもいい。冗談も言える。絵文字もたくさん送ってくれる。「この人、絶対相性いい!」そう思って会ったら、「あれ……なんか違う」ということがあります。逆もあります。LINEでは短文ばかり。質問も少ない。絵文字もほとんどない。「この人、私に興味ないのかな」と思っていたら、実際に会うととても話しやすい。これ、珍しいことではありません。LINEは恋愛の本番ではありません。結婚するのはスマホではなく、その人です。ここ、かなり重要です。LINEが楽しい相手を探すのではなく、「実際に会ったとき、一緒にいて心地いいか」「話し合いができるか」「こちらの話をちゃんと聞いてくれるか」「嫌なことがあったときに逃げずに向き合えるか」を見るべきです。不安になったときほど、追いLINEは慎重に返信が来ない。不安になる。そして送る。「忙しいですか?」「大丈夫ですか?」「何かありました?」「嫌われました?」「返信ないので心配しています」……。気持ちは分かります。ものすごく分かります。でも、相手からすると、「返信しなきゃ」という義務感になってしまうことがあります。恋愛は、本来楽しいものです。それなのにLINEを開くたび、「返さなきゃ」「また催促されるかも」「返信が遅いと怒られるかも」となったら、だんだんLINE自体が負担になります。そして最悪の場合、あなたが不安だから送ったLINEが、相手を遠ざける原因になる。皮肉ですよね。「好きだから繋がりたい」が、「重いから距離を置きたい」に変わってしまうことがあるのです。わざと返信を遅らせる恋愛テクニックとして、「すぐ返信しないほうがいい」「相手から来るまで送らない」「少し焦らしたほうがいい」という話があります。もちろん、何でも即レスする必要はありません。でも、相手を試すための駆け引きはおすすめしません。「今日はわざと返信しないでおこう」「どれくらいで追いLINEしてくるか見てみよう」「私から送らなかったら向こうから来るかな?」これをやり始めると、恋愛が「相手を好きになること」ではなく、相手の行動を監視するゲームになってしまいます。そして、相手も同じことをしていたら最悪です。お互いに、「向こうから送ってくるまで待とう」と考えている。結果、二人ともスマホを見ながら沈黙。……何のゲームですか?婚活ですよ。LINEの頻度が減ったとき、まず確認してほしいことがあります。それは、実際に会おうとしてくれているか。ここです。「次はいつ会えますか?」「この日なら空いています」「次はここに行きませんか?」こういう具体的な行動があるなら、LINEが少なくても、それほど悲観する必要はありません。逆に、毎日「おはよう」「おやすみ」は来る。「会いたい」とも言う。でも、具体的な予定は一向に決まらない。これは注意が必要です。LINEでは熱いのに、現実では動かない。このタイプは、婚活では見極めが必要です。結婚するのはLINE上の二人ではありません。実際に会って、話して、考えて、決断して、行動する二人です。毎日100通より、心の通う10通LINEのやり取りで大切なのは、何通送ったかではありません。「今日は50往復した!」「毎日LINEしている!」それだけで関係が深まるわけではありません。例えば、「今日仕事どうだった?」「普通でした」「そうなんだ」「うん」「明日は休み?」「休み」……。100往復しても、何も深まっていません。一方で、「今日、仕事でちょっと落ち込むことがあって」「そうだったんですね。大丈夫でしたか?」「ありがとうございます。話を聞いてもらえて少し楽になりました」こういうやり取りなら、数通でも距離は縮まります。大切なのは、返信の回数ではなく、心が動いているか。ここを間違えないことです。LINEには、それぞれの性格が出ます。長文の人。短文の人。電話派の人。会って話したい人。絵文字を使う人。ほとんど使わない人。返信が早い人。遅い人。だから、「私とLINEのテンポが違う」だけで、「この人とは合わない」と判断するのは少し早いかもしれません。むしろ結婚生活を考えるなら、LINEのテンポが同じかどうかより、価値観の違いを話し合えるかのほうが、ずっと重要です。LINEの返信が遅いことより、お金の使い方が合わない。休日の過ごし方が合わない。家事分担の考え方が違う。子どもについての考え方が違う。住む場所について意見が合わない。こちらの気持ちを話しても聞いてくれない。こっちのほうが、よほど大問題です。「返信」ではなく「関係」を見るLINEが来た。嬉しい。来ない。不安。返信が早い。安心。遅い。不安。これを繰り返していると、婚活はものすごく疲れます。だから、少し視点を変えてみてください。「何時間後に返信が来た?」ではなく、「この人と話していて安心できる?」「私の話を聞いてくれる?」「嫌なことも話し合える?」「会おうとしてくれる?」「言葉と行動が一致している?」「結婚について現実的に考えている?」こちらを見る。結婚相手を探しているなら、既読マークより、その人の生き方を見たほうがいい。これくらいでちょうどいいのです。最後に。LINEを恋愛の採点表にしないでください婚活中は、どうしても不安になります。返信がないだけで、自分の価値まで否定されたように感じることもあるでしょう。でも、返信が遅いからあなたに価値がないわけではありません。返信が早いから、その人が運命の人とも限りません。LINEは、あくまで連絡手段です。結婚相手を見極めるための通知表ではありません。そして、もう一つ。「LINEで愛されている証拠」を探し続けるより、実際に会ったときに大切にされているかを見てください。約束を守る。時間を大切にする。話を聞く。気持ちを尊重する。困ったときに向き合う。将来について話す。そして、あなたとの関係を前に進めようとする。結局、ここです。LINEでどれだけ甘い言葉を並べても、行動が伴わなければ意味がありません。逆に、LINEが少し不器用でも、会ったときに誠実で、あなたを大切にしてくれる人はいます。だからスマホの画面を見ながら、「まだ返信来ない……」と何度もため息をつく前に、一度スマホを置いてください。そして、その人と実際に会ったときの自分を思い出してみてください。LINEの返信速度ではなく、その人といるときの自分が幸せそうか。婚活で見るべきなのは、そっちです。既読も未読も、所詮は画面の中。あなたが探しているのは、画面の向こう側にいる「本物の人」です。
手を繋ぐタイミング、間違えていませんか?婚活で「距離を縮める」ための大切な一歩はじめに婚活をしていると、こんな悩みを抱える方が少なくありません。「何回目のデートで手を繋ぐのが普通なの?」「自分から手を繋いでも大丈夫?」「相手から手を出してこないのは、脈なし?」「まだ交際初期なのに、手を繋いだら軽いと思われない?」手を繋ぐという行為は、恋人同士にとっては当たり前のように感じるかもしれません。しかし、婚活では少し意味が違います。結婚相談所で出会った二人の場合、まだお互いを知っている途中です。だからこそ、手を繋ぐことは単なるスキンシップではなく、「二人の距離が一歩近づいたサイン」にもなります。では、どのタイミングなら自然なのでしょうか。今回は、婚活中の「手を繋ぐタイミング」について詳しくお話しします。「3回目のデートなら手を繋ぐものですか?」これは婚活カウンセラーとしても、よく聞かれる質問です。しかし、結論から言えば、「3回目だから手を繋ぐ」というルールはありません。1回目のデートで自然に距離が縮まる人もいれば、5回、6回と会ってもまだ手を繋がない人もいます。大切なのは、デートの回数ではありません。大切なのは、「二人の間に安心感ができているか」「相手も自分に好意を持っていそうか」「自然に距離を縮められる関係になっているか」ということです。婚活では、早いことが正解ではありません。むしろ、相手の気持ちを置き去りにして、自分のペースだけで距離を縮めてしまうと、せっかくのご縁が遠ざかってしまうことがあります。婚活をしていると、「早く真剣交際に進みたい」「早く結婚相手かどうか判断したい」「せっかく交際しているのだから、恋人らしくなりたい」という気持ちが出てきます。もちろん、それは自然なことです。ただし、恋愛には「スピード感」だけではなく「温度感」もあります。自分は100%好き。でも相手はまだ60%。そんな状態で、自分の100%の勢いで距離を縮めてしまえば、相手は「ちょっと早いな」と感じるかもしれません。婚活で大切なのは、二人の温度差を見ながら進むこと。「自分がしたいか」だけではなく、「相手も心地よいか」ここを忘れないようにしましょう。たとえば、並んで歩いているとき。会話が弾んで、二人の距離が自然と近くなっている。歩くスピードも合っている。相手も楽しそうにしている。そんなタイミングは、距離を縮めるには比較的自然です。特に夜景を見たり、イルミネーションを見たり、景色のきれいな場所を歩いたりするデートでは、自然な雰囲気が生まれやすくなります。ただし、「雰囲気がいい=触れていい」という意味ではありません。相手の反応をきちんと見ながら進めることが大切です。もう一つ自然なのが、デートの終わり際です。楽しい時間を過ごして、「今日は楽しかったですね」「また会いたいですね」という気持ちを共有できたとき。その流れで、「手、繋いでもいいですか?」と聞く方法もあります。一見すると少し照れくさいかもしれません。でも、実はこういう一言が好印象になることもあります。なぜなら、相手の気持ちを尊重していることが伝わるからです。大人の婚活では、強引さよりも安心感。「この人なら自分の気持ちを大切にしてくれそう」と思ってもらえることは、とても大きな魅力になります。婚活では、「女性から手を繋いだら、がっついていると思われそう」と心配する女性もいます。でも、本当にそうでしょうか。必ずしもそうではありません。男性の中にも、「嫌がられたらどうしよう」「まだ早いと思われるかもしれない」「女性から距離を縮めてくれるまで待とう」と考えている人はいます。つまり、相手もあなたと同じように悩んでいる可能性があるのです。だから、女性から自然に距離を縮めること自体は悪いことではありません。女性から手を繋ぐ場合も、いきなり強く握る必要はありません。隣を歩いているときに、少し距離を近づけてみる。手が触れるくらいの距離で歩いてみる。相手が自然に距離を保ってくれるかを見る。こうした小さなサインを確認しながら進めることが大切です。相手が距離を取ったり、手を引いたりする場合は、そこで止めましょう。それは「嫌い」という意味とは限りません。まだ心の準備ができていないだけかもしれません。婚活では、相手の反応を尊重できる人ほど、長く信頼されます。婚活をしている大人の男女は、若い頃の恋愛とは違います。過去の恋愛経験がある。離婚経験がある。人間関係で傷ついた経験がある。結婚を現実的に考えている。だからこそ、慎重になる人もいます。相手から手を繋いでこないからといって、「私には興味がないんだ」「恋愛対象ではないんだ」と決めつける必要はありません。むしろ、「大切に進めたい」と思っている可能性もあります。相手の気持ちを知りたいなら、手を繋ぐかどうかだけを見てはいけません。たとえば、・次のデートの予定を積極的に考えてくれる・会話を覚えていてくれる・仕事や生活について気遣ってくれる・LINEのやり取りが続いている・あなたの話をきちんと聞いてくれる・会う時間を作ってくれる・結婚について前向きな話をしてくれるこうした行動のほうが、相手の気持ちを判断する材料になります。恋愛の脈あり・脈なしは、手を繋いだかどうかだけでは判断できません。まず大切なのは安心感です。「この人といると無理をしなくていい」「会話が楽しい」「自分らしくいられる」そう感じられるなら、二人の距離は少しずつ縮まっている可能性があります。相手からも、「また会いたい」「次はここに行きませんか?」など、積極的な行動があるでしょうか。一方的に自分だけが距離を縮めようとしていないか。ここは冷静に見ておきたいポイントです。実はここが一番大切です。「手を繋ぎたい」という気持ちなのか。それとも、「手を繋いでくれたら、私のことを好きだと確認できる」と思っているのか。この二つは似ていますが、まったく違います。後者の場合、手を繋いだ後も不安は消えないかもしれません。「LINEが減ったけど大丈夫?」「真剣交際に進める?」と、次々に確認したくなってしまいます。婚活では、相手の行動を確認するためにスキンシップを使うのではなく、二人の関係を楽しむために距離を縮めていきましょう。手を繋ぐことは、恋愛において大切なスキンシップの一つです。でも、それだけで結婚に近づくわけではありません。結婚生活に必要なのは、「安心して話せる」「嫌なことも伝えられる」「意見が違っても話し合える」「相手を尊重できる」という信頼関係です。手を繋ぐことは、その関係の中にある小さな一歩。そこを忘れないようにしたいものです。婚活では、「私はこうしたい」という気持ちももちろん大切です。でも同じくらい、「相手はどう感じているかな?」と考えることが重要です。手を繋ぐ。LINEを送る。デートに誘う。真剣交際を申し込む。結婚について話す。すべて同じです。恋愛は一人ではできません。二人で作っていくものだからこそ、相手のペースを尊重することが、結果的に二人の距離を早く縮めることもあります。婚活で「何回目のデートで手を繋ぐのが正解?」という問いに、絶対的な答えはありません。2回目でも、3回目でも、5回目でも構いません。大切なのは、「二人の間に安心感があるか」「お互いに好意を感じているか」「相手も距離を縮める準備ができているか」ということです。そして、忘れてはいけないのが、「手を繋いだ=結婚に近づいた」ではないということ。本当に大切なのは、手を繋ぐまでの時間にどれだけ信頼関係を築けたかです。焦らなくても大丈夫。恋愛は、早ければいいわけではありません。相手の気持ちを大切にしながら、一歩ずつ距離を縮めていく。その過程そのものを楽しめる二人こそ、結婚後も良い関係を築きやすいのではないでしょうか。手を繋ぐタイミングに迷ったら、「何回目だから」ではなく、「この人となら自然に繋ぎたい」と思えるか。ぜひ、自分の心に聞いてみてください。婚活は、答え合わせを急ぐものではありません。二人で少しずつ、「心地よい距離」を見つけていくものなのです。
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